公開日:2024年4月12日
更新日:2024年4月29日

四ツ橋駅エリアのポップアップストア出店ガイド【保存版】

四ツ橋駅エリアは大阪市西区に位置し、心斎橋駅と地下で直結し、大阪を代表する観光スポットである道頓堀、アメリカ村からも至近距離にあるエリアで多くの観光客で連日賑わっています。また、音楽シーンやファッションの聖地「堀江」も近く、若者文化やファッション・アパレルのトレンド発信地として知られています。


記事のポイント

1.ほぼ心斎橋
2.大阪ミナミを代表する商業施設が集結
3.若者文化の発信地


目次

四ツ橋駅エリアとは?
四ツ橋駅エリアの成り立ち
四ツ橋駅エリアのアクセス
四ツ橋駅エリアの特徴
四ツ橋駅のおすすめスペース
四ツ橋駅エリアのまとめ
この記事を読んでくれた方におすすめ

四ツ橋駅エリアとは?

四ツ橋駅エリアは大阪ミナミの中心部に位置し、大阪の代表的な繁華街である道頓堀に隣接するエリアです。

四ツ橋駅は、大阪メトロ四つ橋線と長堀鶴見緑地線が交差する駅であり、道頓堀のすぐ北側に位置しています。隣接するエリアには、北側に道頓堀・東側に心斎橋・南側にアメリカ村・西側に堀江などがあります。

心斎橋駅とは改札でつながっており、同一の駅として扱われることもある珍しい駅です。

また、観光スポットとしての色合いが強い一方で、大阪の食文化や娯楽を体験できる観光スポットとして、毎年国内外から多くの観光客が訪れるエリアとしても有名です。

四ツ橋駅エリアの成り立ち

四ツ橋の由来

四ツ橋という地名は長堀川と西横堀川が交差していた時代に、その交差点に4つの橋が架けられていたことに由来しています。

また現在、大阪メトロの路線名である「四つ橋線」と駅名の「四ツ橋駅」では、「つ」の表記が異なっていますが、大阪市の部局間の連携不足が原因だったと言われています。
当時、大阪市電を管理していた電気局が、監督官庁に「四ツ橋駅」という駅名を申請したのに対して、道路を管理していた土木局は「四つ橋筋」という名前を申請したのです。

その結果、表記の不一致が生じてしまい、今日もそのまま表記違いが継続されています。

その後、市電が地下鉄化されて四つ橋線になった際、路線名は道路名に合わせて「四つ橋線」となりましたが、駅名はそのまま「四ツ橋駅」に引き継がれています。

四ツ橋駅エリアの変遷

江戸時代初期から、四ツ橋筋は「新町」と呼ばれ、上方落語や歌舞伎にも登場する活気ある遊郭街として栄えました。

大正時代から昭和初期にかけては、道頓堀の開発が進み、多くの劇場や料亭・飲食店などが建設されました。四ツ橋エリアも道頓堀の発展に伴って、大阪の代表的な繁華街のひとつとして変貌を遂げています。

近年、四ツ橋駅周辺では再開発が積極的に推進され、複合商業施設が開業したりと、今後もますます発展することを期待されています。

四ツ橋駅エリアのアクセス

四ツ橋駅は心斎橋駅と改札内でつながっているため、同一の駅としてみなされています。

そのため、1日あたりの平均乗降人数は心斎橋駅で集計されています。

<1日あたりの平均乗降人数(2022年度)>

路線名駅名人数
大阪メトロ四つ橋線
(御堂筋線)
四ツ橋駅
(心斎橋駅)
156,576人(※)

※ 大阪メトロ「路線別乗降人員|御堂筋線・四つ橋線

以下は、四ツ橋駅から各路線の主要駅までのアクセス時間をまとめた表です。

<大阪メトロ四つ橋線の主な駅までの所要時間(目安)>

駅名所要時間
なんば駅約1分
本町駅約2分
肥後橋駅約3分
西梅田駅約7分
https://shopcounter.jp/magazine/selection/honmachi-osakai?from=magazine

四ツ橋駅エリアの特徴

1.ほぼ心斎橋

四ツ橋駅は、心斎橋駅と地下でつながっていることもあり、大阪ミナミを代表する繁華街のひとつである道頓堀にも隣接したエリアです。

道頓堀は、グリコの巨大看板や戎(えびす)橋・かに道楽など、大阪を代表する観光スポットが数多く点在し、国内外から多くの観光客が訪れます。

また、道頓堀以外にも、アメリカ村や心斎橋商店街など、大阪ミナミの主要な繁華街へのアクセスも非常に良く徒歩でも十分許容範囲です。

四ツ橋駅エリアは、大阪観光を楽しむ拠点としても便利で多くの人に利用されています。

2.大阪ミナミを代表する商業施設が集結

四ツ橋駅周辺には、大型商業施設や専門店・飲食店などが数多く集まっています。

大型商業施設として有名な「なんばパークス」や「なんばCITY(なんばシティ)」「なんばウォーク」では、ファッションやグルメを楽しむ人で賑わいを見せています。
また、大阪の名物料理を提供する飲食店やお好み焼き・たこ焼きなどの屋台が軒を連ねており、大阪の食文化を満喫できるスポットとしても有名なエリアです。

さらに大阪心斎橋の「クリスタ長堀」は、四ツ橋駅・心斎橋駅・長堀橋駅の東西にまたがり、約100店舗が揃う日本最大級の地下街があります。

四ツ橋駅エリアには数多くの大型商業施設や専門店が集い、観光客や地元民にも利用されているスポットとして人気があります。

3.若者文化の発信地

心斎橋駅とつながっている四ツ橋エリアは、若者を中心とした文化の発信地としても知られるエリアです。特にアメリカ村(アメ村)には、古着屋やセレクトショップが多く立ち並び、ストリートファッションの拠点として多くの若者が集まります。

四ツ橋駅の南側に広がる難波エリアは、大阪の音楽シーンの中心地の1つで、BIGCAT・なんばHatch・Zepp Nambaなどの有名ライブハウスやクラブが集中しており、多くのアーティストがここから巣立っていきました。

四ツ橋駅エリアは、ファッション・音楽・グルメなど、様々な分野で若者文化を発信する場所として大きな役割を担っています。

四ツ橋駅エリアの通行者属性

四ツ橋駅エリアは、若年層の独身世帯に人気のエリアです。
駅周辺には、オフィスビルや商業施設が集中しており、カフェやインテリアショップ、アパレルショップなども多く、賑やかな雰囲気が特徴です。

四ツ橋駅エリアのおすすめイベントスペース

四ツ橋駅エリアのSHOPCOUNTER編集部おすすめの出店スペースをご紹介します。

堺筋四ツ橋駅直結 | 路面イベントスペース

家具の展示会やサンプルセールに適した大型スペース

四ツ橋駅徒歩7分、堀江エリアの中心部でファッションの息吹が感じられるエリア、オレンジストリートからほど近い、アクセス抜群のロケーションで路面からの視認性も良く多くの通行者に訴求可能となっています。

視認性の高いエントランスをはじめ、天井高5mの開放的な空間は、出店商品を引き立てやすいシックな空間となっています。

アパレルアイテムやジュエリーを堀江でポップアップストア展開する際に適したスペースです。

四ツ橋駅エリアのまとめ

四ツ橋駅エリアは大阪市西区に位置し、心斎橋駅と地下で直結など、繁華街への交通の便が非常に良いエリアです。
大阪を代表する観光スポットである道頓堀にも近く、多くの観光客で連日賑わっています。

また四ツ橋駅エリアは、若者文化の発信地として知られています。
アメリカ村にはストリートファッションの拠点となる古着屋やセレクトショップが多く、難波には有名ライブハウスが集中しています。

今回ご紹介した四ツ橋駅エリアの情報を参考に、なんば・堀江エリアでの受注展示会、ポップアップストアを企画される際にはSHOPCOUNTERを活用して、最適な出店スペース見つけてみてください。

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