公開日:2020年6月8日
更新日:2021年2月17日

レンタルスペースの運営を検討の方必読!スペース貸し経営のメリデメや集客のコツなどをまとめてご紹介

余っているスペースを時間単位で貸出す「レンタルスペース」。イベントや展示会など用途にあわせたスペースを少ない費用で借りられるとあって、近年利用者が増えつづけているサービスです。また初期費用など運営を始めるハードルが低く、集客さえできれば安定した収入が見込めることから、事業として魅力的であるという点も見逃せません。

今回は運営を検討している方に向けて、レンタルスペースのメリット・デメリットや集客のコツをご紹介します。

◆まずは経済的な背景を知ろう。シェアリングエコノミーの浸透

ビジネスモデルへの理解を深めるために、まずはレンタルスペースが注目を浴びている背景を確認しておきましょう。結論から言えば、利用者の意識の変化が大きな理由です。

レンタルスペースをはじめとした「余っている物・場所を共有して有効活用する」サービスは、「シェアリングエコノミー」と呼ばれています。レンタルスペース以外でいえば個人間で物を売買するフリマアプリや、好きな時に車を借りられるカーシェアなどが、このシェアリングエコノミーに該当します。

シェアリングエコノミー市場はここ数年で急速に拡大しており、一般社団法人シェアリングエコノミー協会が発表したデータによれば、その規模は2019年4月時点で1兆8,000億円以上と巨大なものになっています。

インターネットやスマートフォンの普及にともない仲介業者が多数登場したことで、シェアリングエコノミーのような個から個へのサービス提供は一般的になりました。決済を代行してもらえるなど安心して取引できる仕組みが出来上がり、「知らない相手とやりとりするのは不安」「なにかトラブルが起こるのではないか」……といった心配をせずに、サービスを提供・享受できるようになったのです。

レンタルスペースにおいてもSHOPCOUNTERのような情報サイトが数多く存在し、利用者が気軽にスペースを借りられる環境が整っています。10年後には最大で6倍にまで規模が膨らむとされ、今後も成長が続く見通しのシェアリングエコノミー市場。レンタルスペースの運営を始めるなら、今はこれ以上ない好機と言えるでしょう。

◆レンタルスペース事業の特徴を知ろう

「スペースを貸すという意味では、賃貸住宅やオフィス貸しも同じなのでは?」……ここまで記事を読み進めて、このような疑問が浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。たしかに不動産の活用方法という意味では、賃貸もレンタルスペースと共通しているかもしれません。しかしレンタルスペース経営は、次のような2つの特徴があります。

■月単位・年単位の賃貸に対し、レンタルスペースは1日ごと・1時間ごとの貸出し

賃貸住宅・オフィス貸しの場合、貸出す期間は年単位、マンスリーマンションなどの短い契約でも月単位になるのが一般的です。一方でレンタルスペースは、「○日から○日まで」「○月○日の何時から何時」といったように、特定の日付や時間ごとの貸出しが大半を占めています。

運営者と利用者どちらの視点から見ても、「必要な時に、必要だけ」スペースを貸す・借りるという点が従来の賃貸とは大きく異なるポイントです。

■不特定多数の人に対して募集をかけられる

賃貸と比べてより多くの人に募集をかけられるのもレンタルスペースの特徴です。

賃貸においても情報サイトを介した契約は行われていますが、その場合には不動産会社が間に入ることが一般的です。問い合わせから契約成立まで1ヶ月以上を要するうえに、途中で契約が白紙に戻ってしまうこともめずらしくないでしょう。

対してレンタルスペースでは「個と個」、運営者と利用者が直接やりとりするため、1つひとつの契約がスピーディに完結します。契約の期間が短いこともあわせて、不特定多数の人に、よりスムーズにスペースを貸出すことができるのです。

◆レンタルスペース運営のメリットは?

レンタルスペース運営のメリットを詳しく見ていきましょう。大きく分けて4つのポイントが挙げられます。

■物件を都合にあわせて気軽に有効活用できる

レンタルスペースでは、賃貸よりも気軽に物件を活用することが可能です。「自分でも物件を使う予定があるため、週末だけ貸出す」といった運営ができるのは、レンタルスペースならではのメリットです。

■築年数が古い物件でも単価が下がらない

賃貸の場合、物件の築年数は賃料に大きな影響を与えます。たとえば築数十年という物件であれば、借り手を集めるためにどうしても賃料を下げざるを得ないでしょう。

その点レンタルスペースは、必要な設備さえそろっていれば、築年数によって単価が変わらないケースも多くあります。長期間眠らせたままの物件があるという方は、この機会にレンタルスペースとしての運用を検討してみてはいかがでしょうか。

■少ない初期投資で始めることができる

すでに物件を所有している場合には設備や内装を整えるための費用、数十万円程度で運営を始められることも大きなメリットです。たとえば小さなイベントスペースなら、用意するのは机や椅子など最低限の設備で十分でしょう。

また大家からの許可さえ得られれば、自分自身で賃貸した物件をレンタルスペースとして貸出すことも可能です。敷金礼金などの初期費用は必要ですが、物件を所有していなかったとしても低額の投資でレンタル事業を始められるのは魅力的と言えます。

■集客にかかる費用が抑えられる

SHOPCOUNTERなどの情報サイトは基本的に掲載が無料、契約が成立した際に手数料を支払う……というシステムになっているため、集客のための費用がほとんどかかりません。

初期投資の少なさも含めて、低コストで運営できるのがレンタルスペース運営の強みです。

◆レンタルスペース運営のデメリットは?

レンタルスペース運営を成功させるために、デメリットについても確認しておきましょう。

■立地が悪いと売上が立たないケースが多い

郊外の物件でも一定数の借り手が付く賃貸と違い、レンタルスペースでは立地の良し悪しが需要に直結してしまいます。そのため極端に駅から遠い物件、都市から離れている物件をレンタルスペースにする場合には注意が必要です。

とは言え、立地が悪い物件はレンタルスペースとして運営できないとも限りません。アットホームな内装に仕上げ、地元の方の集まりに利用してもらう。あるいは人通りの少ない立地を活かして、アートギャラリーや展示会用にアピールするといった工夫をすることも可能です。

■収入が集客数によって大きく変わる

レンタルスペース運営の収入は集客によって大きく左右されるため、入居者さえ確保すれば毎月決まった額の収入が見込める賃貸と比較して、安定性に欠けるというデメリットがあります。

一方で集客に成功すれば、賃貸以上の収入も期待できます。以下で集客のコツをご紹介しますので、ぜひ運営に役立ててください。

◆レンタルスペースの集客のコツは?

集客数を増やすためには、「利用者へ積極的にアピールすること」「利用者に安心感を抱いてもらうこと」が重要です。そのために、以下の3点を意識しておくとよいでしょう。

■紹介サイトへの掲載を最大限増やす

レンタルスペースの紹介サイトはいくつも存在しています。それぞれのサイトによって利用者の層が異なるため、できるかぎりたくさんのサイトに情報を掲載しておきたいところです。

前述のとおり基本的には無料で掲載が可能なため、運営を始めるにあたって一通りのサイトに掲載を申し込むことをおすすめします。

■SNSを活用し、写真を多く使ったプロモーションを行う

同じく知名度をあげる手段として、TwitterやInstagramといったSNSの活用も効果的です。写真を多く使って実際のイベントの様子などを紹介すれば、利用者に「自分もこのスペースでイベントを開きたい!」と感じてもらうことができるでしょう。

■利用者からの口コミやアンケートを紹介サイトに掲載する・運営の改善に活かす

スペースそのものの使い心地はもちろん、運営者の対応などに関する感想をサイトに掲載すれば、利用者に安心感を抱いてもらえます。要望を運営に反映させることで、利用者の満足度を高め、さらなる集客数向上につなげることも可能です。

◆ポイントを押さえてレンタルスペース運営を成功させよう!

あらかじめレンタルスペース事業の特徴や集客のコツを押さえておけば、戸惑うことなくスムーズに運営を始めることができるはずです。それでも運営や集客についてお悩みがあるという方は、掲載からサポートまで無料のSHOPCOUNTERにぜひご相談ください。

レンタルスペースを貸し出したい方へ

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