公開日:2017年2月1日
更新日:2024年10月12日

【”場所”を作るひとvol.2】三陽商会のフィロソフィーを通して、日本のファッションの魅力を伝えるSANYO GINZA TOWER

レンタルスペースオーナーにインタビューし、スペースの特徴や周辺環境、これまでの利用事例をご紹介するシリーズです。今回は銀座のSANYO GINZA TOWERをご紹介!

SHOPCOUNTERでご紹介しているスペースにインタビューし、スペースの魅力をお伝えするシリーズの第二弾。

今回は銀座中央通りに面したストアを運営する株式会社三陽商会の口分田さんにお話を伺いました。

三陽商会のフィロソフィーを体現するSANYO GINZA TOWER


▲オリジナルブランド・SANYO ESSENTIALSを扱う6Fスペース。三陽商会の「ほんとうにいいものをつくろう」という想いを体現するブランドを展開しているフロア。

– SANYO GINZA TOWER内のスペースを貸し出そうと考えたきっかけについて教えて下さい。

口分田さん:2015年9月にオープンしたSANYO GINZA TOWERはMackintosh LondonやPaul Stuartなどのブランドが入居し、各ブランドのファンのお客様を中心に土日は2,000人ものお客様にご来店いただいています。

その中でも6Fは三陽商会のオリジナルブランドを揃えており、私たちの理念を体現する場として普遍的でベーシックなアイテムを展開しています。

これまで館内では三陽商会が取り扱うブランドを中心に展開してきましたが、既存ファンのお客様以外にもこうした私たちの取り組みを知っていただく機会としてSANYOブランド以外の商品や作品を売り場に取り入れていきたいと考え、ともに盛り上げてくださる方を募集する運びとなりました。

ものづくりに真摯に取り組み、高い技術と品質を大切にする哲学を共有できるブランドとコラボできればと考えています。


▲同じくレンタル可能な1Fエントランスフロア。入り口ではpepperがお出迎え。

– SANYO GINZA TOWERにいらっしゃるのはどんなお客様が多いのでしょうか?

口分田さん:コートやスーツ、ワイシャツといったアイテムの人気が高いこともあり、30代〜40代の男性のお客様が多いですね。

ただ、6Fで展開するSANYOブランドの代名詞とも言える100年コートの購入の男女比はほぼ半々です。

銀座という土地柄、土日はご夫婦やカップルで来店される方も多く、女性だけではなく男女一緒にお買い物を楽しんでいただける空間になっているようです。

ワークショップやアートの展示などアパレルの枠にとらわれない斬新な企画も


▲クリスマスに実施したワークショップの様子。什器はすべて可動式なので、中央に長机をおいてワークショップを開催することも可能。

– これまで開催された事例について教えて下さい。

口分田さん:自社の企画としてクリスマスに服づくりの際に発生した残布を使ったリースづくりのワークショップを開催しました。

同時に1Fエントランスに設置したツリーにリボンを結んだり、サンタが館内をお散歩するといった企画も織り交ぜてご来店されたお客様に楽しんでいただきました。

6Fスペースはすべて可動式什器を使用しているので、ワークショップの際には什器レイアウトを変更してテーブルをいれ、10名ほど着席していただけるスペースをつくりました。

トークショーなどシアター型の配置であれば20〜30人ほど収容可能かと思います。

またアパレルだけではなく、アートの展示実績もあります。

100年コートの裏地に、歌舞伎の衣裳「翁格子」を元に開発した「三陽格子」柄を採用した際に、デザインの元となった衣装を展示し、お客様にデザインのルーツを体感していただきました。

6Fは「日本のもの」「ものづくり」といったテーマとの親和性が高いので、こうした伝統芸能や工芸品、アート作品とのコラボレーションも増やしていきたいと考えています。


▲アート展示の実績もあり。大きさや展示方法は要相談。

– 今後このスペースで開催してみたい企画やブランドイメージを教えて下さい。

口分田さん:SANYO GINZA TOWERは各階すべて自社ブランドのため、全館通しての企画なども面白いかと思います。

飲食とのコラボも可能なので、夕方以降ドリンクを振舞ったり、1Fでスイーツの販売なども可能です。

お客様がSANYO GINZA TOWERに思わず足を踏み入れたくなるような企画が実施できればと思います。

また6Fでは、什器を移動させて19時ごろからトークイベントやワークショップをクローズドで開催することも可能です。

自社企画としてクローズドパーティーを開催した実績もありますので、軽飲食を伴うイベントもご相談ください。

実施内容や企画によって広さや金額も変動しますので、まずはお気軽に企画をご相談いただければと思います。

高品質なものづくりの精神や、飽きのこないベーシックなプロダクトの雰囲気と合うブランドや作品とこれからコラボレーションできることを楽しみにしています。

スペース詳細

エリア広さ利用料金(1日あたり)
銀座    10〜50㎡ 30,000円/日〜

銀座八丁目に近い銀座中央通りに面した9階建てのビル・SANYO GINZA TOWER。

Mackintosh LondonやPaul Stuartなどのファッションブランドが入居しており、6階では三陽商会のコーポレートブランドを展開しています。

上質でいつの時代も変わらない価値あるものづくりを目指し、体現する三陽商会ならではのフロアで、商品やアートの展示を行うことができます。

6Fはほとんどが可動式什器なので、ワークショップや展示内容によって自由にレイアウトを組むことができます。

土日で2,000人ものお客様が訪れるSANYO GINZA TOWERであなたのアイデアを実現してみませんか?

1Fエントランスの詳細はこちら

6Fスペースの詳細はこちら

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