新型コロナウイルス感染症の拡大によって、実店舗で展開している飲食店や小売店は大きな打撃があるかと思います。この記事ではこのような状況下において、業態転換や販売を工夫することでプラスに変えていこうとする取り組みをご紹介します。
新型コロナウイルス感染症拡大対策で外出自粛要請が出ている中で、実店舗をお持ちの皆様に至っては、臨時休業や営業時間短縮など余儀なくされていることかと思います。そんな厳しい環境の中、業態転換や販売アイデアを実行されている事例をいくつかご紹介していきます。
目次 ■店舗販売からテイクアウト/宅配サービスへ転換した事例 Canlis(海外事例) ズムメシ ■販売方法や入場制限を工夫した事例 ミッケラー(海外事例) Kyoto Istegade(海外事例) KIHOSKH(海外事例)
老舗高級レストランを閉鎖し、宅配サービスと肉や野菜などの店頭受取サービスの提供を開始しています。
出典:https://ideasforgood.jp/2020/04/01/canlis/
飲食店の美味しいごはんを、店舗だけでなくZoomでつながって、同じ時間を共有。お店の食材を宅配してもらったり、シェフがとっておきレシピを共有してくれたりと、今、遠隔でだからこそできる濃厚接触な時間を楽しむ取り組み。
出典:https://note.com/zumumeshi/n/ncfb3532a94d3
北欧クラフトビールを代表する存在となったミッケラーは”ビール救急車”で街を巡回してビールを販売。近くにきたら思わず購入してしまいそうな楽しい雰囲気を演出。
アパレルのセレクトショップであるKyoto Istegadeはお店全体を予約制にして、密集する状況を防ぎ安心してお店に来てもらえるように。
雑貨店KIHOSKHでは客数を5人までと入場制限を設けたが、ものものしくなりがちな制限事項の貼り紙をたのしい演出に転じ賑やかな雰囲気に。
出典(上記3事例全て):https://ba-um.jp/blog/2020/03/31/cph/
こうした事例から、また新たなアイデアや工夫が生まれることを願ってやみません。新型コロナウイルス収束に向けて、皆で力を合わせて参りましょう。
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