中目黒や自由が丘など人気の街を擁する目黒区には、さまざまな通りが通っています。目黒区の各地域は耳にしていても、目黒区内を通る各通りを知らない方も多いでしょう。
本記事では洗練された雰囲気があり、若者やファミリー層など幅広い層から人気の目黒区を通る各通りについて、名前の由来や特徴をご紹介します。
目黒区の真ん中を通る目黒通りは、別名「目黒インテリアストリート」と呼ばれています。
名前の通り、インテリアショップが通り沿いに立ち並ぶ目黒インテリアストリートは、全盛期では80店舗ほどインテリアのお店が立ち並んでいました。
世界でも類を見ないほどインテリアショップが集まった目黒インテリアストリートには、今でもおよそ40店舗のインテリアショップが軒を連ねています。
目黒インテリアストリートには、イギリスやアメリカのアンティーク家具をはじめ、さまざまな国の家具や北欧雑貨などを扱うお店が並んでいるのが特徴。1日では回り切れないほど、多彩なインテリアのお店が集まっています。
目黒インテリアストリートと呼ばれるようになったのは、インテリア雑誌がきっかけ。1990年代初頭の目黒通りは現在と異なり輸入車ディーラーのお店が多く、家具のお店に関しては目黒本町の付近に4・5軒あるくらいだったのです。
当時、目黒通りにはカメラマンやデザイナーといった、インテリアにこだわりを持つクリエイターが住んでいました。そのため、2000年頃になると青山にもアクセスしやすいこの通りに、クリエイターたちをターゲットとしたインテリアショップがいくつか出店したのです。
そこにインテリア雑誌が目を付け、紙面で目黒通りを「目黒インテリアストリート」と称して紹介したことがきっかけで注目を集め、いつしか目黒インテリアストリートと呼ばれるようになりました。
また、同時期に北欧家具ブームが起こり、目黒通りには次々とインテリアショップが出店。目黒通りは「目黒インテリアストリート」にふさわしい、数々のインテリアショップが立ち並ぶ場所となったのです。
目黒区の北側から南東にかけて流れる目黒川の川沿いは、遊歩道が整備されています。整備された道が、目黒川沿いの遊歩道です。目黒川の遊歩道沿いは閑静な住宅街に加えて、さまざまなカフェや飲食店に雑貨店、ファッションのお店などが立ち並び、散策が楽しめるスポットとして人気となっています。
目黒川の両岸には1,000本以上の桜が植えられており、桜が咲く頃になると花見を楽しむために多くのお客さんで集うのが、目黒川沿いの遊歩道です。桜の季節だけでなく四季の移ろいも楽しめるため、多くの方が散策に訪れています。
カフェやファッションのお店以外にも遊歩道の近隣には目黒区美術館があり、目黒区に縁のあるアーティストの作品を始め数々の美術品に触れることも可能です。
駒沢通りは、渋谷区の広尾から世田谷区の玉川まで通じている通り。「駒沢通り」の名前の由来については不明です。
目黒区における駒沢通りは、中目黒駅の近隣から南西にかけて伸びており、目黒川を通過。通り沿いには目黒区役所や祐天寺、国立病院機構東京医療センター、駒沢オリンピック公園といった施設以外にも。スーパーや飲食店などが立ち並んでいます。
その他にも、学芸大学駅や祐天寺の近くを通過するのが駒沢通りです。通り沿いには街路樹も並んでおり、自然も感じられるでしょう。
駒沢通りは渋谷区に入り北東へ進んでいくと、代官山駅や恵比寿駅にも通じている通りです。
東京都道317号環状六号線こと山手通りは、天王洲アイル駅の付近を起点に目黒区以外にも渋谷区や中野区、新宿区に豊島区を通って板橋区役所付近まで続く、およそ20kmの通りです。名前の由来に関しては不明です。
山手通りは目黒区において、区内の北側から目黒川に並行して南東へと進んでいく通り。山手通りは中目黒駅を通っており、中目黒駅の北側沿いには飲食店やドン・キホーテといったチェーン系のお店が立ち並んでいます。
中目黒駅まで来ると見えてくるのが、2016年にオープンした商業施設である中目黒高架下。蔦屋書店やスターバックスコーヒーをはじめ、28店舗が営業しており、グルメやショッピングが楽しめます。
中目黒駅から南側へ進んでいくと、2009年にオープンした中目黒のシンボルともいえるナカメアルカスが目に入り、さらに進んでいくと中目黒公園へと出ます。山手通り沿いにある中目黒公園は、東京ドームの約半分の敷地面積であるおよそ22,000平方メートルの広さを誇る区立公園です。都会にありながらも広大な敷地内には四季折々の植物が楽しめるため、訪れる人々の心を癒してくれます。
目黒区内を縦断し、通り沿いにはさまざまなお店や見どころがあるのが山手通りです。
渋谷区から目黒区に通じる旧山手通りは、山手通りの旧道であることから名前が付けられました。目黒区の北側から南東にかけて伸びる旧山手通りは、北は渋谷区の神泉の辺りで山手通りから別れ、山手通りと並行するように目黒区と渋谷区の境を進み、南は駒沢通りにぶつかるまで伸びています。
旧山手通り沿いには旧朝倉家住宅に加え、マレーシアやデンマーク、エジプト・アラブといった各国の大使館があるのが特徴。その他にも、外国人が住む家やオシャレなショップが立ち並び、外国にいるような洗練された雰囲気が漂う通りです。
旧山手通り沿いには街路樹も豊富に植えられていることから、都会にありながらも緑を感じられます。
世田谷区の駒沢から大田区の雪谷大塚町までを通るのが、自由通り。目黒区の西側にあり、区内において南北に伸びる通りです。
自由通りは北上していくことで駒沢通りと合流し、さらに北上すると駒沢オリンピック公園の東側へと繋がります。南下すると目黒区内の最南端にある、自由が丘駅の東側に通じるのが自由通りです。
「自由通り」という名前が付いた由来は不明の自由通りは、2車線でコンパクトな通り。基本的に住宅街を通る通りですが、自由が丘付近に来るとおしゃれな飲食店が立ち並び、行き来する人々で賑わいを見せています。
目黒区立公園であり、敷地面積がおよそ4.3万平方メートルを誇る碑文谷公園の東側を通っているのが碑文谷公園通り。大きな通りではありませんが、碑文谷公園通りは目黒区内の特定の区画を南北に通っています。南は目黒通りから始まり、北は駒沢通りの付近まで続いている道です。
こぢんまりとした2車線の通りで住宅街を抜けていく碑文谷公園通りは、学芸大学駅の付近になると個性溢れる飲食店が立ち並びます。
通りには名前にある碑文谷公園があるだけでなく、戸建ての住宅が数多く建ち並んでいることから穏やかな雰囲気が漂います。
碑文谷自体の由来はあるものの(「碑文石」由来や「桧物屋」が起源など諸説あり)、通りとしての名前の由来は不明です。
目黒区内には大小さまざまな通りがあり、それぞれ独自の個性や雰囲気を持ち合わせています。ポップアップストアを出店する際は自社のサービスや商品、ターゲットに合わせた場所を選ぶことが重要です。
本記事でご紹介した目黒区の各通りを参考に、出店場所を検討してみてはいかがでしょうか。
2016年5月12日
2020年2月14日
2024年4月7日
2024年6月23日
2024年10月13日
2024年9月26日
2024年10月14日
2025年1月27日