埼玉県、神奈川県とのアクセスも程よく、大手百貨店、駅ビルがひしめく駅周辺の充実したショッピングエリアと芸術劇場を擁し、芸術・アート文化を核とした街づくりを推進する駅周辺外エリアと2つの顔を持つ池袋駅エリア。
本記事では池袋駅エリアの成り立ちや特徴に加えて、ポップアップストア出店におすすめのスペースを紹介します。
池袋駅エリアとは?
池袋駅エリアの成り立ち
池袋駅エリアのアクセス
池袋駅エリアの特徴
池袋駅エリアの通行者属性
池袋駅エリアのおすすめスペース
池袋駅エリアのまとめ
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池袋駅エリアは、23区北西部の豊島区に位置し、新宿・渋谷と並ぶ東京を代表するエリアの一つです。鉄道4社9路線が乗り入れており、都内の往来だけでなく、埼玉や神奈川へのアクセスにも便利な駅です。駅構内に大型ショッピングモールが密集していることや駅前に大型家電量販店、東池袋にサンシャインシティがあることから、ほしいものを揃えることができるため、買い物にもってこいのエリアです。
また、アニメの聖地とされ、女性に人気で賑やかな印象の東池袋、緑が多く、自然を楽しめる南池袋、重要文化財や大学、劇場があり、静かで落ち着いた雰囲気の西池袋、というようにエリアごとに雰囲気が異なるため、多種多様な方が集まり、それぞれが好きなことを楽しめるのが池袋駅エリアです。
江戸時代、池袋のある豊島区には7つの村があり、人口は数千人程度の農村でした。豊島区が発展したきっかけは、1885年にJR山手線の前身である日本鉄道品川線の開通で、目白駅が誕生したことでした。1903年に池袋駅が開業したことで、徐々に人口が増えていきます。
1914年に東上鉄道(のちの東武東上線)、1915年に武蔵野鉄道(のちの西武池袋線)が開通し、池袋は交通の拠点となりました。そして関東大震災後に豊島区への移住がさらに加速し、市街化が進んでいきました。
現在のような商業施設が集積するターミナル駅になったのは、1935年に開業した菊屋デパート(のちの西武百貨店)が始まりです。1962年に東武百貨店が開業し、その後も百貨店をはじめとする商業施設がオープンしていき、 今の池袋駅の姿へと変貌していきます。
池袋の地名は、池袋駅西口のホテルメトロポリタン一帯にあった袋型の池が、「袋池(丸池)」と呼ばれていたことが由来とされています。すでに袋池は埋め立てられてしまいましたが、跡地には元池袋史跡公園が開設されています。
池袋駅は9路線が乗り入れる巨大ターミナル駅です。2022年度のJR東日本エリアの1日平均乗車人員では、新宿駅についで2番目に乗車人員の多い駅です。
都内の交通の利便性が高いことはもちろん、埼京線、湘南新宿ライン、西武線、東武東上線、有楽町線は埼玉方面へ、副都心線は神奈川方面へアクセスできます。
駅名 | 所要時間 |
新宿駅 | 約5分 |
渋谷駅 | 約10分 |
東京駅 | 約20分 |
品川駅 | 約25分 |
池袋駅構内には、西武池袋本店、東武百貨店、パルコ、ルミネといった大型商業施設が集まっており、駅を出なくとも買い物を楽しむことができます。西武池袋本店、東武百貨店は、落ち着いた年齢層に好まれるアパレルショップやデパコス、食料品店があり、パルコ、ルミネには、若年層に人気で若者向けのアパレルファッションやコスメ、雑貨店、カフェのある、というように、様々な年齢層の方で賑わっています。
また、東池袋にあるサンシャインシティにはショッピング施設「サンシャインシティアルタ」だけではなく、水族館やプラネタリウム、展望台、屋内型テーマパーク「ナンジャタウン」、ポケモンセンターがあり、1日中楽しむことができるスポットです。友人や恋人と遊びに行くのはもちろん、家族連れも多く見られます。
池袋駅は、芸術や文化を楽しめる施設も見逃せません。西池袋エリアは、東京芸術劇場や舞台芸術学院などがあり、ゆったりと落ち着いた雰囲気です。東京芸術劇場では、クラシックや演劇、ダンスなど、様々なジャンルの芸術に触れることができます。地下4階、地上10階の大劇場で、中でも客席数1,999席のコンサートホールは圧巻です。1階から3階席まであり、多様な角度からコンサートを体感することができます。レストランやカフェ、グッズショップもあるため、公演やイベントも含めて施設内で予定を組むことができます。
また、ジュンク堂書店や三省堂書店といった大型書店がある東口に対して、西口には個性的な本屋さんが集まっています。例えば、文庫専門店の「文庫ボックス 大地屋書店」、中国語の本をそろえた「聞声堂中文書店」、そのほか古典文学や芸術関係の本を多く扱う書店もあります。
東池袋のハレザ池袋は2020年に完全オープンし、芸術を感じられる新たなスポットとなっています。8つの劇場・アートスペースがあり、ミュージカルや演劇、伝統芸能を行うホールやCGライブ・YouTubeなどの配信サイト向けライブ配信設備のある未来型ライブ劇場など、伝統芸能からサブカルチャーまで、施設のテーマである「誰もが主役になれる」、そして誰もが楽しめる複合商業施設です。
「オタクの聖地」というと秋葉原をイメージするかもしれませんが、秋葉原を男性オタク向けの街とするなら、池袋は女性オタク向けの街と言えます。また、日本のアニメや漫画好きの外国人にも人気です。まず、池袋には「乙女ロード」というアニメ通りが存在します。サンシャイン60の西側に位置し、全長200mの通りには、アニメや乙女ゲーム、同人誌関連のグッズショップやコスプレショップ、推し活を楽しめるカフェが軒を連ねています。
中でもランドマークとして知られているのは、「アニメイト池袋本店」です。2023年3月にリニューアルオープンしてパワーアップしています。地下2階から地上9階まであり、グッズ売り場面積が拡大されただけでなく、舞台上演ができるシアターや展示会専門スペース、アニメイトカフェグラッテが新設されています。
また、オトメイトビルもアニメイトと同様のコンセプトビルで、乙女ゲームを主流とした女性のためのエンターテイメント空間となっています。グッズショップやカフェ、トークショーやミニライブが行われる多目的スペースがあります。
最近では「推し活」ができるカフェも揃っています。「キャラウムカフェ」は、アニメキャラクターとのコラボをコンセプトとしたカフェで、オリジナルメニューやコラボグッズがあり、推しのキャラクターとコラボしている時期は見逃せません。そのほかにも推しカラーのドリンクが楽しめたり、推しの星座をコンセプトにしたパフェが食べられるカフェなど、推しのぬいぐるみとともに写真が撮れるカフェがたくさんあります。
・アミューズメント施設で遊ぶ家族連れ
・買い物を楽しむ若年層・婦人
・劇場や書店を訪れる文化人
・アニメや漫画、乙女ゲーム好きのオタク女子
・日本のアニメ・漫画が好きな外国人
・池袋駅を経由するビジネスパーソンや学生
池袋駅エリアのSHOPCOUNTER編集部おすすめの出店スペースをご紹介します。
サンシャインシティアルタは、約70店舗のブティック、雑貨店、飲食店などで構成されており、服や雑貨などのイベントも頻繁に開催される終日、来訪客の多い商業施設です。
また年間を通して商品の入れ替えが盛んに行われるなど、流行を意識した売り場作りが人気の施設です。スペースは1Fにあり、日本最大級のガチャガチャ台数を誇る「ガチャガチャの森」の近くにありファミリー層の来客に期待ができます。
WACCA池袋前の通行量は平日約9,000人、土日祝約13,000人ほどおり、訪れた方が必ず目にする正面入口のスペースは様々な方へのアプローチが可能です。スムージーのプロモーションやハンドメイドのポップアップを開催した実績があります。
池袋駅東口から徒歩3分と好立地で、近隣にはアパレルブランドのショップや飲食店などがあります。WACCA池袋の正面入口のエントランススペースですので、視認性が高く、ご来館された方だけでなく通りを行き交う方へのアプローチも可能な販促イベントなどに適しています
大手百貨店、駅ビルがひしめく駅周辺の充実したショッピングエリアと芸術劇場を擁し、芸術・アート文化を核とした街づくりを推進する駅周辺外エリアと2つの顔を持つ池袋駅エリア。
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