東京オリンピック開催に向けて、着々と開発が進む東京では、これから2020年にかけてあちこちで商業施設の開業やリニューアルオープンが続きます。そこでこの記事では注目の新オープン商業施設をご紹介します!
東京オリンピック開催に向けて、着々と開発が進む東京。
これから2020年にかけて、様々な商業施設の開業やリニューアルオープンが続きます。
そこで今回は注目の新オープン商業施設をまとめました!
画像:東急電鉄
オープン予定 | エリア | 延べ面積 |
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2018年夏 | 渋谷 | 11万6300㎡ |
旧東横線渋谷駅のホーム・線路跡地を中心に、周辺敷地で開発が進んでいるのが渋谷駅南街区プロジェクト。
約180mのビルの中にはオフィス、ホテル、商業施設、交流施設がそれぞれ設けられ、クリエイティブワーカーの聖地を目指します。
また渋谷川の清流復活水を活用した「壁泉」のある水辺空間や600mにわたる緑の遊歩道の整備で代官山方面へと街のにぎわいをつなげる目的も。
これまでオフィスワーカー中心だった桜丘をはじめとする渋谷駅南口ですが、新たなランドマークの出現によって、観光客を中心に新たな人の流れが起きてきそうです。
商業施設部分の敷地面積は3,000㎡を予定。
画像:東急電鉄
オープン予定 | エリア | 延べ面積 |
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2019年度 | 渋谷 | 18万1000㎡ |
2019年、渋谷随一の高さとなる地上230mの駅直結ビルが開業予定。
ハイグレードオフィスをはじめ、店舗面積3万㎡となる巨大な商業施設やクリエイティブ産業の交流施設など渋谷を代表する複合施設となりそうです。
最上部にはスクランブル交差点を眼下に収め、新宿や六本木のビル群や富士山まで望める展望施設を設置予定で、新たな観光スポットとして注目されています。
画像:渋谷キャスト
オープン予定 | エリア | 延べ面積 |
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2017年4月 | 渋谷 | 3万5000㎡ |
キャットストリート沿いの宮下町アパート跡地に新たにオープンするのはベンチャーや個人デザイナーをサポートし、ファッション産業を振興する複合施設。
低層部には商業施設、高層部には事務所や共同住宅、シェアオフィスなどクリエイターの創造活動拠点を中心に設置しています。
これまでファッションの発信地として新しい文化を創造してきた渋谷エリアならではの新しい拠点となりそうな施設です。
画像:パルコ
オープン予定 | エリア | 延べ面積 |
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2019年9月 | 渋谷 | 6万5000㎡ |
渋谷の文化発信拠点として愛されてきたパルコが渋谷パルコパート1・パート3を建て替え、リニューアルオープンします。
5380㎡の敷地に20階建ての複合ビルを建設し、店舗はもちろんのこと事務所や育成施設、劇場などを設置予定。
また地域共同の荷捌き場や帰宅困難者支援機能なども整備し、従来の商業施設のイメージから脱却してより地域に根ざした施設として愛される存在になりそうです。
画像:三井不動産
オープン予定 | エリア | 延べ面積
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A地区:2018年1月
C地区:2018年6月 | 日本橋 | A地区:6万130㎡
C地区:14万7762㎡
重要文化財である高島屋日本橋店を保存活用し、周辺にオフィスビル2棟を建設する再開発事業が日本橋2丁目地区再開発です。
高島屋日本橋店の景観を生かした景観形成を行い、周辺を回遊できるパースも設置予定。
隣には住友不動産も17年までに複合施設を開業予定で、ここ2、3年の間に日本橋地区の景観が大きく変わりそうです。
画像:東京スクエアガーデン
オープン予定 | エリア | 延べ面積 |
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2016年10月 | 京橋 | 11万3562.67㎡ |
2016年10月に竣工する京橋駅直結の複合施設は指定有形文化財を保存活用するつくり。
銀座・日本橋に挟まれた京橋の再開発によって、銀座からお散歩感覚でショッピングを楽しみながら日本橋へ向かう人も増えそうです。
画像:G6リテールマネジメント
オープン予定 | エリア | 延べ面積 |
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2017年1月 | 銀座 | 14万8000㎡ |
松坂屋銀座跡地を含む2つの街区をリニューアルする大規模な複合商業施設が2017年1月に竣工します。
J.フロント リテイリング、森ビル、L Real Estate、住友商事の4社で新会社を設立し、商業施設やオフィス、観世能楽堂など銀座らしい文化発信拠点として注目されています。
ラグジュアリーブランドをはじめ、ハイクオリティ・ハイクラスを中心とした約250~300のテナントを誘致予定で銀座のファッションストリートとしての価値を高める施設となりそうです。
オープン予定 | エリア | 延べ面積 |
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2019年春 | 池袋 | 7万4000㎡ |
2015年5月に移転した豊島区役所跡地に2019年春、大規模な商業施設がオープンします。
「誰もが輝く劇場都市」をコンセプトにする新施設は、カンファレンスホールやシネマコンプレックスの整備をはじめ、新区民ホールなど周辺施設も同時に整備し計7つのホールを設けることでアートとカルチャーの拠点を目指しています。
全体で年間650万人の集客を見込む新商業施設オープンによって、池袋がさらに活気のあるエリアとなっていきそうです。
2020年までに注目したい新オープン商業施設まとめはいかがでしたでしょうか。
それぞれの商業施設を比較してみると、渋谷はファッション・クリエイティブの拠点に、銀座〜日本橋は歴史と伝統を生かしたラグジュアリーなエリアに、池袋はアートやサブカルチャーなど文化発信の中心地にとそれぞれのカラーを前面に打ち出した再開発を予定していることがわかります。
またこういったターミナル駅の近辺には大規模な商業施設だけではなく、商店街や路地にある個店も街の魅力を高める重要な存在。
商業施設の相次ぐオープンによって観光客や買い物客の流れが大きく変わることで、路面のショップにも様々な影響がありそうです。
ポップアップストア出店の際にもこういった大きな商業施設のオープンや商店街・個店の組合などの動きを知ることでお客様の流れを予測し、最適な場所を見つけましょう!
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