2025年も関西エリアでは、大阪を中心に新たな商業施設が続々と開業・計画されています。再開発エリアや地域密着型の施設が増える中、ポップアップや短期出店の好機が拡大中。関西でのテストマーケティングや新規出店を狙うブランドにとって、2025年に注目すべき関西エリアの商業施設をまとめました。
目次
※ファッションプレスより引用
2025年3月21日、JR大阪駅北側の再開発エリア「うめきた2期」内に「グラングリーン大阪 南館」が開業しました。施設内には、関西初進出のフードホール「Time Out Market」や、上質な食体験を提供する「GRAND CHEFS’ VALLEY」などが出店。また、天然温泉やフィットネスジムを備えた「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」も併設されています。さらに、「ホテル阪急グランレスパイア大阪」や「ウォルドーフ・アストリア大阪」などの宿泊施設も開業し、都市型リゾートとして注目を集めています。
開業日 | 2025年3月21日 |
アクセス | JR「大阪駅」直結 |
公式サイト | https://umekita.com/ |
※ファッションプレスより引用
グラングリーン大阪 南館と同時開業した「グラングリーン大阪 南館」の北側に位置し、オフィスワーカー、旅行者、地元住民まで幅広い来街者に向けた利便性の高い施設として注目を集めています。
施設の目玉は、屋内外のパブリックスペースと商業エリアが一体となった空間構成にあります。1階と2階にはカフェやコンビニ、ドラッグストア、ベーカリー、スイーツショップなど、日常的に使える店舗が揃っており、ランチタイムやちょっとした買い物にも便利です。上層階にはオフィスやシェアワークスペースが併設されており、ビジネスユースにも対応しています。
また、隣接する「うめきた駅前広場」には、バスやタクシーの乗降スペース、バリアフリー対応の歩行者デッキなどが整備されており、グランフロント大阪や梅田スカイビルへのアクセスもスムーズ。さらに、屋上テラスや緑地帯などもあり、都心にいながらも自然を感じることができる設計となっています。
大阪駅周辺の回遊性と利便性をさらに高め、訪れる人の多様なライフスタイルに寄り添う次世代型都市拠点として、今後の発展が期待されています
開業日 | 2025年3月21日 |
アクセス | JR「大阪駅」直結 |
公式サイト | https://umekita-greenplace.com/ |
※中座くいだおれビル公式Xより引用
大阪・道頓堀のシンボル「中座くいだおれビル」が、2025年春に全面リニューアルオープンしました。
地上6階、地下1階のフロアには、大阪ならではの飲食店やエンターテイメント施設が充実。また、全長約6mの立体造形の「くいだおれ太郎」が新たに設置され、道頓堀の新しいランドマークとして注目を集めています。
開業日 | 2025年3月26日 |
アクセス | ・大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線 ・千日前線「なんば駅」14号出口より徒歩4分 ・近鉄「大阪難波駅」21号出口より徒歩6分 ・南海「なんば駅」E2出口より徒歩7分 ・JR大和路線「難波駅」北出口より徒歩11分 ・大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」4-B号出口より徒歩9分 |
公式サイト | https://nakaza-cuidaore.com/ |
※高槻グリーンプレイス公式サイトより引用
2025年5月1日、大阪府高槻市緑町に「高槻グリーンプレイス」が開業しました。JR西日本アーバン開発が手掛けるこの施設は、「ついで・つむいで」をコンセプトに、地域住民が気軽に立ち寄り、自然と交流が生まれる場を目指しています。
施設は、国道171号線沿いの旧「良品買館 高槻店」跡地に位置し、敷地面積約6,400㎡、延床面積約3,500㎡の2棟構成(2階建てと平屋建て)です。中央には広々とした人工芝の広場やベンチが配置され、四季折々の草花が彩る開放的な空間が広がっています。
出店テナントは、スーパーマーケット「業務スーパーTAKENOKO」をはじめ、グルテンフリーの十割蕎麦を提供する「十割蕎麦 ハレニチ」、子育て世代向けのコンセプトカフェ「タリーズコーヒー with U」、世界的ハンバーガーチェーン「バーガーキング」など、多彩な店舗が揃っています。また、キッズ向けの「ネイス体操教室」や、来店型保険ショップ「ほけんの窓口」も出店しています。
開業日 | 2025年5月1日 |
アクセス | JR「高槻駅」からバスで約10分 |
公式サイト | https://www.jrw-urban.co.jp/green-takatsuki/ |
2025年3月18日、神戸市営地下鉄名谷駅直結の商業施設「須磨パティオ」が、約20年ぶりに大規模リニューアルを実施し、グランドオープンしました。神戸市の「リノベーション・神戸」および「名谷活性化プラン」の一環として、地域の多世代共生と賑わい創出を目的とした再整備が行われました。
リニューアルのコンセプトは「みんなでピクニック、須磨パティオ。」。施設全体で「食」「子育て」「交流」「買い物」「ライフスタイル」の5つのテーマを掲げ、地域住民が日常的に集い、憩える空間へと生まれ変わりました。
開業(予定)日 | 2025年3月18日 |
アクセス | 神戸市営地下鉄「名谷駅」直結 |
公式サイト | https://www.patio.gr.jp/ |
※TOTTEI PARK公式サイトより引用
神戸ウォーターフロントエリアに、新たな商業施設「TOTTEI PARK」が2025年4月に開業予定です。この施設は、海に囲まれた立地を活かし、緑豊かなパークと一体となった建築デザインが特徴です。施設内には、神戸の美味を取りそろえたダイニング空間や、イベント時には観客席としても利用できる屋上スペースが設けられる予定です。また、同エリアには最大1万人を収容できる次世代アリーナ「ジーライオンアリーナ神戸」も開業予定で、神戸の新たなエンターテインメント拠点として期待されています。
開業日 | 2025年4月4日 |
アクセス | JR「神戸駅」徒歩10分 |
公式サイト | https://www.totteikobe.jp/ |
2025年4月28日、近鉄大和西大寺駅南口前に新たな商業施設「Coconimo SAIDAIJI」がオープンしました。約1,500㎡の敷地に、地元飲食店5店舗、ドッグスパ「K・DogSpa 大和西大寺店」、住まいと暮らしの提案スペース「ぷらっとHOME 西大寺」などが出店。天然芝の広場や木造の建物が特徴で、地域の交流拠点として注目されています。
開業日 | 2025年4月28日 |
アクセス | 近鉄「大和西大寺駅」南口より徒歩すぐ |
公式サイト | https://www.kintetsu-re.co.jp/coconimo-saidaiji/ |
※ファッションプレスより引用
大阪・淀屋橋エリアに、2025年夏、「淀屋橋ステーションワン」が開業予定です。旧「日土地淀屋橋ビル」と「京阪御堂筋ビル」を建て替え、高さ約150mのランドマークビルとして生まれ変わります。オフィスや商業施設が入居し、地下鉄「淀屋橋駅」とのアクセスも向上。ビジネスと観光の拠点として期待されています。
開業(予定)日 | 2025年6月23日 |
アクセス | 京阪本線・OsakaMetro御堂筋線「淀屋橋」駅直結 |
公式サイト | https://yodoyabashi-east-project.jp/ |
うめきたや高槻、須磨、京都駅前など、2025年も関西の都市・郊外で続々と新たな商業施設が誕生し、多様な顧客層が集まる場が生まれています。
注目施設の開業ラッシュで盛り上がる関西エリアはブランドの認知拡大・市場テストにも絶好のチャンス。出店先の選定や契約手続きも、「SHOPCOUNTER」を使えば効率的かつ柔軟に対応可能です。今こそ、ポップアップや短期出店で商機を掴みましょう。
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