公開日:2023年12月14日
更新日:2024年3月25日

【保存版】大阪 梅田・茶屋町エリアのポップアップストア出店ガイド

 大阪梅田・茶屋町エリアは都市開発により、府内でも指折りのオフィスビル街に変貌しつつ、多彩な商業施設を中心に、夜は歓楽街としても賑わうエリアです。本記事では、梅田・茶屋町エリアの特徴や成り立ちに触れながらポップアップストア出店におすすめのスペースを紹介します。


記事のポイント

1. 歩けば駅に当たる電鉄路線に包囲されたアクセス利便性
2.多彩な商業施設が共在する商業空間
3.歓楽街としての賑わい


目次

梅田・茶屋町エリアとは?
梅田・茶屋町エリアの成り立ち
梅田・茶屋町エリアのアクセス
梅田・茶屋町エリアの特徴
梅田・茶屋町エリアの通行者属性
梅田駅のおすすめスペース
梅田駅エリアのまとめ
この記事を読んでくれた方におすすめ

梅田・茶屋町エリアとは? 

 関西随一の都市、大阪北区にある主要駅の阪急梅田駅から北東側に梅田茶屋町エリアがあります。
 梅田駅は隣県の京都や神戸(三ノ宮)に30分以内のアクセスのよさで一日の利用者数は阪急沿線ではトップの40万人。また、阪急大阪梅田駅とJR大阪駅の間には、百貨店やHEPといった大型商業施設があり、ショッピングなどを楽しむ人が多いエリアです。
 そこから続く茶屋町エリアには、オフィスと商業施設が多く、居住人口は120世帯と昼夜の差が大きいのも特徴。この一帯の高層ビルのほとんどが総合設計制度を採用し、公開空地を設けて美しい景観をつくり出しています。
 この梅田茶屋町界隈は、飲食、カフェ、雑貨、アミューズメント、ファッションのビルが立ち並び、若者文化の発信基地としても栄える一方で、毎日放送(MBS)、専門学校、梅田芸術劇場という個性的な施設も多い街。

梅田駅エリアの成り立ち 

茶屋町の由来

 町名「茶屋町」の由来は、もともとこの地には大阪・尼崎・西宮を結ぶ中国街道が縦断し「鶴乃茶屋」「車乃茶屋」「萩野茶屋」と呼ばれる茶屋がありましたがそれらを「三番村」とよび、この地域が茶屋で賑わう大阪有数の行楽地があったことに由来しているといわれています。

茶屋町の誕生(明治~昭和)

 もともとは西成郡北野町の一部だった茶屋町。
 明治30年(1879)4月1日に西成郡北野町が北区に編入され大字北野となり、その後明治33年4月の大字改編で北野茶屋町が誕生しました。
 さらに大正13年(1924)6月1日の町名改正で北野の冠称を廃して茶屋町になり、そこから現在に至ります。

再開発により都市化

 歴史がある茶屋町ですが、平成に入る頃より再開発によって気運が増し、平成元年に毎日放送の社屋や梅田ロフトが開業。平成4年には、劇場・ホテルを備える「ちゃやまちアプローズ」の竣工があり、一気に今のような繫華街の活性化に拍車がかかりました。
 平成10年(1998)茶屋町市街地の再開発事業が都市計画として決定されたことで、平成17年にはNU茶屋町が開業するなどさらに開発は進み、平成18年(2006)には大阪東急ホテルが閉館。平成22年(2010)にはその跡地に「チャンスカ茶屋町」が誕生しました。
 現在の茶屋町は近年の再開発ラッシュで大きく様変わりし、街自体が先進性と賑わいを創り出す街として繁栄しているスポットに生まれ変わりました。
 現在は阪急グループ系ホテルなど関連施設が多いことから「阪急村」ともよばれ、平日も週末も地元の人や観光客がやってくるスポットとして人気です。

茶屋町エリアのアクセス

 梅田・茶屋町の最寄りである阪急大阪梅田駅は、関西でJR大阪駅に次いで、1日の乗降人員数が多い駅です。阪急電鉄沿線内では堂々1位の乗車数40.3万人(2022年 通年平均)。京都へは特急快速で30分というアクセスの良さもあり、多くの社会人が毎日利用しています。

<大阪府内主要駅までの所要時間>

駅名利用路線所要時間
新大阪駅大阪メトロ約15分
なんば駅大阪メトロ約15分
天王寺駅東京メトロ丸ノ内線約20分

<国内主要都市までの所要時間>

都市名利用路線所要時間
東京JR東海道新幹線約2時間30分
京都JR京都快速線約30分
神戸JR約30分

茶屋町には利用可能な路線が4駅設置されています。

・東方面に地下鉄御堂筋線
・西方面に阪急電鉄線
・南方面に東海道本線(JR)京都線
・北方面に都市計画道路北野都島線(旧・阪神北大阪線)

 その他にも、御堂筋線の中津駅、谷町線の東梅田駅、四橋線の西梅田駅といった駅も茶屋町から徒歩圏内に位置しています、

梅田駅エリアの特徴

1.歩けば駅に当たる電鉄路線に包囲されたアクセス利便性

 茶屋町の特徴は非常に利便性のよい立地と、複数の路線が集中し近隣から足を伸ばしやすい範囲にあるエリアです。北区神山町にある網敷神社や、駅前には梅田芸術劇場や阪急インターナショナルホテルなどが並び、地元の人から観光客が訪れたり、週末になれば遠方からも多くの人がやってくる人気のエリアです。

2. 多彩な商業施設が共在する商業空間

 茶屋町には、再開発を機に多様な商業施設が混在しています。これにより、様々な客層が訪れ、広範な需要に対応しています。阪急梅田駅の高架下に誕生した飲食街「あるこ」は、おしゃれな飲食街として女性中心に人気のスポット。阪急梅田駅から徒歩5分の雑貨大型専門店「梅田ロフト」も茶屋町のラウンドマークとして認知度も高く、ロフトまでの道沿いには様々なファッションビルや、オープンスペースを使った出店などの光景も見られます。

3.歓楽街としての賑わい

 平日の日中はオフィスワーカーの行き来がほとんどですが、茶屋町エリアは歓楽街としても知られており、多くの飲食店、居酒屋、クラブ、バーなどが軒を連ねています。夜間になると、若年層を中心に多くの人々が集まり、賑やかな雰囲気が広がります。

梅田・茶屋町エリアの通行者属性

・丸の内エリアに勤務するオフィスワーカー
・国内観光客
・海外からの観光客
・近隣エリアから来訪する買い物客

梅田駅エリアのおすすめイベントスペース

 梅田・茶屋町エリアのSHOPCOUNTER編集部おすすめの出店スペースをご紹介します。

【毎日インテシオ】大規模オフィスビル内のイベントスペース(EV前)

 大阪駅各路線からのアクセスも良く、西梅田エリアを代表する大型オフィスビルの2階出入口付近のスペースでオフィスワーカーだけではなくビルを利用される多くの方に視認されます。
 文化と情報が交流・集積する大阪・梅田の複合都市街「大阪ガーデンシティ」に立地し、関西を代表するさまざまな企業とともに、明日のビジネスをリードしているオフィスビルです。オフィスワーカー向けのポップアップストアやPRイベントにてご活用ください。

梅田・茶屋町エリアのまとめ

 梅田・茶屋町エリアは、日中はオフィスビル街、夜は歓楽街として2つの顔を持つ大阪府内屈指の商業エリアです。ぜひお気に入りのスペースをSHOPCOUNTERで探してみてください。

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