ポップアップストアを開く際、”販売”のみに注力していませんか? その場での売り上げも重要ですが、ある程度予算を使ってポップアップストアを開催する場合はブランドや商品を知り、ファンになっていただける場づくりも意識したいもの。
ポップアップストアを開く際、”販売”のみに注力していませんか?
その場での売り上げも重要ですが、ある程度予算を使ってポップアップストアを開催する場合はブランドや商品を知り、ファンになっていただける場づくりも意識したいもの。
そこで今回はブランドのファンをつくるポップアップストアのポイントをご紹介します。
ポップアップストアをきっかけに、お客様と長く続く関係づくりを目指しましょう!
ブランドや商品に興味をもってくださったお客様が全員その場で購入してくださるとは限りません。
家に帰ってからじっくり商品を見比べて購入したい、持ち帰るのが面倒なのでECで購入したいというお客様も意外と多いもの。
ショップカードやブランドイメージがわかりやすいポスター、POPなどを作成し、ブランドに興味を持ったお客様をECやHP、SNSヘ誘導しましょう。
ただブランド名やURLを記載するだけではなく
といった文言を添えるだけで、お客様がページへ訪れる確率はぐっと高まります。
またその際はHPやEC、SNSの内容が最新の状態になっているか必ず事前にチェックを。
ポップアップストア当日は忙しくて忘れがちですが、開催の様子は必ず写真に撮っておきましょう。
SNSやメール、サンクスレターなどの素材として使えるのはもちろん、商業施設に出店する際の資料として利用したり、VMDの研究改善にも役立ちます。
営業時間中の撮影が難しい場合に備えて、まずは開店前に外観と内観だけでも撮影しておくことをおすすめします。
2.で撮影した写真を使って開催中の様子をSNSに投稿することで会場の雰囲気が伝わりやすく、お客様の「行ってみよう」という気持ちを後押ししやすくなります。
特に人は「盛り上がっている雰囲気に引き寄せられやすい」ので、お客様で賑わっている様子を撮影して投稿してみましょう。
余裕があれば来店してくださったお客様へ声をかけて許可をとり、商品と一緒に撮った写真を投稿するのもおすすめです。
また複数日開催する場合は1日目の終了後にイベントの雰囲気が伝わる投稿をすることで、期間中に行くかどうか迷っていたお客様の気持ちを盛り上げることができます。
人気があった商品や来店されたお客様にいただいた声、どんなお客様が多かったかなどの投稿がおすすめです。
ポイントカードや顧客カードの作成を通してポップアップストアでお買い物してくださったお客様から個人情報をいただいた場合、必ず開催後1週間以内にお礼メールかサンクスレターを送るようにしましょう。
メールや手紙を作成する際には予め共通フォーマットを作成しておき、購入された商品やお話したことなどをもとにそのお客様に向けたメッセージをひとこと付け加えて作成するのがおすすめです。
また来店されたお客様だけではなく、すでに自社ブランドの顧客として連絡先をいただいているお客様へ連絡するきっかけとしてポップアップストア開催の情報を使うこともできます。
ポップアップストア開催の様子をお知らせするとともに
「次回は◯◯で開催予定ですので、▲▲様のご来店を心よりお待ちしています」
といった文言を添えてメールや手紙を送ることで、次回以降のポップアップストアへの来店を促しましょう。
その際もお礼メール・サンクスレターと同じくお客様ごとに個別のメッセージを添えることで、より効果を高めることができます。