公開日:2015年10月20日
更新日:2023年11月29日

魅力が伝わる展示会用チラシの作り方

展示会への集客施策の一つとして有効なのが、チラシの作成・配布です。この記事では、展示会集客に役立つブランドの魅力が伝わるチラシの作り方を紹介します。魅力的なチラシを作成し、展示会への集客を増やしましょう!

商談やお客さまへの販促を求めて、展示会を出展しても、お客さまにブースや会場に来ていただかなくては、せっかく出展してもチャンスを逃してしまいます。展示会でブースや会場に足を運んで、興味を持っていただくためには、チラシなどでブースやブランドに興味を持っていただく必要があります。

今回は、展示会に出展される方は必見の、魅力がよく伝わる 展示会 チラシ の作り方をご紹介します。これを参考に、展示会への集客が増えれば幸いです。

目的・内容・タイミングを明確に

まず、チラシを作るにあたって考えるべきなのは、「目的」「内容」「タイミング」。どんな目的で、誰に、いつ渡す(あるいは、渡るのか)を考える必要があります。ひとえに展示会のチラシといえど、「展示会に来てもらうためのチラシなのか」「ブースや商品に興味をもってもらうためのチラシなのか」と目的でも内容が異なります。

また、どのタイミングでどんな内容を伝えたいのか、ここを明確にしましょう。この3つを明確にした上で、内容に合わせてどんな情報をメッセージとしていれるべきか考えていきます。タイミングや渡す場所にもよりますが、メッセージ作りのポイントは3つ。

特定の「誰」にとって、有益な情報か何かの課題を解決する商品の場合は、何がどのくらい有益かまでわかりやすく訴求しましょう。合同展示会など、商談の場において、競合他社とはここが異なる良さをチラシの中でアピールするようにしましょう。ただし、競合他社を意識するのではなく、あくまで「特定の誰かの」「何かを解決する」といった有益さをわかりやすく伝える流れにしましょう。

わかりやすさとインパクト
チラシなので細かく読めば伝わるものよりは、わかりやすさとインパクトを大事にしましょう。「思わず展示会場やブースに立ち寄ってみたくなった」「話が聞いてみたくなった」など、興味喚起のリードとしてチラシを活用することを意識すると情報を絞って、興味を引き出すコンテンツが作れます。

要点を3つ以内で押さえる
わかりやすさに付随しますが、少々説明が必要なものの紹介などは3つ以内に要点を押さえて、端的に伝えるようにしましょう。チラシはあくまでさっと見るものなので、さっと見たときに内容がざっくりわかるくらいのデザインを意識すると良さそうです。

タイミングに合わせたチラシサイズに

基本的には、合同展示会などでのブース出展時の手渡しのタイミングになるかと思いますが、A4やB5サイズだと他の出展社とのビラに紛れてしまったり、柔らかくて意外と持ちづらい場合もあります。

もう少しカジュアルに渡せる手紙(A6)サイズのチラシなども作成可能ですので、固めの紙を使ってそうしたチラシを渡してみても良いかもしれません。手紙サイズになると書き込める情報量は限られますが、限られる分、シンプルにサービスの良さを伝えられたり、手紙という形を活かしたチラシ作成も行うことができます。

このタイミングで来場者の方やお客さんを渡すときに、どのサイズが一番邪魔にならずに受け取っていただけそうか、少し考えてみても良いかもしれません。

展示会のチラシも工夫を凝らすとブースや会場への集客を増やすことができたり、チラシ自体のデザインから興味を持って頂けたり、展示会の機会を最大限、活かすことができます。

ブランドを最もアピールできるチラシを作成しましょう!


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