【保存版】京成電鉄の催事・イベント出店ガイド
京成電鉄の駅ナカ催事・イベント出店ガイド。京成本線・松戸線の沿線の特徴や出店可能なスペース、おすすめの催事・利用用途を解説します。

東京都心と成田空港を結ぶ京成本線、千葉県北西部の住宅地を走る松戸線(旧新京成線)など、東京東部から千葉県にかけて広域な路線網を持つ京成電鉄。沿線には通勤・通学客が行き交うターミナル駅から住宅地の生活拠点駅まで多様な駅があり、駅ナカの催事スペースとして高い集客力を持っています。
本記事では、京成電鉄の路線の特徴や出店可能なスペース、おすすめの利用用途を解説し、最適な出店先選びのヒントをお届けします。
目次
京成電鉄とは
京成電鉄は、千葉県市川市に本社を置く大手私鉄です。社名は東京の「京」と成田の「成」に由来し、1909年の設立以来、東京都心と千葉県を結ぶ鉄道として発展してきました。
主な路線として、京成上野駅から成田空港駅までを結ぶ京成本線、成田スカイアクセス線を経由して都心と成田空港を最速36分で結ぶスカイライナーの運行路線、千葉方面へ延びる千葉線・千原線があります。さらに、2025年4月に新京成電鉄を吸収合併し、京成津田沼駅から松戸駅を結ぶ松戸線が加わりました。
沿線は、東京都葛飾区・江戸川区から千葉県の船橋市・習志野市・八千代市・松戸市・鎌ケ谷市・成田市・千葉市に至る広範なエリアをカバーしています。都営浅草線・京急線との相互直通運転により、品川・横浜方面からのアクセスも確保されています。
京成電鉄の路線と沿線の特徴

京成電鉄の出店可能なスペースは、京成本線と松戸線の2路線に分かれています。それぞれ沿線の客層が異なるため、出店先を検討する際には路線ごとの特徴を把握しておくことが重要です。
京成本線:東京~千葉~成田を結ぶ基幹路線
京成上野駅から成田空港駅まで全長69.3kmの路線で、京成電鉄の基幹路線です。都心側では日暮里駅・青砥駅・京成高砂駅といったターミナル駅で他路線と接続し、千葉県内では京成船橋駅・京成津田沼駅・八千代台駅・勝田台駅・京成成田駅といった主要駅が並びます。
沿線の客層は、船橋・津田沼・八千代エリアの通勤・通学客が中心です。京成船橋駅はJR船橋駅・東武アーバンパークライン船橋駅と乗り換えが可能で、1日あたりの乗降客数が京成線内でも上位に位置しています。
松戸線:千葉県北西部の住宅地を結ぶ生活路線
京成津田沼駅から松戸駅まで全長26.5km、23駅を擁する路線です。2025年4月に新京成電鉄から京成電鉄に移管されました。松戸市・鎌ケ谷市・船橋市の住宅密集地を縫うように走り、沿線住民の日常の足として高い利用頻度を誇ります。
新鎌ヶ谷駅では東武アーバンパークライン・北総線と接続し、北習志野駅では東葉高速線と接続するなど、他路線への乗り換え拠点が複数あります。来店客層は主婦層・シニア層を含む近隣住民が中心で、生活密着型の催事との相性が良いのが特徴です。
路線比較
| 京成本線 | 松戸線 | |
|---|---|---|
| 区間 | 京成上野~成田空港 | 京成津田沼~松戸 |
| 営業キロ | 69.3km | 26.5km |
| 主な客層 | 通勤・通学客、空港利用客 | 沿線住民(主婦層・シニア層含む) |
| 掲載駅数 | 7駅 | 10駅 |
京成電鉄の特徴

通勤・通学客による安定した平日集客
京成電鉄の最大の強みは、平日の通勤・通学時間帯に安定した乗降客が見込める点です。京成船橋駅や京成津田沼駅、勝田台駅などの主要駅では、朝夕のラッシュ時を中心に多くの乗降客が改札前を通過します。駅ナカのスペースは乗降客の動線上に位置するため、足を止めてもらいやすく、短期間で多くの人にリーチできます。
改札前コンコースの高い接触率
出店スペースの大半が改札前のコンコースに位置しており、乗降客が自然と目にする場所で催事を展開できます。駅利用者の「通過動線」上にあるため、スーパーやホームセンターとは異なり、来店客を「呼び込む」必要がありません。通過するだけで目に入る環境は、食物販やサンプリングにおいて大きなアドバンテージとなります。
東京東部~千葉県北西部を横断するネットワーク
京成本線と松戸線を合わせると、東京都葛飾区から千葉県の船橋市・松戸市・八千代市・成田市・千葉市まで、広域なエリアをカバーできます。複数駅での巡回出店により、千葉県北西部のベッドタウンエリアを面で押さえる催事展開が可能です。
京成電鉄のおすすめの催事・イベント

食品催事・スイーツ販売
駅ナカの催事スペースで最も相性が良いのが、和菓子・洋菓子・ドーナツ・焼き菓子などの常温品を中心とした食品販売です。通勤・通学の帰り道に「ちょっと買って帰ろう」という衝動買い需要を取り込みやすく、リピーター獲得にもつながりやすい傾向にあります。手土産や自宅用のスイーツは幅広い層に訴求でき、平日・休日を問わず安定した売上が期待できます。
販促プロモーション・セールスプロモーション
携帯キャリアの料金相談会、ウォーターサーバーの体験、保険の見直しブースなどのセールスプロモーションも、駅ナカスペースとの相性が良い出店形態です。改札前のコンコースは乗降客全員が通過するエリアのため、高い接触率が見込めます。特にベッドタウンの生活駅では、主婦層やシニア層が日中の時間帯にも利用しており、じっくり話を聞いてもらいやすい環境です。
ポップアップストア・物販
アパレル(古着セールなど)、雑貨、アクセサリーなどの物販は、若年層や通勤客の「ちょっと覗いてみよう」という好奇心を刺激しやすい出店形態です。京成船橋駅や新鎌ヶ谷駅など乗降客数の多い駅では、短期間のポップアップストアでも高い露出効果が期待できます。
サンプリング・新商品PR
新商品の試供品配布やPRブースの設置は、駅ナカならではの「大量接触」が活きる催事です。1日の乗降客数が数万人規模の駅であれば、短期間で効率的にサンプルを配布できます。飲料・食品・化粧品など、手渡しで接触できるカテゴリとの親和性が高いと言えます。
京成電鉄で出店可能なスペース
京成電鉄では、主に改札内・改札外のコンコーススペースで出店が可能です。
改札内コンコース

改札を通過した利用者のみが行き交うエリアに設けられたスペースです。乗降客が必ず通過する動線上にあるため、接触率は全スペースの中で最も高くなります。一方、来場者は電車の利用客に限られるため、駅周辺の買い物客へのリーチはできません。食品催事やポップアップストアに最適です。
掲載駅例:京成船橋駅、京成高砂駅、京成津田沼駅、新鎌ヶ谷駅
活用例:和菓子・焼き菓子の催事販売、スイーツのポップアップストアなど
改札外コンコース

改札の外側、駅の出入口付近に位置するスペースです。電車の利用客だけでなく、駅周辺の商業施設や住宅地から訪れる通行人にも接触できる点が強みです。販促プロモーションやサンプリングなど、幅広い層へのリーチを重視する出店に向いています。
掲載駅例:新津田沼駅、八柱駅、常盤平駅、北習志野駅、元山駅、高根公団駅、鎌ヶ谷大仏駅
活用例:セールスプロモーション、チラシ配布、食品販売など
出店可能な駅一覧
以下の京成電鉄各駅で、イベントスペースの出店が可能です(2026年4月時点)。
京成本線
| 駅名 | 所在地 | スペースタイプ |
|---|---|---|
| 京成高砂駅 | 東京都葛飾区 | 改札内 |
| 京成船橋駅 | 千葉県船橋市 | 改札内 |
| 京成津田沼駅 | 千葉県習志野市 | 改札内 |
| 八千代台駅 | 千葉県八千代市 | 改札前 |
| 勝田台駅 | 千葉県八千代市 | 改札前 |
| 京成成田駅 | 千葉県成田市 | 改札前 |
| 京成千葉駅 | 千葉県千葉市中央区 | 改札前 |
松戸線(旧新京成線)
| 駅名 | 所在地 | スペースタイプ |
|---|---|---|
| 新津田沼駅 | 千葉県習志野市 | 改札外 |
| 北習志野駅 | 千葉県船橋市 | 改札外 |
| 高根公団駅 | 千葉県船橋市 | 改札外 |
| 新鎌ヶ谷駅 | 千葉県鎌ケ谷市 | 改札内 |
| 鎌ヶ谷大仏駅 | 千葉県鎌ケ谷市 | 改札外 |
| 五香駅 | 千葉県松戸市 | 改札前 |
| 元山駅 | 千葉県松戸市 | 改札外 |
| 常盤平駅 | 千葉県松戸市 | 改札外 |
| 八柱駅 | 千葉県松戸市 | 改札外 |
※募集状況は時期により変動します。最新の空き状況はショップカウンターでご確認ください。
初めての出店におすすめの駅
京成船橋駅(千葉県船橋市)

おすすめのポイント
- JR船橋駅・東武アーバンパークライン船橋駅と乗り換えが可能で、京成線内でも有数の乗降客数を誇る
- 改札内コンコースに約4.8坪のスペースがあり、食物販やポップアップストアに十分な広さ
- 船橋駅周辺は商業施設が集中しており、買い物目的の乗降客も多い
新鎌ヶ谷駅(千葉県鎌ケ谷市)

おすすめのポイント
- 京成松戸線・東武アーバンパークライン・北総線の3路線が乗り入れる鎌ケ谷市の中心駅
- 改札内に2区画のスペースがあり、用途に合わせた出店プランが立てやすい
- 鎌ケ谷市内を通るすべての路線が集まる駅であり、周辺住民の集客力が高い
京成津田沼駅(千葉県習志野市)

おすすめのポイント
- 京成本線と松戸線の分岐駅で、両路線の乗降客が集まるハブ駅
- 改札内コンコースに約3.0坪のスペースがあり、食品催事に適したサイズ
- 駅周辺にはパルコやモリシアなどの商業施設があり、買い物帰りの利用客も多い
八千代台駅(千葉県八千代市)

おすすめのポイント
- 八千代市の主要駅のひとつで、周辺は住宅密集地のため主婦層・シニア層の利用が安定している
- 改札前コンコースに約5.4坪と全掲載スペースの中でも広めの区画がある
- 1日あたり19,250円(税込)からの料金で、初めての駅ナカ催事にも取り組みやすい
まとめ
京成電鉄は、東京東部から千葉県北西部にかけて広域な路線網を持つ大手私鉄です。京成本線と松戸線を合わせて17駅のコンコーススペースで出店が可能で、通勤・通学客から沿線住民まで幅広い層にリーチできます。
駅ナカのスペースは乗降客の動線上に位置するため、来店客を呼び込む必要がなく、食品催事やサンプリング、販促プロモーションなど接触率の高さを活かした催事と好相性です。千葉県北西部のベッドタウンエリアで催事展開を検討されている方にとって、京成電鉄の駅ナカスペースは有力な選択肢のひとつです。
ショップカウンターは、ポップアップストア・催事・展示会などの出店/出展場所の予約がオンライン上でできるプラットフォームです。京成電鉄のスペースも検索・予約が可能です。気になるスペースがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

累計85,000ブランドの出店データと、全国28,000スペースとの取引実績をもとに、出店戦略やオフライン出店における売上最大化に関する実践的な情報を発信中。出店を検討するブランド担当者、ならびに商業施設・レンタルスペース運営者に向けて、再現性のあるノウハウや業界動向をわかりやすく解説することを心がけています。
【メディア掲載実績】「ネットショップ担当者フォーラム」「ダイヤモンド・チェーンストア」「激流」「日経MJ」「日経クロストレンド」「繊研新聞」など。
















