公開日:2017年3月6日
更新日:2019年7月16日

値引きではなく付加価値を!昨対比売上120%を記録したリネット×ベイクルーズのコラボキャンペーン「LOVE MORE FASHION」

ベイクルーズが宅配クリーニングサービスのリネットと共同で行った「LOVE MORE FASHION」キャンペーン。値引きをすることなく売上を伸ばした施策のポイントについてご紹介します。

セール前の12月はファッション業界では買い控えが多く、前倒しして12月からセールを行うブランドも少なくありません。

しかしそうした値引きは「売上の先食い」でしかなく、結果としてどんどん利幅が小さくなってしまいます。

そこで今回は値引きではなく付加価値をつけ、そのコンセプトに共感してもらうことで売上を伸ばした宅配クリーニングサービスリネットとベイクルーズのコラボキャンペーンをご紹介します。

「LOVE MORE FASHION」キャンペーンを通して好きな洋服を長く楽しむというコンセプトを提案

「LOVE MORE FASHION 〜好きなファッションをもっと好きになろう〜」キャンペーンは、12月1日〜25日の期間、ベイクルーズグループの25ブランド全258店舗およびECで展開されたリネット
とのコラボレーションキャンペーンです。

自分の好きなファッションをさらに好きになり、楽しみ、そして長くつかっていただきたいという両社のコンセプトが合致したことで実現。

ベイクルーズ各ブランドが実施していたキャンペーンを後押しする形で、クリーニングチケットを配布した12/21~25の5日間の売上が前年比123.1%を達成するなど成功を収めました。


▲Instagramでは「#lovemorefashion」のハッシュタグをつけた投稿が増加。プレゼントではなく、純粋にコンセプトに惹かれて投稿したユーザーも多かったとのこと

キャンペーンの具体的な施策は下記の2つ。

①Instagramキャンペーン

②店頭キャンペーン

①のInstagramキャンペーンでは「LOVE MORE FASHION SELECT」と「LOVE MORE FASHION SNAP」を展開。

「LOVE MORE FASHION SELECT」ではベイクルーズの各ブランドが投稿したコーディネートに「いいね」を押した人の中から抽選でベイクルーズのショッピングチケットとリネットのケアチケット1,500円分をプレゼント。

アカウントを見ていいねをクリックするだけなので気軽に参加でき、ブランドアカウントの認知につながりました。

また「LOVE MORE FASHION SNAP」ではLOVE MORE FASHIONをテーマにお客様自身で「#lovemorefashion」のハッシュタグをつけて投稿するキャンペーンを展開。

優秀賞のショッピングチケット10万円分とケアチケット1万円分の魅力はもちろん、自分の好きなファッションをより長く楽しむというキャンペーンのコンセプトに共感したお客様の投稿も多かったとのこと。

期間中のリーチは85万、エンゲージメント(いいね、コメントなど)は65,513と過去最大級の反応を得られたと言います。

値引きではなく付加価値をつけるキャンペーンで前年比売上120%増を達成!

▲リネットの移転パーティーにてGINZA中島編集長(左)と共にトークセッションに登壇したベイクルーズグループ森取締役(右)

また②の店頭キャンペーンでは、期間中にベイクルーズの対象店舗やECにてニットもしくはアウターを購入した際にリネットのケアチケットをプレゼント。

購入したあとも長く着ていただきたいというコンセプトへの共感も多く、クリーニングチケット配布数22,735枚、期間中の売上実績前年比123.1%を達成するなど大きな成功を収めました。

2/23(木)に開催されたリネットの移転パーティーではベイクルーズグループ森取締役がトークセッションに登壇し、「LOVE MORE FASHION」キャンペーンへの感想を披露。

キャンペーン成功のポイントとして、安易な値引きではなく長く洋服を楽しむというコンセプトに共感してもらい、クリーニングという付加価値をつけた点をあげられていました。

また副次的な効果として全ブランド共通のキャンペーンを行うことで、ブランド間のコミュニケーション活性化にも繋がったとのこと。

数字以上の効果を感じられた施策となったようです。

「売ったその先」まで意識した取り組みで付加価値を


▲移転パーティーのトークセッションでは、ファッションについて熱いトークが展開された

キャンペーンや集客施策というとクーポンやセールなど値引きを中心に考えてしまいがちですが、お客様はただ安いものを求めているわけではありません。

今回のリネット×ベイクルーズの取り組みでは、お客様が購入した先まで想像し新しいコンセプトを提案することで共感が集まり、売上につながるという流れができていました。

売るためではなく、どのように商品を楽しんでほしいのかという提案こそがお客様を動かす鍵と言えそうです。

<キャンペーン詳細>
・特設サイト http://campaign.baycrews.co.jp/2016winter/
・期間 2016年 12月 1日~12月 25日
※うち店頭キャンペーンとしてのクリーニングチケット配布は12月21日〜25日の5日間

・対象店舗 ベイクルーズウェア 25 ブランドの全 258 店舗及び、EC