公開日:2016年6月2日
更新日:2023年11月30日

売上につなげる!「いい試着室」のポイント4つ

洋服の販売に欠かせない試着室。 ECでも手軽に購入ができるようになった今、実際に着て試すことができることがリアル店舗の強みとなり、試着室の重要性は年々高まっています。

洋服の販売に欠かせない試着室。
ECでも手軽に購入ができるようになった今、実際に着て試すことができることがリアル店舗の強みとなり、試着室の重要性は年々高まっています。

そこで今回は売上につなげるいい試着室のポイント4つをご紹介します。

1.鏡やライティングを適切に配置する

試着室の中に鏡はいくつ配置してありますか?

洋服を試着した時は正面からだけでなく横や後ろなど全体が気になるもの。
特にフォーマルな洋服やこだわりの強いものは多面的に見ていただいた方が商品のよさが伝わります。

また意外と見落としがちなのがライティング。
ライトの色によって色の見え方が変わります。

無機質な蛍光灯は肌色が悪く見えるだけでなく、オフィスや病院を連想させてしまうため暖かい色味の照明を利用するようにしましょう。

2.お客様が使ったあとは必ずチェックして常に試着室を綺麗に保つ

お客様が試着室を使われたあとは必ず一度中に入ってチェックし、ゴミを拾ったりハンガーをもとに戻すなど綺麗な状態を保ちましょう。
使われたあとにすぐ確認することで忘れ物を防止する効果もあります。

試着室の中がカーペットになっている場合は使い終わったあとカーペットクリーナーを使うなどして、髪の毛やホコリが落ちていないかチェックしましょう。
女性用のフェイスカバーもストックがあるか確認を忘れずに。

3.最適な数の試着室を用意する

お客様から試着したいと声をかけられたとき、試着室が満杯で案内できなかった…という経験はありませんか?
試着するのに何分も待つとわかった瞬間、せっかくの「欲しい!」という気持ちは一気にしぼんでしまいます。

特にセールや限定品の取り扱いで来店客数が見込める場合は普段より多めに試着室を用意しましょう。

どうしても試着室を増設するスペースが持てない・予測が難しい場合は、全身鏡を複数箇所に設置しておけばコートやシャツ、カーディガンなど羽織りものの試着数を減らすことができます。

4.お客様が試着室から出てきた瞬間が勝負

販売はお客様が試着室に入られてからが正念場。

試着室からでてきたお客様の表情を見てすぐにベストな反応ができるように、頭の中で何パターンかシミュレーションしておくことが重要です。
お客様が試着室に入られている間に、もし試着した商品が気に入らなかった場合に提案する別の商品やコーディネートアイテムを手元に用意しておきましょう。

私たちにとっては何十人ものお客様の中のひとりでも、お客様にとっては試着室での体験がブランド体験のすべてです。
試着室での体験をよりよいものにして、ブランドや商品をより好きになっていただきましょう!

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