2025年10月20日

【2025年最新】渋谷の商業施設おすすめ7選!特徴や出店のコツを徹底解説 

渋谷PARCO、MIYASHITA PARK、109、スクランブルスクエア、ヒカリエ、渋谷ストリームなど渋谷駅直結の主要7施設を来館者層やテナント特徴で比較。ポップアップストア出店を考える事業者に役立つ、商業施設の選び方と出店成功のコツを解説します。

【2025年最新】渋谷の商業施設おすすめ7選!特徴や出店のコツを徹底解説 

変化し続ける都市「渋谷」の魅力

渋谷駅と人流の強さ

渋谷駅は 4社8路線 の乗り入れを持つターミナル駅であり、都内の主要駅の一つです。
近年の統計では、乗降客数は数十万規模に達しており、通過・乗換を含めた“流動人口”が極めて多い点が強みです。

また、渋谷では駅前広場整備や自由通路の拡充、デッキ連絡などのインフラ改修・再開発が進んでおり、人の動線・回遊性が変化しやすい街でもあります。
このような“街自体が動く”環境であるため、出店先を選ぶ際には「現在の導線」だけでなく「再開発後の導線変化」も視野に入れておくべきでしょう。

【一覧比較表】渋谷の主要商業施設

施設名主な来館客層利用シーン特徴・強みおすすめ商材
渋谷ヒカリエ
(ShinQs)
20~40代/女性・ビジネス層買い物/ギフト/通勤時の立ち寄り消費駅直結/ギフト需要中〜高価格帯のファッション/コスメ/ギフト
渋谷スクランブルスクエア20~40代/観光客も買い物/飲食/展望ランドマーク性/高感度テナント高感度ファッション/体験連動の雑貨
SHIBIUYA10910~20代前半/女性中心トレンド買いヤング&トレンドの象徴ストリート系ファッション/アクセサリー/限定コラボ
渋谷PARCO20~30代/男女問わずカルチャー買い/イベント回遊ファッション×アート×エンタメ個性派ファッション/アート雑貨
MIYASHITA PARK10~30代/観光客も散策/飲食/カジュアル買い公園一体/滞留性/回遊導線カジュアルファッション/アウトドア/フードブランド
渋谷ストリーム20~40代/オフィスワーカー飲食/アフター5東側拠点/飲食強い/イベント性飲食/生活雑貨/小型ポップアップストア
渋谷モディ10~30代/男女問わず雑貨/書籍/カフェ滞在公園通り×時間消費型の編集力カジュアルファッション/雑貨/書籍連動企画

【目的・ターゲット別】渋谷の商業施設の特徴を徹底解説

渋谷ヒカリエ(ShinQs)

渋谷ヒカリエ(ShinQs)

立地と来館者数
渋谷駅直結。地下鉄・東急東横線からのアクセスが良く、オフィスワーカーや通勤客の動線上に位置します。
平日も安定した人流があり、通勤・帰宅時の購買ニーズを取り込みやすい立地です。

来館者層
20〜40代の女性オフィスワーカーが中心。上質志向でギフト・美容・ライフスタイルに関心の高い層が多く来館します。

施設や入居しているテナントの特徴
コスメ・アパレル・雑貨を中心に、百貨店系ブランドとセレクトショップが共存。
文化施設(劇場・ホール)を併設し、ビジネス客から観光客まで幅広く集客します。

こんな商材におすすめ
ミドル〜ハイプライスのアパレル、ビューティー・コスメ、デザイン性の高いギフトアイテムなど。

ショップカウンターには渋谷ヒカリエ内のスペースも掲載中!

【ヒカリエカンファレンス(Room D)/渋谷駅直結】展示会や大規模セミナーにも適したヒカリエ内のイベントスペース

ショップカウンターには、渋谷ヒカリエ内のスペースが掲載されています。

会議室ですが、アパレルのポップアップストアや展示会の開催実績があるスペースです。
渋谷駅直結という抜群のアクセス環境で、ポップアップストアや展示会を開催してみませんか?

渋谷スクランブルスクエア

渋谷スクランブルスクエア

立地と来館者数
渋谷駅直結。駅とデッキで一体化しており、国内外からの来訪者が多いエリア。
高層展望施設「SHIBUYA SKY」利用者による観光流入も強みです。

来館者層
20〜40代の男女を中心に、観光客・ビジネス層も多数。平日・休日ともに安定した人流を持ちます。

施設や入居しているテナントの特徴
高感度な国内外ブランドが多く、ファッション・雑貨・飲食がバランスよく配置。
イベントスペースやコラボショップも展開しやすい構成です。
また、2024年には開業45周年を迎える記念事業の一環で、1階に、ファッションに特化した戦略的なポップアップスペース「Limited POP UP BRIDGE.(リミテッド ポップアップ ブリッジドット)」を開設するなど、ポップアップストアに対しても積極的な動きを見せています。

こんな商材におすすめ
ブランドアパレル、デザイン雑貨、体験型・企画型商材など高感度層向けアイテム。

SHIBUYA109

SHIBUYA109

立地と来館者数
ハチ公口すぐ。スクランブル交差点に面する渋谷の象徴的施設。
休日は若年層で混雑し、SNS投稿目的の来館も多く見られます。

来館者層
10〜20代女性が中心。ファッション感度・トレンド意識が高い層が来館します。

施設や入居しているテナントの特徴
ヤングファッションを軸に、アクセサリー・コスメ・雑貨などトレンド商品が集積。 常に新ブランドやポップアップストアの入れ替えが行われる回転の早い施設です。

こんな商材におすすめ
ストリートファッション、SNS映えするアクセサリー、限定コラボアイテムなど話題性重視の商材。

渋谷PARCO

渋谷PARCO

立地と来館者数
公園通り沿い・宇田川町エリア。渋谷駅から徒歩5分圏内。
リニューアル以降、カルチャー志向の20〜30代が安定的に来館しています。

来館者層
感度の高い男女層。ファッション・アート・カルチャーに興味を持つ層が中心です。

施設や入居しているテナントの特徴
デザイナーズブランドやアート系ショップが多く、エンタメ・飲食も充実。
個性やストーリー性を重視するテナント構成が特徴です。

こんな商材におすすめ
アート雑貨、コラボアパレル、カルチャー性のあるライフスタイル商品など。

MIYASHITA PARK

MIYASHITA PARK

立地と来館者数
渋谷駅から徒歩3分。明治通り沿いで原宿・表参道方面からの回遊も多い立地。
屋上公園・ホテル・商業が一体化し、1日を通して滞留が発生するのが特徴です。

来館者層
10〜30代を中心に、観光客や家族層も多く、休日の人流が特に強い施設です。

施設や入居しているテナントの特徴
カジュアルファッション・アウトドア・カフェなど体験型店舗が多い。
屋外イベントやブランドポップアップストアとの相性が良い構造です。

こんな商材におすすめ
アウトドアウェア、ストリートファッション、カフェ・フードブランドなど。

ショップカウンターにはMIYASHITA PARK内のスペースも掲載中!

【渋谷駅2分】ポップアップストアや展示会に最適、宮下パーク内の白基調のスタジオ

ショップカウンターには、MIYASHITA PARK内のスペースが掲載されています。

通行人の目を引く空間で、屋上の宮下公園への動線付近にあるため、集客・視認性ともに抜群です。
若者が集まるカルチャーの発信地で、ポップアップストアや音楽イベントを開催してみませんか?

渋谷ストリーム

渋谷ストリーム

立地と来館者数
渋谷駅南側に位置し、ビジネスエリアに隣接。オフィスワーカーが多く昼夜問わず利用があります。

来館者層
20〜40代の男女。働く世代やイベント来場者など平日需要が強い。

施設や入居しているテナントの特徴
飲食・カフェ・ライフスタイルショップが中心。
渋谷川沿いの開放的な空間で、イベント開催も多く回遊性が高い。

こんな商材におすすめ
飲食系ポップアップストア、オフィス向け雑貨、日常利用型ブランドなど。

渋谷モディ

渋谷モディ

立地と来館者数
公園通り沿い・駅徒歩5分圏。観光・買い物・カフェ利用目的の来館が多い立地です。

来館者層
10〜30代を中心に男女バランスが取れ、カジュアルな消費傾向が見られます。

施設や入居しているテナントの特徴
雑貨・アパレル・書籍・カフェがバランス良く配置。
中価格帯のブランドが多く、比較的柔軟な区画設計も魅力です。

こんな商材におすすめ
カジュアルファッション、雑貨、ライフスタイル商品、書籍コラボなど。

ショップカウンターには渋谷モディ内のスペースも掲載中!

【渋谷モディ】1階 カレンダリウムD01【物販・PRイベント】入口すぐ、視認性がよく人通りの多い好立地スペース

ショップカウンターには、渋谷モディ内のスペースが掲載されています。

店内1階の通行量のあるスペースや店頭の視認性抜群のスペースなど、幅広い用途に対応可能です。
渋谷駅5分という抜群のアクセス環境で、ポップアップストアや展示会を開催してみませんか?

【番外編】東急百貨店本店跡地の再開発

かつての老舗百貨店跡地では、大規模な再開発が進行中です。

今後はホテルや新商業施設を含む複合開発が予定されており、中長期的な出店候補地として注目されています。

渋谷でポップアップストアを成功させる3つのポイント

  • 商材と来館者層の一致性
    ターゲット層に合わせて施設を選ぶことが最重要。若年層向けなら109・MIYASHITA PARK、大人女性向けならヒカリエなど。

  • 集客力と導線の見極め
    渋谷駅直結のショッピングモールは人流が多い一方で、階層や位置によって差があります。 実際の通行量や動線の可視化を行いましょう。

  • 契約条件と出店コストの柔軟性
    短期出店では初期費用・期間・什器制限のバランスが重要。施設側のプロモーション支援や実績作りのしやすさも判断基準になります。

まとめ

渋谷は「駅ビル」「ショッピングモール」「百貨店」など多様な施設が共存し、ブランドの世界観に合わせて柔軟な出店ができる都市です。
再開発による人流拡大を背景に、ポップアップストアの実験・検証の場としての価値はさらに高まっています。

ショップカウンターでは、渋谷をはじめ全国の商業施設・百貨店・駅ビルへのポップアップストア出店をサポートしています。
エリアや用途、期間、広さなどの条件から最適なポップアップスペースを簡単に探せます。東京はもちろん、全国の出店候補地もチェックしてみてください。

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