公開日:2024年4月21日
更新日:2024年4月27日

買取催事向けおすすめのスペース解説【2024年最新】

リユース市場の拡大に伴い、参入事業者が増加し続けている買取事業者。店舗型、出張型、宅配型に加え、短期で出店を繰り返す買取催事に関して、ショッピングモールから高級マンション、路面店を含めたおすすめのスペースタイプのラインナップと、それぞれメリットとデメリットを解説しています。


記事のポイント

1.店前通行量と来店頻度で人気のショッピングモール・スーパー
2.HOTスポットになりつつある高級マンション
3.商店街と路面店はターゲットが明確であれば優良スペースの見込みあり


目次

買取催事とは?
買取催事のタイプ
買取催事におすすめのスペース

まとめ

買取催事とは?

買取催事は、特定の商品やアイテムを対象に、消費者からの買取を行うイベントや企画を指します。

ブランド品や貴金属、腕時計、ジュエリーから着物、骨董品、切手、絵画、楽器、家電製品などが買取品目となり、買取が実施されます。

買取催事は買取事業者やリサイクルショップ、ブランドショップなどが主催し、消費者は自分の不要な品物を売却することで現金化や商品交換を行うことが可能です。

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買取催事のタイプ

現地買取型

買取品の査定→査定結果の提示→査定申込者が承諾すれば、その場で代金を支払いまでを催事を実施するスペースで完結するタイプです。

立地環境を選び出店できる、その日の買取点数、買取金額ですぐに判明し、現品も回収できることがメリットとして挙げられます。

一方で、1日~3日の短期催事を実施する場合、事前に近隣住民へのポスティングやSNS告知を実施し、目的来店の見込み客づくりが催事の成功には欠かせません。

買取受付型

買取の説明や申込み、簡易な査定まで実施しますが、実際の買取は後日実施するタイプです。

特に百貨店や駅ビルなどは買取催事自体は受け入れ可能であるが、現金授受に関しては後日実施の条件付きであるケースが存在します。

また、着物や古物、お酒など持ち運びに向かない商品に関しては、出張買取や宅配買取が選択肢として優先されるため、説明や申込みだけ済ませたいという顧客も存在します。

受付型の場合は、買取商品を保管するスペースは不要のため、テーブル1-2台分の省スペースで1日あたり10,000円台で催事実施できるメリットがあります。

買取催事におすすめのスペース

1.地域密着型のショッピングモール

安定した通行量と来店頻度を担保できるスペースとして、ショッピングモールは有用です。

特に、郊外エリアにおいてはショッピング需要の受け皿であり、車での来店も多いショッピングモールは事前のポスティング、告知の工夫によって安定した買取実績を見込むことができます。

ショッピングモールの難点として、同業種がショッピングモール内にテナント出店している場合、同業種バッティングで買取催事がNGとなることが挙げられます。

また、実施できる場合も実施希望機関の直前に同じ買取品目の催事が実施されていないかは事前に確認する必要があります。

SHOPCOUNTERでは、「商材カテゴリ」と「スペースの特徴」を選択して詳細検索することで予め買取NGなスペースを省き、催事相談可能なショッピングモールに限定した問い合わせが可能です。

2.スーパー・ドラッグストア・ディスカウントストアなどの小売店

スーパー・ドラッグストア・ディスカウントストアなどの小売店もショッピングモールと同様に通行量や広大な駐車場を利用する車の来客が多いスペースです。

催事収入が名目として存在するショッピングモールをはじめとしたデベロッパー形態に対し、スーパーやドラッグストア、ディスカウントストアは小売店業態であるため、催事の開催は来店客の満足度向上に向けて実施しているケースが多く、その点においてイベント用のスペース価格はリーズナブルに設定されている点が大きなメリットです。

しかし、小売店において最も重視するお客さまは毎日買い物に来てくれる来店客のため、しつこい勧誘や度を越えた引き留め、粗暴な振る舞いによって、来店客からのクレームが店舗に入った場合、イベントの中止や以後の出店禁止といった措置が取られるため、ルールを順守した催事運営が求められます。

SHOPCOUNTERでは、イオン系列、いなげや、トライアルといった小売店での問い合わせが可能です。

3.タワーマンションや高級レジデンス

タワーマンションの共用ロビーやラウンジを活用したマンション居住者向けの買取イベントも最近、注目を集めています。

買取サービスを利用する喫緊の動機づけや発想自体がない高所得かつ買取サービスに無関心層にアプローチできるスペースがタワーマンションや高級レジデンスの共用部です。

買取専門店に出向くほどの動機づけがない高所得のDINKS世帯、子育て卒業世代に対して、必ず通行するマンション共用部に催事ブースを設けて、接触頻度を担保し、初めから買取訴求ではなく、まず寄付という形で不用品の処分を受け付け、そこから買取に対する認知変容を促し、メインの品目の査定体験へ誘導する形式が有効です。

ブランド、ジュエリー、お酒やカメラ、小型の乗り物など幅広いジャンルの買取査定を実施することで、「これも買い取ってもらえるなら追加で査定」につながりやすいのも特徴です。

ショッピングモールと比較しても、1日あたりのスペース料金は高額であることが多いものの、ターゲットの視認性は担保される空間のため、事前のポスティング広告などの販売促進費は不要、マンション内での口コミ効果も期待できるため、リピート出店することで費用対効果をより感じられるスペースといえます。

4.商店街・路面店

商店街や路面店も隠れた買取催事向け優良スペースです。

商店街や路面店や店舗が独立しているため、近隣に買取店舗が営業していても買取催事の受け入れ自体は可能であるケースが多いです。

商店街の場合は、2週間以上の長期で出店をすることで近隣のアクティブシニア世代を中心になじみの顔として認められ、買取の相談が徐々に増えていきます。

また、路面店はZ世代やY世代などのメルカリで個人間の買取販売を経験しているデジタルネイティブな若年層に対して、内観・外観もレトロポップやシティポップ、ネオンなカラーリングなど従来の買取店舗には不要だった華美な外観・内装の装飾を施して一種のファッションスポットとして認知させていくポップアップストアを開催するというアプローチも存在します。

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まとめ

買取催事は、従来の人気スポットであった商業施設、スーパーやディスカウントストアなどの小売店から高級マンション、路面スペースといった新興スペースを目的やターゲットに沿ってうまく組み合わせて出店していくことが重要です。

商業施設の出店を繰り返しているが、出店効果が低減している、外装・内装をフルカスタマイズしたポップアップストア企画を策定している出店者さまは、ぜひSHOPCOUNTERの無料サポートサービスにて自社に合った催事スペースをご相談ください。

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