公開日:2024年3月25日
更新日:2024年3月25日

心斎橋駅エリアのポップアップストア出店ガイド【保存版】

隣接する「難波(なんば)」とともに、大阪ミナミの繁華街を形成する心斎橋駅周辺は、若者から大人・外国人観光客まで幅広い層に人気のエリアです。近年、歩行者天国も整備され、大阪府内だけでなく、マルシェやキッチンカーといったポップアップストアの誘致も進んでいるトレンドの発信地、心斎橋駅エリアの解説をします。


記事のポイント

1. 若者が集まる大阪のトレンド発信地
2.国内外から観光客があふれる撮影スポットの宝庫
3.大阪を代表するホコテン(歩行者天国)


目次

心斎橋駅エリアとは?
心斎橋駅エリアの成り立ち
心斎橋駅エリアのアクセス
心斎橋駅エリアの特徴
心斎橋駅のおすすめスペース
心斎橋駅エリアのまとめ
この記事を読んでくれた方におすすめ

心斎橋駅エリアとは?

心斎橋駅エリアは、大阪市中央区に位置する大阪ミナミを代表する繁華街の1つとして魅力的な街です。

梅田やなんば(難波)など、大阪の主要エリアへも10分圏内とアクセスも抜群です。

心斎橋駅周辺には、百貨店やファッションの商業施設の他に、アメリカ村や道頓堀など大阪を代表する観光スポットが数多くあります。

また、巨大グリコの看板周辺は「くいだおれ」のエリアとしても有名で、たこ焼きやお好み焼き・串カツといった大阪のソウルフードが楽しめるストリートとなっています。

心斎橋駅エリアの成り立ち

心斎橋の由来

心斎橋の由来は江戸時代まで遡り、当時の長堀川に架かっていた「心斎橋」という橋の名前からきています。心斎橋は、長堀川を作った岡田心斎が架けたことから、自身の名前を冠して「心斎橋」と呼ばれるようになりました。

長堀川は1971年に埋め立てられましたが、心斎橋の名前は今もそのままの名残で残されています。

心斎橋駅エリアの変遷

心斎橋駅は、1933年(昭和8年)に大阪市営地下鉄1号線の終着駅として開業されましたが、当時は田畑が広がる郊外地でした。

駅周辺の開発が進んでいくと徐々に商業地として発展していき、近年以降は「東の銀座、西の心斎橋」と呼ばれるなど、関西屈指の繁華街として重要な役割を担っています。

また、若者カルチャーの発信地として「アメ村」の愛称で有名なアメリカ村を中心に、約2,500店舗以上のお店が立ち並ぶ駅周辺エリアは、若者の街としても賑わいを見せています。

心斎橋駅エリアのアクセス

心斎橋駅は、大阪メトロの御堂筋線・長堀鶴見緑地線の2路線で乗り入れされています。

大阪の主要都市までは、大阪メトロ・御堂筋線で約10分以内とアクセスも抜群です。

<心斎橋駅の乗降人数(2022年度)>

路線名乗降客数
大阪メトロ御堂筋線156,576人(※)

※大阪メトロ「路線別駅別乗降人員

<大阪の主要駅までの所要時間(目安)>

駅名利用路線所要時間
なんば駅大阪メトロ御堂筋線約1分
梅田駅大阪メトロ御堂筋線約7分
天王寺駅大阪メトロ御堂筋線約8分
本町駅大阪メトロ御堂筋線約11分
新大阪駅大阪メトロ御堂筋線約15分
ユニバーサルシティ駅(ユニバーサルシティ・スタジオ・ジャパン)大阪メトロ長堀鶴見緑地線→阪神なんば線→JR桜島線約25分

心斎橋駅から大阪の主要都市である「梅田」や「なんば」までは電車で10分圏内、同じミナミの繁華街であるなんばまでは徒歩でも十分アクセス可能です。

また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの最寄駅である「ユニバーサルシティ駅」は、心斎橋駅から乗り換え含めて30分以内でアクセス可能です

心斎橋駅エリアの特徴

1. 若者が集まる大阪のトレンド発信地

心斎橋エリアは、百貨店やファッションビル・アパレルショップなど、数多くの商業施設が集まっているため、若者から大人までショッピングが楽しめます。

特に、若者文化の発信地である「アメ村」は、おしゃれな古着屋やレコード・雑貨店など、話題のお店が立ち並んでいます。

また、約180店舗以上のショップや飲食店が並ぶ心斎橋筋商店街をはじめ、大小様々な商店街があり、ちょっとした買い物にも最適なエリアです。商店街内には、老舗百貨店の「大丸心斎橋店」や「心斎橋PARCO(パルコ)」、「心斎橋オーパ(OPA)」などのショッピング施設も軒を連ねます。

大阪市中央区役所が2019年に作成した 「中央区将来ビジョン(素案)」によると、中央区における0~14歳の将来統計人口は、2035年まで増加する見込みであることからも大阪ミナミの心斎橋エリアが若者文化のトレンド基地として、発展していくことを示唆しています。

2.国内外から観光客があふれる撮影スポットの宝庫

心斎橋駅周辺には、大阪・ミナミの代表的繁華街である道頓堀を中心に、人気の観光スポットが数多くあります。道頓堀で特に有名なのが、グリコの巨大看板とカニ道楽の看板で、大阪観光の定番スポットとして、多くの人が記念撮影をしています。

道頓堀川には、心斎橋筋と戎橋筋をつないでいる「戎橋(えびすばし)」があり、阪神タイガースが優勝した時に若者が飛び込む場所としても有名です。道頓堀川沿いを散策したり、たこ焼きやお好み焼きなどの大阪名物を食べたり、お土産を探したりと様々な楽しみ方ができるため、国内外からの観光客が多く訪れます。

3.大阪を代表するホコテン(歩行者天国)

大阪市では、2019年に策定した「御堂筋将来ビジョン」で、御堂筋を車中心から人中心のストリートへと空間再編を進めており、2022年には心斎橋PARCO(御堂筋側)にも新たに歩行者天国が登場し、マルシェやキッチンカーが日替わりで登場するポップアップストアストリートとしての活用も広がっています。

歩行者天国となった心斎橋筋商店街では、商業施設だけでなく、路面店舗においても多くの通行量が期待でき、ポップアップストアの出店に適しています。

心斎橋駅エリアの通行者属性

・海外観光客(特にアジア)
・ショッピングを目的に訪れる若年層(10代~20代)
・観光スポットを目的に訪れる若年層(20代~30代)
・ミナミ周辺に勤務する単身世帯(20代~30代)

心斎橋駅エリアのおすすめイベントスペース

 心斎橋駅エリアのSHOPCOUNTER編集部おすすめの出店スペースをご紹介します。

心斎橋駅1分 | 路面店 イベントスペース

ポップアップストアに適した路面スペース

レンタル可能なギャラリースペースは、フランスのアンティークや現代アーティストの作品を取り扱うショップ内に併設されています。心斎橋駅からのアクセスが良好で、店前正面が日航ホテル大阪、隣はファミリーマートとなっており人通りが多い1階路面の立地です。個展のみならず、ポップアップストアやワークショップなど、幅広い用途でご利用が可能です。

心斎橋駅エリアのまとめ

心斎橋駅周辺は難波駅周辺と並び、大阪ミナミを代表する繁華街であり、観光客や地元の人々で常に賑わうエリアです。

アメリカ村や心斎橋筋商店街では、若者向けのファッションやカルチャーが栄えており、トレンドを先取りしたショップやカフェが充実しています。

心斎橋駅エリア付近で通行量の期待できる路面店スペースをSHOPCOUNTERで探してみてください。

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