公開日:2016年5月31日
更新日:2019年7月18日

人の力とテクノロジーを融合して「新しい流通」を実現する / sitateru

昨年から徐々に盛り上がりを見せる”Fashion Tech”。 商品作りから販売に至るまで、各工程で新しいテクノロジーを取り入れることでこれまでにないショッピング体験、ファッション体験を実現するべく様々なサービスが生まれています。

昨年から徐々に盛り上がりを見せる”Fashion Tech”。
商品作りから販売に至るまで、各工程で新しいテクノロジーを取り入れることでこれまでにないショッピング体験、ファッション体験を実現するべく様々なサービスが生まれています。

そんな数あるFashion Tech企業の中から、今回は縫製事業のクラウドソーシングサービス”sitateru“をご紹介します。

縫製事業のクラウドソーシングサービス”sitateru”とは?

sitateruは衣服をつくりたいブランドや小売店、デザイナーと生産工場を適材適所で結ぶ縫製事業のクラウドソーシングサービス。

伝統的で他段階な産業構造が残っている繊維業界のものづくりの世界を変えるべく、衣服をつくりたい事業者と高い技術をもつ工場の間をつなぎ、生産プロセスをコントロールしています。

中間業者を通さずに事業者と工場を結びつけることで「コストを抑え、小ロット・短期納品」を実現。
通常は半年〜1年ほどかかる生産工程をわずか1、2ヶ月に短縮できることで、トレンドを抑えた商品を作ってすぐに販売することができます。

さらにsitateruの強みはシタテル・コンシェルジュと呼ばれる専属スタッフ。
シタテル・コンシェルジュが事業者と工場の間に立ってサポートすることで、双方の完成イメージをすりあわせてお互いに満足度の高いものづくりを実現しています。
生産プロセス全体を相談できることで、知識や経験が少ない事業者でも気軽にものづくりに参入できるようになりました。

そんなsitateruのサービスを支えるのが提携工場の稼働状況をチェックできるデータベースや、お客様からのオーダーや進捗確認ををスマホから行えるようにした「マイアトリエ」というツールなどのテクノロジー。
センスや感覚などの微妙なニュアンスが重要なファッション業界において、「人とテクノロジーを融合する」ことで新しい衣服の文化形成を目指しています。

衣服の生産インフラを誰もが自由に利用することができる「新しい流通」を実現

▲熊本と東京を拠点に10名のスタッフとサービスを運営。
sitateruの取り組みは衣服をつくりたい事業者側だけではなく、工場にとっても大きなメリットがあります。
工場における繁忙期と閑散期の差を埋めて標準化させることで常にクオリティを保ち、雇用の定着につなげる効果も。

また中間業者を挟まずにダイレクトに小売店やブランドからの意見が伝わってくることでイメージや要望が伝わりやすく、作り手側のモチベーションを高めることもできます。

今年は東京への出店や国外への進出予定もあり、事業者と工場をよりグローバルに結びつけていきたいというsitateru。
ただ事業者と工場をつなげるだけではなく専門のコンシェルジュと共にものづくりをサポートしていくことで、これまでになかった新しい衣服づくりのプラットフォームへ。
sitateruはファッション業界とものづくりを大きく変える存在となりそうです。