公開日:2024年4月8日
更新日:2024年4月29日

北浜駅エリアのポップアップストア出店ガイド【保存版】

北浜駅周辺は、近代的なオフィスビルが立ち並ぶ大阪を代表するビジネス街の一角として知られる一方で、歴史的な建築物や老舗商店が集積する、伝統とモダンが調和する上質で洗練されたエリアです。本記事では、北浜駅周辺の歴史、特徴に触れながら、上質な世界観を持つブランドのポップアップストア・受注展示会に適したスペースを紹介します。


記事のポイント

1.大阪を代表する金融街としての顔
2.水都大阪を象徴する北浜テラス
3.ネオルネッサンス様式の文化財が立ち並ぶ上質なエリア


目次

北浜エリアとは?
北浜エリアの成り立ち
北浜エリアのアクセス
北浜エリアの特徴
北浜のおすすめスペース
北浜エリアのまとめ
この記事を読んでくれた方におすすめ

北浜駅エリアとは?

北浜駅は大阪市中央区に位置しており、オフィス街として知られているため昼間の方が夜間よりも人口は多いエリアです。隣接するエリアは、東側に本町・西側に福島・南側に道頓堀・北側に天満橋などがあります。

北浜エリアは、大阪を代表する金融街として知られており、多くの銀行・証券会社・保険会社などの金融機関の大阪本社、また大阪取引所(旧大阪証券取引所)も北浜に位置しています。

北浜は東京の兜町(かぶとちょう)と並んで、日本を代表する金融の中心地として知られています。兜町が「シマ」の愛称で親しまれているのに対し、北浜は「ハマ」の愛称で呼ばれています。

北浜エリアの成り立ち

北浜の由来

北浜という地名は、大阪の中心部である船場の最も北に位置する水辺という地理的特徴と、土佐堀川沿いの店舗の向きという2つの由来説が存在します。

北浜エリアの変遷

北浜は、江戸時代から大阪の経済を支える重要な地域で、多くの問屋や商家が軒を連ね、日本各地から集まる商品の取引が行われていました。

明治時代に入ると、北浜は大阪の「金融の中心地」としての地位を確立していきます。

1878年には大阪株式取引所(現在の大阪取引所)が設立され、多くの銀行や証券会社が北浜に本店を構えるようになり、1960年代以降は、高度経済成長とともに北浜にも近代的なオフィスビルが次々と建設されていきます。

現在では、歴史的な建物と現代的なオフィスビルが共存する、独特の街並みを形成している場所としても注目のエリアです。

北浜駅エリアのアクセス

北浜駅は、大阪メトロ堺筋線・京阪電車の駅です。

大阪メトロ堺筋線と京阪本線の北浜駅は、徒歩約5分の距離にあり乗り換えも比較的スムーズです。

また北浜駅周辺のバス停は「北浜二丁目駅」が最寄り駅で、大阪市内の各所へアクセスできます。

<1日あたりの平均乗降人数(2022年度)>

路線名駅名人数
京阪電車北浜駅34,485人(※1)
大阪メトロ堺筋線北浜駅62,161人(※2)

※1 京阪電車「統計情報リサーチ|京阪電車
※2 大阪メトロ「路線別乗降人員|堺筋線

<京阪電車の主な駅までの所要時間(目安)>

駅名所要時間
淀屋橋駅約2分
天満橋駅約2分
京橋駅約5分
寝屋川市約16分
枚方市約19分

<大阪メトロ堺筋線の主な駅までの所要時間(目安)>

駅名所要時間
堺筋本町駅約2分
南森町駅約5分
日本橋駅約5分
天下茶屋駅約13分

北浜エリアの特徴

1.大阪を代表する金融街としての顔

北浜駅周辺は、大阪屈指のオフィス街であり、多くの金融機関が本社を構える「大阪の金融街」として知られています。

大阪取引所(旧大阪証券取引所)や日本銀行大阪支店も北浜に位置しており、まさに大阪の金融の中心地といえる存在です。

平日は、スーツ姿のビジネスパーソンで賑わい、金融関連の商談や取引が活発に行われています。この金融街としての顔は、北浜エリアの最も大きな特徴のひとつであり、大阪の経済を支える役割を担っています。

また、オフィス街にとって交通の便が良いことは非常に重要な条件ですが、北浜エリアは主要路線が複数乗り入れるエリアとして、数多くのビジネスパーソンに利用されるエリアです。

2.水都大阪を象徴する北浜テラス

北浜エリアは、かつて水運の要所として栄えた大阪の歴史を色濃く残す場所でもあります。

なかでも注目されるのが、大川(旧淀川)沿いに整備された北浜テラスです。

ベンチや遊歩道が設けられたこの水辺空間は、オフィスワーカーの憩いの場となっているだけでなく、水都大阪の象徴的な景観を生み出しています。

また川沿いの桟橋席では、飲食店やイベントスペースが設けられ、観光客など多くの人々が集う憩いの場として賑わいを見せています。

この水辺空間は、ビジネス街である北浜エリアに潤いと安らぎをもたらす魅力的で大切な存在です。

3.ネオルネッサンス様式の文化財が立ち並ぶ上質なエリア

北浜駅エリアでは、古い歴史を持つ建築物と現代的なオフィスビルが並び立っている光景も特徴の1つです。北浜駅周辺には、明治・大正時代に建てられた歴史的な建造物が多く残されています。

国の重要文化財に指定されている「大阪取引所ビル」や、美しいネオルネッサンス様式の「旧大阪銀行本店ビル」、昭和初期に建てられた「大同生命大阪本社ビル」は、大阪市の「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」にも選定されています。

北浜エリアの通行者属性

北浜駅エリアは、主に30代の単身者や同棲カップルが多く居住するエリアです。男女比は5割で、社会人・会社員が中心となっています。
駅周辺はビジネス街のため、大通りにはオフィスビルとタワーマンションが並び、道に入ると単身者向け賃貸マンションが目立ちます。

金融オフィス街であるため家賃相場は全体的に高く、休日に閉まる飲食店も多いのが特徴です。

北浜駅エリアには観光スポットやショッピングモールがほとんどないため、観光客は少なく、休日や夜は通行量がグッと減ります。

北浜エリアのおすすめイベントスペース

北浜エリアのSHOPCOUNTER編集部おすすめの出店スペースをご紹介します。

北浜駅5分 | 路面イベントスペース

展示会やファミリーセールに適した大型スペース

堺筋本町駅・北浜駅から徒歩5分。本町駅・淀屋橋駅からも徒歩10分以内の約100㎡の広々スペース。壁6面の色が違い、窓面とシーンの変更がしやすい内装で、商品やイメージ撮影以外にも、アパレルやファッション雑貨などの展示会・ポップアップストアやマルシェ、その他イベント・個展・ギャラリーなどにもご利用いただけます。

北浜駅エリアのまとめ

北浜駅エリアは大阪の経済・金融の中心地として、大阪取引所や多くの銀行・証券会社が集まるビジネス街としての性格が強いエリアです。昼間は金融関係者やビジネスパーソンで賑わう一方、夜は落ち着いた雰囲気になり街の印象も様変わりします。

近年はオフィスビルの跡地にマンションが建設されるなど、居住エリアとしての側面も増してきています。

今回、紹介した北浜駅エリアの情報を、SHOPCOUNTERで新商品発表のポップアップストアや展示会に適したイベントスペースをお役立てください。

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