公開日:2023年12月16日
更新日:2023年12月25日

【イベントレポート】BALLPARK FANTASIA 2023

2023年12月に開催されたディー・エヌ・エーと横浜スタジアムによるイルミネーションイベント「BALLPARK FANTASIA(ボールパークファンタジア)」。SHOPCOUNTERスタッフが訪れた昼の部「おもちゃ de プレイ!」の内容を現地レポート形式でお届けします。

目次

  1. BALLPARK FANTASIAとは
  2. 2023年の「BALLPARK FANTASIA」
  3. イベントレポート
  4. まとめ

1. 「BALLPARK FANTASIA」(ボールパークファンタジア)とは

「BALLPARK FANTASIA」(ボールパークファンタジア)とは、横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムをメイン会場とする、大規模イルミネーションイベントです。2020年からDeNA(ディー・エヌ・エー)と横浜スタジアムにて開催されており、2023年は第4回目を迎えます。

これまでの開催実績

開催年度(開催回数)イベント名
2020年(第1回)「BALLPARK FANTASIA -Vega Luminique-」  
2021年(第2回)「BALLPARK FANTASIA supported by Billboard Live YOKOHAMA」
2022年(第3回) 「BALLPARK FANTASIA supported by Billboard Live YOKOHAMA」
 ~音で遊ぼう、光に触れよう。ハマスタ発の新感覚エンターテインメント~
 ※2021年の横浜スタジアム・横浜公園での開催から、日本大通りも加えた一帯のライトアップに拡大
2023年(第4回)おもちゃdeプレイ!おもちゃdeディスコ!
「BALLPARK FANTASIA」(ボールパークファンタジア)の変遷

2. 2023年の「BALLPARK FANTASIA」

  4回目の開催を迎える2023年は”おもちゃ”をテーマに、昼と夜で異なるエンターテイメント空間を展開し、子どもから大人まで楽しめる非日常の体験を届けるコンテンツを準備。昼間は体を動かしてアクティブに遊べる空間、夜はディスコのように音楽とイルミネーションを楽しめる幻想的な空間をイメージしているとのことで、昼間のイベントコンテンツ「おもちゃ de プレイ!」に訪問した様子をレポートします

開催期間2023年12月9日(土)〜2023年12月17日(日)
昼の部 10:00〜16:00・夜の部 17:00〜21:00
開催エリア横浜スタジアム/横浜公園

イベントレポート

 「おもちゃ de プレイ!」は横浜スタジアム内をおもちゃ箱に見立て、巨大なおもちゃのオブジェを中心として、体を動かして遊ぶ「アクティブエリア」、想像力を働かせて楽しむ「クリエイティブエリア」を親子で楽しめる空間設計となっています。

スタジアム入口

 関内駅すぐの位置にある横浜スタジアム入口には「BALLPARK FANTASIA 2023」のスタジアム内エリアガイドが設置。
 おもちゃの世界が広がるスタジアムエリアの他、ワークショップやイベントを開催しているブースエリア、キッチンカーが複数出店しているグルメエリアが併設されていました。

ブースエリア 

 ブースエリアでは特定条件を達成すると参加できる抽選会イベント、国内飲料メーカーによるサンプリングを実施するイベントが実施されていました。
 多数の来場者が訪れるイベントにおいて、サンプリングや体験イベントを実施できるセールスプロモーションは相性が抜群です。

 フードエリアでは、約10台のキッチンカーが横並びとなっており、スタジアム内での観覧後に訪れる来訪客で賑わっています。
 子ども向けの商材というよりは、大人も満足して食べられるケバブやとんこつラーメン、スパイスカレー、沖縄まぜそばといった主食系のフード商品が目立ちました。

 長崎の角煮バーガー・角煮まんじゅうや仙台の牛タンといった地方特産系のキッチンカーも出店していました。同じようなジャンルで複数出店すると、物産展のような巡る楽しさも生まれてきます。

 いよいよスタジアム入口です。昼の部「おもちゃ de プレイ!」は入場料無料で、入口でも特に混雑なくスムーズに入場できました。

スタジアムエリア

 スタジアムに入ると、一面に横浜スタジアムのフィールドが広がっているのが視界に入ります。普段、足を踏み入れることのない空間のため、全体的に気持ちが高揚している人たちが目立ちます。

 フォトスポットの目玉である巨大ジェンガ。高さ約5mのサイズ感は圧巻でグラウンド中央に鎮座しています。2023年のBALLPARK FANTASIAを象徴するフォトスポットとして、写真撮影に勤しんでいるファミリーの方々が多くいました。

 スタジアム内には巨大トランプのフォトスポットも配置されており、絵柄になりきって写真撮影するというコンセプトに沿って、思い思いのポーズで写真撮影が賑わっていました。

 博物館などのイベントや町おこし、宿泊施設や結婚式にも活用されているデュラクスの恐竜が京都から横浜スタジアムへ大移動して展示されていました。近くに寄ると、鳴き声とともに恐竜らしい動きをしていて、臨場感のあるディスプレイとなっています。特に子どもたちにも大人気で、恐竜と戯れる子どもをシャッターに収める方々が多くいました。

 キャラクターコンテンツでは、

横浜スタジアム内では、テレビ神奈川のマスコットキャラクター「カナガワニ」のバルーンスライダーも登場。大きな口をあけて子どもたちのアクティビティを盛り上げています。

 野球のマウンドに位置する芝生エリアでは実際のプレートを踏んで本物さながらのピッチングシーンを撮影する来訪客で行列ができていました。子どもだけでなく、カップルや子供連れのお父さん、お母さんがはしゃぎながら撮影している様子は、2023年のテーマである「子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめるコンテンツ」にピッタリの風景でした。

 プロ野球の球場といえば、選手が試合中に座るベンチも興味関心の対象として、休憩がてら椅子の感触を確かめながら座る来訪客が多数いました。

まとめ

 2023年で第4回となる「BALLPARK FANTASIA」(ボールパークファンタジア)。どうしても連続開催しているイベントは、慣れによるコンテンツの陳腐化に陥りやすい面があります。
 しかしながら、本イベントは横浜スタジアムという空間を活かしたテーマ設定とコンテンツ準備で、WBC優勝や大谷翔平選手を中心とする野球ブームの期待に応えるイベント設計で、子どもも大人も楽しめる空間となっていました。
 次回の「BALLPARK FANTASIA」(ボールパークファンタジア)はどんな驚きを見せてくれるのか。今から楽しみです。

「BALLPARK FANTASIA」(ボールパークファンタジア)

公式HP:https://ballparkfantasia.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/ballpark_fantasia/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/bp_fantasia/

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