失敗しない!ハウススタジオの選び方ガイド【保存版】
ハウススタジオの選び方を押さえておけば失敗せずスムーズに撮影が進み、高品質な写真が撮れます。
本記事ではハウススタジオの選び方を知りたい方に向けて、ハウススタジオの概要や種類と活用シーン、押さえるべきポイント、実践的なテクニックと注意点、おすすめのハウススタジオについてご紹介します。

目次
ハウススタジオとは
ハウススタジオの定義と特徴
ハウススタジオとは、撮影に使うための建物であり、非白ホリゾントのスタジオを指します。
| 白ホリゾント:壁から床まで白い背景を使用。被写体の背景が白く、被写体を引き立てつつ編集をしやすくしたもの。 |
スタジオ内は家具や調度品、日用雑貨などが揃っており、スタジオによってはストロボや反射板、撮影用の機材も備えられています。料金プラン内で、各種アイテムや撮影機材を利用できるのが大半です。
ハウススタジオは撮影用に作られた建物であり、貸し切りでの利用が可能。人目を気にせず撮影に専念でき、スタジオの内装や小物により写真の質を上げられます。
一般的なスタジオと比較した強み
一般的なスタジオと比較して、ハウススタジオは具体的な撮影条件に特化しているのが違いです。
| 種別 | 特徴 |
| ハウススタジオ | コンセプトに合う家具やセットがあり、イメージに合うスタジオを選ぶことで準備の手間や小道具類のコストが省ける。 |
| 一般的なスタジオ | 自由に空間がつくれるが、撮影のたびにセットや小物、背景を用意しなくてはならない。 |
ハウススタジオならイメージに合う場所を選べば、背景や小道具などを揃える手間を省きながら思い描いた内容の写真が撮りやすいです。
ハウススタジオは一般的なスタジオとは異なり、照明だけでなく窓からの差し込む自然光を利用して撮影もできるため、一般的なスタジオだと必要なストロボをはじめとしたライティングを利用しなくても撮影が可能。
専門的な知識がなくても撮影ができるだけでなく、準備や片付けの手間もなく撮影に専念できるのも違いといえます。
おすすめの撮影ジャンル
ハウススタジオは人物・物とさまざまなシーンで利用できますが、ポートレート撮影や商品の撮影にもおすすめ。
ハウススタジオにある機材や背景、小道具などを利用することで被写体が引き立つだけでなく、写真全体の雰囲気が良くなった綺麗なポートレート写真が撮影できます。
商品に関してはハウススタジオの内装や背景、小道具を使用することで、単体で撮影するよりも商品の魅力を引き出したこだわりの写真が撮影可能です。
ハウススタジオでは写真撮影以外にも、スタジオ内のセットや照明設備を利用することで、テレビドラマや映画をはじめとした動画の撮影もできます。
ハウススタジオの種類と活用シーン
ハウススタジオの主な種類
ハウススタジオは、主に次の2種類があります。
| ・一軒家が丸ごとスタジオ ・マンションなどの一室がスタジオ |
一軒家が丸ごとスタジオとなっている建物は、屋内だけでなく屋外や屋上などのスペースも活用できるハウススタジオもあります。
ハウススタジオは種別以外にも、内装やシチュエーションなどバリエーション豊かなのも特徴。その一例をご紹介します。
| 種別 | 詳細や特徴 |
| レトロ感満載のスタジオ | 昭和の雰囲気漂う家屋や部屋、古民家、和室をはじめレトロ感満載のスタジオは、コスプレの撮影で人気の種類です。中には藁ぶき屋根や縁側などのある、昔の日本家屋風のハウススタジオもあります。 |
| キッチンを備えたハウススタジオ | アイランドキッチンをはじめ、数々のキッチンを備えたスタジオでは料理風景やメニューの撮影、動画撮影に利用できます。 |
| シチュエーションごとのハウススタジオ | 廃墟や病院、学校などシチュエーションごとのスタジオもあり、撮影するジャンルに合わせて使われます。 |
| その他テーマごとのスタジオ | ・アメリカにあるダイナーなどを模したカラフルな色合いやポップな看板、ネオンのサインなどのあるアメリカン風のスタジオ・白い漆喰壁や木製の扉に鉄製のドアノブや手すりなどを使用したヨーロピアンなハウススタジオ・アンティーク風のハウススタジオなどテーマごとに雰囲気や内装を再現したハウススタジオ上記以外にもさまざまなテーマのスタジオがあります。 |
撮影目的別の活用方法
屋外とは異なり、ハウススタジオでは歩行者や車、電線などを気にせず撮影が可能です。
活用方法も多岐に渡り、写真であればストックフォトや広告・雑誌用、動画であればさまざまなジャンルで利用されています。
撮影の目的別の活用方法をご紹介します。
・CMやドラマで活用
他に利用されている方や見物人がいないハウススタジオは、CMやドラマでも活用されています。通常のスタジオと異なり既存の建物を利用するため、セットを組む手間やコストが削減可能です。
・雑誌に載せる商品を撮影するために活用
ハウススタジオは、ファッションや日用雑貨を扱う雑誌でも活用されています。アパレル用品や日用雑貨は商品単体で撮影するよりも、日常の一場面に馴染んでいる様子で撮影した方が映える場合もあるため、家具やインテリアが整っているハウススタジオは撮影に向いているといえるでしょう。
貸し切りができ、セットや小道具が揃っているハウススタジオであれば、雑誌に掲載するための見栄えする写真が撮影しやすいです。アングルやポーズに関しても、気兼ねなくじっくり考えながら撮影できます。
・YouTube用のスタジオとして活用
ハウススタジオは、YouTubeを利用する個人から企業までもが活用しています。企画の際に利用したり、企業が連続して投稿する番組のスタジオとして利用したりも可能です。
手軽に利用ができるだけでなく種類が豊富なハウススタジオは、YouTube用にも活用しやすいです。
・ミュージックビデオに活用
アーティストがプロモーションの際に活用するミュージックビデオも、ハウススタジオで撮影ができます。
一般的なスタジオでは自由に作り込める分、コストがかさむものです。ハウススタジオなら、イメージに合う場所を選べば効率良くかつコストを抑えて撮影ができます。
ミュージックビデオの利用の際は音出しができるスタジオを選ぶと、トラブルもなく撮影がスムーズに進められるでしょう。
ハウススタジオ選びで押さえるべきポイント
立地とアクセス条件
ハウススタジオ選びでは、立地とアクセス条件が押さえるべきポイントの一つです。
撮影によっては、人数がいる・小道具や機材が必要になることもあります。そのため、持ち運びが楽で訪れやすい最寄り駅から近いところを選ぶと利用がしやすいです。また、駐輪場がある・近隣にコインパーキングがあると車で訪れやすく、便利といえるでしょう。
ハウススタジオを選ぶ際はアクセス条件だけでなく、撮影するイメージに合わせて立地を選ぶのも良いです。都内の近郊にあるスタジオを選ぶ際は、都会のイメージで撮影をするのなら東京や一都三県の都心部を、海やリゾート地で撮影したいのなら千葉や神奈川などにあるハウススタジオが候補として考えられます。
設備・備品の充実度
ハウススタジオを選ぶときは、設備や備品の充実具合もご確認ください。明確なテーマがあるハウススタジオは、世界観に合うような家具や小道具の数々が準備されている場合があります。
どんな設備や備品があるかチェックしておけば、準備をする必要がなくかつ作り込んだ写真や動画の撮影が可能です。ハウススタジオの中にはスタジオに置いてある以外にも、倉庫内にさまざまな家具や小道具などを保管してあるケースもあります。必要なものがあるか、事前にハウススタジオへ確認しておきましょう。
自然光の入り方と照明環境
ハウススタジオを選ぶ際は、自然光の入り方や照明環境もチェックしてください。
特に自然光は、季節や時間帯によって入り方が異なるものです。ハウススタジオを借りた時間帯の自然光がイメージ通りになるのか、事前に確かめてから利用しましょう。
インターネットからの情報では把握できないため、ハウススタジオのスタッフに確認しておくとよいです。
照明環境に関しては、照明機材が利用できるか、照明を自然な感じに近づけるディフューザー(アンブレラやソフトボックス)やレフ板などが利用できるかも確認してください。
照明環境が整っていれば、自然光の入り方がイメージとは異なる時でも雰囲気のある写真が撮影できます。
レンタル料金体系の確認
ハウススタジオを選ぶ際は、料金体系も確認しておきましょう。ハウススタジオは一般的に、スペースが広い・高品質な設備があるスタジオほど高価で、コンパクトなスタジオなら比較的リーズナブルな価格で利用できます。
また、都心部や交通アクセスに優れたスタジオは、人気なだけでなく料金が高い傾向にあります。
料金体系に関しては、ハウススタジオでは1時間当たりの料金と最低利用時間が設定されていることがあるため、特に最低利用時間もしっかり確認しておいてください。
なぜなら、1時間当たりの利用料金がリーズナブルでも、最低利用時間によってはトータルで高額になる場合があるからです。
ハウススタジオの料金は、スチール・ムービーでは費用が異なります。(ムービーの方がスチール比べて高い傾向)
撮影するものに合わせて、料金体系をご確認ください。
ハウススタジオの料金体系には、その他にも下記の要素もあるため合わせて確認しておきましょう。
| ・パック料金 ・延長料金 ・割増料金(休日や早朝・夜間に発生) ・キャンセル料 |
実践的な活用テクニックと注意点
効率的な撮影進行のコツ
時間単位で借りるハウススタジオを利用する際には、効率良く撮影を進行させることが重要となります。そのためのコツとして、撮影したい写真に関する資料を事前にまとめておくとよいです。
事前に資料をまとめておくことで、撮影当日にどんな写真を撮るか迷うことがありません。レンタルしている時間内で、効率よく撮影を進行できます。
| <資料にまとめる内容例> ・撮影する写真の全シーンをリストアップ。概要も記載 ・各シーンにおける詳細(構図を図や文章で説明、照明の種類と明るさ、小道具・衣装のリストアップ) ・撮影時のスケジュール(撮影する順番や時間の見積もり) ・ロケハン時の写真 ・あれば参考イメージのための写真や絵コンテなど |
トラブル防止のための確認事項
ハウススタジオを利用する際は、トラブル防止のために確認事項をチェックしておきましょう。
スタジオごとに確認事項があり、守らないとトラブルに発展する場合もあります。
| <確認事項例> ・土足厳禁 ・火気厳禁 ・申し込み時と異なる利用はNG ・ペット ・動物の連れ込み禁止 ・アダルト系の撮影禁止 ・ゴミについて(持ち帰りか処理費用を支払うか) ・破損・汚れの際の原状復帰の費用は利用者が負担 ・白ホリゾントに乗る際は養生を行うなど。 |
ハウススタジオは確認事項をチェックし遵守することで、撮影の中止や違反料の支払いといったトラブルに発展せず気持ちよく利用できます。
予約時の注意点
よいと思えるハウススタジオを見つけた際は、早めに予約しましょう。ハウススタジオの予約は仮予約と本予約があるスタジオもありますが、中には仮予約を行っていないこともあります。後回しにしてしまうと、他の方の予約が入り利用できなくなる可能性もあるため、早めの予約を行うのが大事です。
予約が完了した後は、届いたお知らせメールにて内容に相違がないかも確認してください。
仮予約が行えるハウススタジオの場合は、仮予約をキャンセルしないと自動で本予約になることもあるため、注意しましょう。トラブルを防ぐべく、仮予約をしたハウススタジオを利用しない際は本予約になる前に必ずキャンセルしてください。
おすすめのハウススタジオ
まとめ
ご紹介した選び方をもとにハウススタジオを利用すれば、一層魅力が引き出された写真や動画の撮影が可能です。
自社の商品やサービスのイメージをより効果的に伝える写真や動画の撮影だけでなく、ポップアップストアとしても活用できるハウススタジオの利用をぜひご検討ください。

ポップアップストア・催事イベントにおすすめなスペースや、ノウハウ・事例を紹介いたします。
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