商業施設の空室率の低下やにぎわいの創出のために欠かせないのが「リーシング」。
しかし、物件調査やテナントとの交渉、契約業務に至るまで、アナログかつ煩雑な作業がどっさり。「もっと効率化できないものか...」と頭を抱えつつ、何から改善すればいいかわからずに悩んでいる方も多いのでは?
そこで本企画では、商業施設向けリーシングDXシステムを提供するカウンターワークスが、リーシングの基本的な知識やDX化のポイントをご紹介。これさえ読めば、リーシングの手間や失敗を減らすためのヒントが見つかるはずです。
第5回では、出店相談や問い合わせを増やすために欠かせない「施設・区画・スケジュール管理」を徹底解説!社内に散在する情報を一元化することで得られるメリットとは...?
第一回の記事はこちら。「テナントリサーチ〜契約」までをDX化するメリットを解説しています
第二回の記事はこちら。契約後のテナント(取引先)管理をDX化するメリットを解説しています
第三回の記事はこちら。成約率を高める「リスト作成&アプローチ」の秘訣を解説しています
第四回の記事はこちら。営業台本付きで、「商談」の極意を解説しています
テナント募集から管理までをワンストップで実現できるリーシングDXシステム「ショップカウンター エンタープライズ」。
施設・区画の魅力を効果的にアピールする専用メディアを構築。さらに、各区画の商談や契約の状況を直感的に把握でき、効率的な管理を実現します。
出店相談や問い合わせを増やし、施設を最大限に活用したい方は、ぜひチェックしてみてください。
自社の施設や区画に関する出店相談や問い合わせを増やすためには、テナント募集サイトなどで施設や区画の情報を魅力的に発信することがとても重要です。
しかし、雑多に情報を並べただけでは、テナント(取引先)の関心を引くことは難しいもの。ここでは、「問い合わせたい」と思ってもらえるサイトを作るためのポイントをご紹介します。
テナントからの問い合わせを増やすには、情報の「検索性」と「網羅性」を高めることが重要です。しかし、社内の情報が点在していると、網羅性を確保するのは困難に...。
「問い合わせたくなる」サイトを作るためには、散らばった社内の情報をデータベースに集約し、最新の情報を常にサイトに反映させる仕組みを構築することが必要です。
施設や区画管理において重要な業務のひとつが「スケジュール管理」。いつ、どのような商談や契約が入るのかを社内で適切かつ迅速に共有することで、業務の効率化はもちろん、適切な区画提案や成約率の向上にもつながります。
Excelを使ってスケジュール管理する企業が多いようですが、ちょっとしたミスにより商談がダブルブッキングしてしまった事例もあるそう...!
スケジュールは、誰が見ても商談や成約の状況が一目で把握できる一覧形式にし、リアルタイムで更新できる仕組みを整えることが理想的です。
さらに、募集サイト内に空き状況をテナントが一目で確認できるカレンダーを設置することで、問い合わせ件数の増加も期待できます。
「ショップカウンター エンタープライズ」は、リーチ・顧客獲得・マネジメントに必要な機能が搭載されたリーシングDX支援ツール。見込顧客獲得から契約・決済、出店者・催事管理まで、ワンストップで行えます。
テナントが出店したいスペースを簡単に見つけられる自社サイトをスピーディに構築。
情報の編集もメニューから直感的に行えるため、専門的なサイト構築の知識がなくても、検索性と網羅性に優れた募集サイトを作成できます。募集サイトを営業資料として活用するリーシング担当者も多いんだそう。
サイト内の区画詳細ページに載せられる情報量が豊富なのと画像がメインであることから、テナント様向けの訴求力が高いですね。
管理画面の施設〜フロア〜区画という各階層の情報登録が、画面を遷移するだけで進められるのはユーザーフレンドリーでとても良いです。必須項目が多くないので、シンプルな運用もできれば、かなり作り込むこともできるので、自由度が高くやりやすいですね。(イオンタウン株式会社様)
施設のスケジュールや稼働状況を一元管理。どの区画にいつ、どのような商談や契約が入っているのかを、区画ごとの月間カレンダーで一目で確認することができます。
さらに、募集サイトのイベント区画ページには、区画の空き状況のカレンダーを表示することも可能です。
管理面で言うと、結局Excel等の管理で終わっていたんです。ポップアップに関しては、1社最低2名から5名ぐらいでリーシングを運用していたので、5名となるとExcelでの管理では限界がありますね......。SCEの評価ポイントでいえば、リーシング面ばかりではなく管理面もかなり魅力的だったことが、導入の決め手となりました。(JR九州駅ビルホールディングス株式会社様)
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