はじめての接客でつまずくポイントのひとつが ”敬語”です。いざお客様を前にすると、「こんな時どう言えば!?」とパニックになってしまう人も多いものです。そこでこの記事では、すぐに使える接客敬語のキホン6選をお届けします!
はじめての接客でつまづくポイントのひとつが”敬語”。
いざお客様と対面したときに「こんな時どう言えば!?」とパニックになってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はすぐに使える接客敬語のキホン6選をお届けします!
お客様からどうしてもお応えできない要求をされ、お断りせざるをえないことも多々あります。
そんなとき「できません」とぶっきらぼうに答えていませんか?
お客様からの要望をお断りする際は「いたしかねます」「できかねます」のように「〜かねます」の言い回しを覚えておくと便利です。
その際は「〜かねます」の後に「〜かねますので、〜していただいてもよろしいでしょうか?」と代替案を付け加えることを忘れずに。
例えば自分では判断できない時は
「私ではわかりかねますので、こちらの番号へお問い合わせいただいてもよろしいでしょうか?」
とスムーズに言えるとお客様からの信頼度がグッと上がります。
ビジネスの場でも多用されがちな「させていただく」は誤った日本語ではないものの、使いすぎると慇懃無礼な印象を与えます。
思わず口にだしてしまいがちな言い回しですので、意識して「いたします」「おります」に言い換えるようにしましょう。
「ご連絡させていただきます」という表現も「ご連絡いたします」に言い換えるだけですっきりした印象になります。
販売の現場では住所や名前などを質問するシーンも多々あります。
そんな時に使うと安心感のあるワードが「お伺いします」。
「もう一度おっしゃっていただいてもよろしいでしょうか?」
よりも
「もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか?」
の方が自然に耳に馴染みます。
なお「お伺いする」は謙譲語なので、自分の行動に対してのみ使用します。
間違ってもお客様の行動に対しては使わないように気をつけましょう。
こちらもビジネスシーンで多用しがちな「〜になります」。
「こちらSサイズになります」
「合計で1万円になります」
など無意識で使っている人も多いのではないでしょうか?
本来「〜になります」は何らかの変化が伴ったものに使用するもの。
「〜になります」と口に出しそうになったら「〜でございます」に言い換えるようにしましょう。
敬語には尊敬語・謙譲語・丁寧語の三種類がありますが、尊敬語と謙譲語を取り違えて覚えてしまうと大変失礼な言い回しになってしまいます。
3.でご紹介した「お伺いする」の他にも「召し上がる」や「参る」は定型文として覚える必要がありますが、まずはお客様に対しては「なさる」、自分に対しては「いたす」と覚えましょう。
特に「いたす」は自分の行動に対してをつけるだけでぐっと丁寧な印象になりますので、覚えておくと便利です。
丁寧に話さなければという意識が強すぎて
「色違いの方をお持ちしました」
「お並びいただくかたちとなります」
といった言い回しを口にしてしまいそうになりますが、聞く側にとっては回りくどい印象を与えてしまいます。
上記の例であれば
と無駄なワードを抜いた方が逆により丁寧に感じられます。
こういった言い回しは敬語に自信がないことによって過剰に使いすぎてしまう傾向がありますので、正しい敬語を身につけることであやふやにぼかさずに自信をもってお客様とお話することができます。
すぐに使える!覚えておくべき 接客敬語6選はいかがでしたか?
意識せずに誤った敬語を使っていたという方も多いのではないでしょうか。
接客する際はお客様のお話をよく聞き、お客様にとってベストな商品をご提案することが販売員に求められるスキルです。
しかし同じ内容を伝える場合でも、耳障りなワードが多かったり失礼な言葉遣いをしてしまうと一気に信頼度が落ち、お客様を不安にさせてしまいます。
商品知識や上手な話の聞き方と同様に「安心感のある話し方」はお客様へのサービスのひとつ。
正しい知識を身につけて、お客様にお買い物を楽しんでいただきましょう!
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