Success Story / 2016/04/19

Cubic. Marketのマーケットイベント開催事例

自社だけでは集客面などからイベント開催が難しい場合、他のブランドと協業してイベントを開催するのもオススメです。この記事では、Cubic. Marketが複数のブランドが参加するマーケットイベントを開催したきっかけと、スペース選びのポイントを紹介します。

最近ではネットショップが簡単に開設できるようになったこともあり、個人で作ったアイテムをネットショップで売買したり、会社ではなく個人としてオリジナルブランドを立ち上げる方も増えてきました。

しかし、1人や少人数で運営しているネットショップやブランドの場合では、運営面からリアルのお店をもつことが難しい場合は多いです。そのため、お客様からするとサイズやコンディションを確かめたいアイテムを取り扱っている場合でも、なかなかお客様に実際のアイテムを手にとって見ていただく機会を作れないのが現状です。

そこで今回は、そんな小規模なネットショップオーナー同士が集まって開催したマーケットイベントについて、イベントの主催者のお二人にお話を伺ってきました!

孤独になりがちなネットショップオーナーの悩みを解決したい

今回マーケットを主催したのはCubic. 品川ネットショップオーナーの会代表のお二人です。

Cubic. 品川ネットショップオーナーの会はネットショップを運営しているお二人が出会ったところからはじまります。

小規模なネットショップはオーナーが1人で自宅などを使って運営していることが多く、孤独になってしまいがちでした。

それぞれ単独でネットショップを運営していた代表の加登さんと川口さんも、まさにそんな悩みをもっていました。

共通の悩みをもったお二人が意気投合し、ネットショップオーナー同士が交流・勉強できる機会や合同でポップアップストア開催を企画するための会として立ち上げたのがCubic. 品川ネットショップオーナーの会です。

そんなCubic. 品川ネットショップオーナーの会が、2016/4/2、3に2日間、表参道で”Cubic. Market 01”というイベントを開催されました。

自分たちの世界観を表現できるマーケットイベントを自分たちの手で作りたい


▲Cubic. 品川ネットショップオーナーの会代表の加登利香さん(写真左)と副代表の川口縁さん(写真右)

今回お話を伺ったのは、Cubic. 品川ネットショップオーナーの会代表の加登利香さんと副代表の川口縁さん。

それぞれアメリカンコレクティブルのヴィンテージ食器を取り扱う relish、世界中にある懐かしくて可愛い文具や雑貨を販売するHACHI’S CAFEというショップを運営されています。

イベント開催の経緯

普段ネットショップを中心に運営されているオーナー様同士でポップアップストアを開催したいと思ったきっかけはどんなところにあったのでしょうか?

ネットショップで商品を販売する中で、お客様から「実店舗はないのか」「商品を実際に見て購入したい」などの声をいただくことも多く、手にとって見ていただけるリアルなショップへの興味は以前からありました。

特にネットだけでは商品のサイズやコンディションを見ていただくことができないので、気に入っていただいても購入を躊躇されるお客様も多いように思います。

またネットショップでは購入されたお客様の声をリアルタイムで聞くことができないため、お客様と会話をしながらよりよいショップ運営のヒントを得られたら、という気持ちもあります。

そんな中で”ポップアップストア”という出店形態を知り、是非実施したいと思い今回のイベントを企画しました。

それぞれのブランド単体ではなく、合同のマーケットというかたちで企画されたのはなぜでしょうか?

同じテーマをもって複数ブランドが出店することによって、商品のバリエーションやアイテム数を増やすことができお客様に立ち寄っていただきやすいと考えたからです。

また近い世界観のブランドが集まることで、それぞれのブランドのファンのお客様へ好みに近い新しいブランドとの出会いを提供することができるといった相乗効果への期待もありました。

出店のネックになりやすい費用の面でも、複数のブランド合同というかたちであれば一人一人の負担を少なくできるので小規模なネットショップオーナーにとって参加しやすいかたちをつくれたと思います。

Cubic.品川ネットショップオーナーの会として、ひとつの場所に一緒に出店することでネットショップオーナー同士のつながりを広げたり深めたりする機会につながればという思いもありました。

自分たちの手で1から作り上げた手作りのマーケット


▲店内の様子。「前日に行った商品の搬入もみんなでワイワイ楽しめました!」(川口さん)

今回の開催スペースを選んだポイントを教えてください。

まずはお客様の層にあわせてエリアを選びました。

表参道は、お買い物や食事でいらっしゃる方が多い場所でもあるので魅力に感じたのがポイントです。

またいくつかスペースを見て回る中で、スペース自体はよくても周りが飲食店街だったりマーケットの雰囲気にそぐわないスペースもあり、下見は必須だなと感じています。

今回のスペースは、スペース自体の雰囲気もマーケットの世界観にあっていて、周りの環境も落ち着いた雰囲気だったので利用を決定しました。

はじめての出店で困ったこと、ぶつかった壁などはありましたか?

はじめてマーケットイベントを企画してみて、スペースの広さに対して何店舗くらい展開できるのかのイメージをつかむのが難しかったです。

今回は私たちの2店舗に加えてヴィンテージの布、外国の布などを使った布箱を扱うborittoさん、大人の女性向けのバッグと靴を製作・オーダーメイド受注しているdaizuさんの2店舗にもご参加いただき、計4店舗で開催しました。

逆に悩まずに済んだのが什器の手配です。

今回利用したスペースはお貸しいただける什器が豊富にあったため、持ち込み什器は最小限で済みました。

はじめて出店する場合は手持ちの什器などほとんどないと思いますので、少なくとも棚や机などの大きなものだけでも借りられるスペースがおすすめですね。


▲今回作成したチラシ。他にはがきも作成し、既存顧客の集客にも役立てたそう。「初めて作成したので反省点も多かったですが、出店者の方からも好評でした!」(川口さん)

路面のギャラリースペースだからこそ実現できた思い通りのショップ


▲まるで本当のお店のようなショップ外観。ショップサインや内装もすべて手作り。

ショップへ足を運んでくださったお客様の反応はいかがでしたか?

今回は表参道の中でも裏通りのスペースだったため、ご来店いただいた方のほとんどが出店ブランドのファンのお客様でした。

スペースに小さなキッチンスペースがついており、コーヒーとちょっとしたお菓子をお出ししてサロンのような雰囲気にできたのでお客様にゆっくりくつろいでいただけたかと思います。

見せ方としてはあえて「各ブランドを区切らずに商品をミックスして展開」したことで、「大人かわいい」というテーマで全体の統一感をだしました。

お客様からも内装の演出にとても雰囲気があり、まるで本当のお店のようだと嬉しいお声をいただきました。

これまで商業施設でのポップアップストアも経験しましたが、自分たちで主催するマーケットイベントは「出店ブランドのコーディネートや商品の見せ方の自由度も高く」、お客様に楽しんでいただける空間作りができたと思います。

今後改善していきたいポイントなどはありますか?

ネットショップで販売している商品をすべて持っていくことができず、お客様からお問合せをいただいたことが反省点のひとつです。

とはいえ取り扱い商品すべてをもっていくことも難しいので、「事前に見たい商品をご予約いただける仕組み」や「ポップアップストアからネットショップへ誘導する仕組み」なども今後考えていきたいと思います。

今回ははじめての出店ということもあり最低限の什器で開催しましたが、店頭サインや小物を含め見せ方についてもっと研究していきたいと思っています。


▲「大人かわいい」をテーマにしたショップ内観。それぞれのブランドのアイテムを横断的に展開。

今後予定している取り組みについて教えて下さい。

Cubic. Marketとして、ブランドとお客様はもちろんブランド同士もつながることができるマーケットイベントを定期的に開催していきたいと思っています。

今回出店した表参道や原宿、あとは自由が丘や大井町線沿線の城南エリアなどを中心に今回のようなゆったり楽しんでいただけるイベントを企画していく予定です。

マーケットイベントだけではなく、ネットショップ運営の知識をシェアしたり悩みが言い合えるような勉強会・交流会なども企画していきたいですね。

今後個人でネットショップを開く方はますます増えていくと思いますので、そういった方々が孤独にならずに楽しくネットショップを運営するためのお手伝いができる会を目指していきたいと思います。

今回の開催スペースの特徴

今回利用したのは表参道にある光が差し込む白基調ギャラリー。

スペースオーナー様からも、「大人かわいいというテーマだったこともあり、2階の美容室へお越しいただいたお客様も1階のマーケットを楽しんで見ていかれました。」というコメントをいただきました。

棚や机などの什器もあり、気軽にポップアップストアを開催することができるのが嬉しい表参道の路面ギャラリー。

気軽にあなたの企画を持ち込んでみてくださいね!

利用料金 エリア 広さ
43,200円/日~ 表参道 20㎡

※このスペースは現在貸し出しをこなっておりません

小規模なショップのオーナーには合同のマーケットイベントがおすすめ!


▲コーヒーとお菓子をいただきながら商品を見たりお話をしたり。まるでプライベートサロンのような雰囲気でした。

今回実際にCubic. Marketへお伺いし、アットホームであたたかいマーケットイベントの雰囲気を感じました。

コーヒーとお菓子をいただきながらゆっくりお話できるサロンのような雰囲気はファンのお客様にとっても特別な体験になったのではないでしょうか。

近年ハンドメイドや輸入雑貨販売など個人でショップを立ち上げる方が増えてきていますが、規模が小さいことによりリアルの場を持ちたいと思ってもなかなか持てずにいる方も多いようです。

特に表参道や銀座などの人気エリアや駅近の立地がいいスペースは1日あたりの料金も高く、ブランド単独での出店は難しいのが現実です。

商業施設への出店もこれまでの出店実績が求められたり施設側のテーマ・スケジュールに左右されることが多く、出店までに時間がかかることも。

しかしマーケット形式で複数店舗の出店ならば1店舗あたりの負担も軽く、出店ブランドみんなでSNSなどを使った集客を行うことで相乗効果も生まれます。

SHOPCOUNTERでは「ご登録いただいているブランド同士をご紹介」するといったお手伝いも行っていますので、マーケットイベントを開催したいけれどどんなブランドと組んだらいいかわからない…といったご相談もぜひお気軽にご相談ください!

SNSをフォローして最新情報をゲット!

記事をシェアする

関連する記事

記事の内容に関するお問い合わせ、インタビュー依頼などは support@counterworks.jp にお問い合わせください。

人気の記事

最近の記事