麻布十番駅エリアのポップアップストア出店ガイド【保存版】

記事のポイント

・大人向けファッション・カルチャーの発信地「代官山町エリア」
・洗練された住宅街と知的商業施設で構成される「猿楽町エリア」
・アートとカフェ文化を育む「鉢山町エリア」

目次

麻布十番駅エリアとは？
麻布十番駅エリアの成り立ち
麻布十番駅エリアのアクセス
麻布十番駅エリアの特徴
麻布十番駅のおすすめスペース
麻布十番駅エリアのまとめ
この記事を読んでくれた方におすすめ

麻布十番駅エリアとは？

麻布十番駅を擁する港区は日本を代表するビジネス街です。ビジネスパーソンの活動する昼の時間帯に比べ夜間の人口は少なく、居住者が多くないことが分かります。

港区の活動人口（国勢調査による2020年10月1日時点のデータ）

歓楽街はビジネスパーソンの交流の場として人気を誇る一方、近年は居住施設を備えた複合型高層ビルや住宅街の再開発が進み、居住者は増加傾向にあります。
公立から私立まで多種多様な学校が揃っており、子どもの教育面において選択肢が多いことも居住エリアとして人気が高まっている理由の1つでしょう。
麻布十番、六本木といえばセレブの街や華美な繁華街を連想されがちですが、以外にも庶民的な価格帯の飲食店や、生活必需品・生鮮食品が手頃に購入できるお店も多く住みやすさには定評があります。

麻布十番駅を中心に、東南方向が麻布十番、南西方向が三田、北方向に六本木・東麻布が位置しており、ビジネスパーソンや買い物客などエリア毎に行き交う人々の背景も様々です。

また各国の大使館や外資系企業のオフィスが多く置かれていることから国際色が豊かなのも麻布十番駅エリアの特徴の1つです。

麻布十番駅エリアの成り立ち

麻布十番駅エリアの変遷

麻布十番駅は、2000年に帝都高速度交通営団（現：東京メトロ）の全線開通によって開業しました。港区内でも麻布十番駅周辺は高級住宅街として根強い人気があります。
住宅街から移動すると、多くの人で賑わうビジネス街・歓楽街となっており様々な側面をみることができます。
居住施設を併設した複合型商業施設の開発が進み、今後居住者が増加することが予想されます。
実際に、港区のホームページでは居住者数は4年で約6,000人増えたことが報告されています。

麻布十番の由来

駅とは対照的に周辺エリアは古い歴史があり、「麻布十番」という名称の由来は江戸時代に遡ります。諸説ありますが、
・「麻布」はこの地で麻が多く栽培され麻布が作られていたから
・「十番」は古川の改修工事において10番目の工区だったから
といわれています。

麻布十番駅エリアのアクセス

麻布十番駅は東京メトロの南北線と、都営地下鉄の大江戸線が運行しています。両線の駅は連絡地下通路で繋がっているものの改札は別なため、乗り換えるためには一旦地上に出る必要があります。
六本木・新宿といった主要ターミナル駅へアクセスしやすいことから、居住者だけでなく多くのビジネスパーソン、観光客にも利用されています。

＜一日平均乗降人数（2022年度）＞

　＜麻布十番駅から都心主要駅までの所要時間（目安）＞　

麻布十番駅周辺には都営バスの停留所があり、渋谷駅・五反田駅・新橋駅などの主要駅を目的地とする路線や、六本木ヒルズ・東京タワーといった観光地へ続く路線が運行しています。
電車・バスどちらも利用しやすい環境が整えられており、行き先や用途を問わずアクセス良好なエリアといえるでしょう。

麻布十番駅エリアの特徴

1. 自然と国際色豊かな高級住宅街「麻布十番エリア」

麻布十番駅の西側に位置する麻布十番エリアは、元麻布ヒルズを筆頭に、元麻布・南麻布地区は高級住宅街として知られています。
高級スーパーが点在する中で、庶民的な価格帯のスーパーや小売店も数多く並びます。

なかでも麻布十番商店街は300年以上の歴史をもち、老舗の食事処や和菓子店、惣菜店が軒を連ね、連日多くの人で賑わいます。

インターナショナルスクールや有名私立校が多いことも教育に力を入れたいファミリー層からの人気が高い理由の1つでしょう。

ファミリー層の集まる場所として著名な有栖川宮記念公園は、丘や渓流、滝など変化に富んだ庭園や子どもたちが楽しめる遊具が充実しているほか、併設されている都立中央図書館には約225万冊もの書物が所蔵されています。

駅周辺のエリアには寺院が多いのも特徴の1つです。初代アメリカ公使館が置かれた善福寺、美少女戦士セーラームーンの聖地としても知られる麻布氷川神社など、ほかにも大小様々な寺院が点在します。
なかでも商売の神様としても知られる十番稲荷神社は、初詣の時期になると道路まで行列ができるほどの賑わいです。

また、初代アメリカ公使館が置かれたことを発端に、立地や治安の観点から諸外国も続々と大使館を設置された大使館タウンでもあります。そのため外国人向けの食材や雑貨を扱うスーパーが多く見受けられ、気軽に立ち寄りながら異国の文化を知ることが出来ます。

インターナショナルスクールが多いのもこのような背景があってのことでしょう。ハロウィーンやクリスマスシーズンになると街中に様々な装飾がなされ、穏やかな雰囲気からガラリと印象が変わり散策するだけでも楽しい空間です。

生活拠点として人気の高い麻布十番は、東京の中心でありながら自然豊かで穏やかな雰囲気のエリアとなっています。

2. 再開発が進む学生の街「三田エリア」

三田エリアは麻布十番駅の東側に位置し、慶応義塾大学、東京工業大学、芝浦工業大学のキャンパスがあることから学生が多い街として知られています。良心的な価格の飲食店が多く昼時は多くの人で賑わいます。

観光地として根強い人気の東京タワーを望む広大な敷地の芝公園内は、芝生の広場や様々な種類の花々など自然豊かな空間となっており、週末には多くのキッチンカーが並ぶなど一層多くの人で賑わいます。

麻布十番エリア同様に三田エリアにも多くの寺院が置かれています。芝公園も元々は江戸時代に増上寺の境内であった敷地が後に公園として開放された背景があります。

寺院のほかに公園も点在しており子どもたちが思い切り体を動かして遊ぶことのできる空間が確保されているため、ファミリー層にも人気のエリアです。

近年は田町・三田駅周辺での大規模な再開発で数多くのビルが建築され、新たなオフィス街としても注目され始めました。現在も2027年の竣工を目指す再開発計画が進められており、完成後は約1,500戸の住宅施設に加え、オフィスや所業施設、保育園、公園などを併設した複合施設となる予定です。

居住エリア、オフィス街として今後さらに人気が高まることが予想されます。

3.都内屈指の繁華街「六本木・東麻布エリア」

麻布十番駅の北側、六本木・東麻布は大人の街として知られビジネス街と繁華街の特徴をあわせ持つエリアです。駅周辺は低層階マンションや住宅が並ぶ高級住宅街となっており、少し離れると六本木ヒルズや東京ミッドタウン、泉ガーデンタワーといった複合型商業施設が置かれています。
特に、複合型商業施設周辺は昼夜を問わず多くの人で賑わい、時間帯によって行き交う人々の背景も異なります。

繁華街から程近く新国立美術館があるため、オフィスワーカーや繁華街へ訪れる人のほか、芸術鑑賞を目的とした人も立ち寄るエリアです。三田エリアと同じくこちらもさらなる開発が進められており、「第2六本木ヒルズ」とよばれる複合型商業施設が2030年から開業予定です。
品格のある住宅街はそのままに、開発が進むビジネス街・歓楽街エリアにはさらに多くの人が集まり一層賑わうことでしょう。

麻布十番駅エリアの通行者属性

・居住者（ファミリー、単身、在日外国人、学生）
・オフィスワーカー
・商業施設への来店客

麻布十番駅エリアのおすすめイベントスペース

麻布十番駅1分 備品貸出無料 レンタルスタジオ

麻布十番駅徒歩1分のレンタルスペースです。備品貸出が無料で、大小様々な展示会やPOPUP、撮影などにご利用可能。駅近のアクセス、天井が高い開放的な空間、モダンなインテリア、充実したキッチン・音響設備が人気です。

麻布十番駅エリアのまとめ

麻布十番駅エリアはセレブの街の一角として認知されていますが、三田や六本木周辺の再開発により、ビジネス街や海外からの観光客向けのエリアとしての顔も出来つつあります。
富裕層向けや代官山、自由ヶ丘に近い客層をお求めの出店において、SHOPCOUNTERで麻布十番駅エリアのお気に入りスペースを見つけてみてください。

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