2025年9月26日

レンタルスペースの運営に必要な写真画像の種類と構図のキホン

レンタルスペース運営において、商品となるスペースをどう知ってもらうかは重要です。スペースの写真画像はレンタルスペースを選定するにあたり、重要な情報源となるため、利用希望者のニーズに合った準備をすることが求められます。本記事ではレンタルスペースの写真として準備すべき内容を事例付きで解説します。

レンタルスペースの運営に必要な写真画像の種類と構図のキホン

1.スペースの内観(内装)

内観(内装)はスペースレンタルの際に最も参考とされる内容です。運営しているレンタルスペースの特徴が最も伝わる構図を意識して、撮影しましょう。

スペースの内観が1枚で収まる場合

目線の高さが中央ラインに沿うように高さを意識して、スペースの写真を撮影します。
スペース全体のイメージ、貸し出し什器や什器や内装を活かしたイメージが伝わるレイアウトを1枚の写真で表現できることが望ましいです。

スペースの内観が1枚で収まる場合の写真
スペースの内観が1枚で収まる場合の写真

スペースが広く、1枚で全体観が伝わらない場合

50㎡を超えてくると、スペースの内観を1枚で伝えることは難しいケースが発生します。そのような場合は、複数の角度で写真を撮影しましょう。
1枚目を最も訴求した設備・什器が分かる写真とし、2枚目以降は入り口から見た構図、路面店であれば内側から外の通路を見た時の構図など、内覧がなくとも全体イメージがつかめる写真を意識して撮影してみてください

スペースが広く、1枚で全体観が伝わらない場合の写真
スペースが広く、1枚で全体観が伝わらない場合の写真

2.スペースの外観

スペースの外観もどのような通りに面しているか、外からはどのようにスペース内の様子が確認できるのか、をページ上で判断するにあたり、重要な要素です。

スペース外観の写真
スペース外観の写真

3.貸出設備(什器)

備え付けの設備や貸出できる什器がある場合、什器の写真も撮影しておきましょう。
写真に加え、高さ、横幅、奥行のサイズを測り、サイズを記載することで利用イメージが沸きやすくなります。

貸出設備(什器)のイメージ写真
貸出設備(什器)のイメージ写真

4.図面(フロアマップ)

図面も広さを把握してもらうために大変重要です。図面データがない場合は、手書きでも構いませんのでレイアウト図を用意してみましょう。

手書きレイアウトの一例
手書きレイアウトの一例

5.利用事例

スペースの利用イメージを明確に描いてもらうために、過去の利用事例を写真で伝えることも重要です。特に募集したい業種や雰囲気のイベントをより多く集めるために該当のイベント開催が決まった際には、事例写真を収めておくようにしましょう。

利用事例の写真
利用事例の写真

まとめ

スペースレンタルにおいて、写真は立地と価格条件に並んで重要な要素です。
運営しているスペースをどのようなイベントで活用してほしいのか、募集したいイベントの関係者はどのような視点でスペースを確認するのかをイメージし、ニーズに合った撮影写真を画像として用意することで、よりよいスペース運用に近づきます。

レンタルスペースを貸し出したい方へ

SHOPCOUNTERでは短期出店で物販、催事、展示会、プロモーションを検討しているブランドの方々向けにスペースの貸し出しを希望するスペースオーナーさまを募集しております。
レンタルスペースの運営を検討中、管理や稼働に課題のあるスペースオーナーさまはぜひご相談ください。

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