公開日:2024年4月5日
更新日:2024年4月5日

【保存版】成城エリアのポップアップストア出店ガイド

東京でもトップクラスの高級住宅地として知られており、高級マンションや大邸宅が立ち並ぶ成城エリア。

緑に囲まれた閑静な環境に、成城石井をはじめとした食品店、東宝スタジオや美術館などの文化施設も点在、都心へのアクセスも良好と都内随一の生活環境が整っています。富裕層が多く居住する、洗練された上質な街「成城」を解説します。


記事のポイント

1.「せたがや百景」にも選出されている自然豊かな景観
2.文化施設が集積したワークショップが盛んなエリア
3.東京都心へのアクセスに優れた食の文化が息づく上質な街


目次

成城エリアとは?
成城エリアの成り立ち
成城エリアのアクセス
成城エリアの特徴
成城エリアのまとめ
この記事を読んでくれた方におすすめ

成城エリアとは?

<世田谷区成城の基本データ>※2022年12月1日時点

総面積2.261平方キロメートル
人口23,263人
世帯数10,659世帯

世田谷区 公式HP 「令和4年(2022年)の世田谷区の町丁別人口と世帯数」より参照

成城は世田谷区の西側に位置し、調布市、狛江市に隣接する住宅街です。小田急電鉄成城学園前駅を境に、南が成城1〜3丁目、北が成城4〜9丁目となっています。

大型商業施設や企業のオフィスはほとんどなく、都心特有の繁華街のような賑わいはありません。
過去10年の人口推移をみても大きな増減はないことから、腰を据えた居住者が多いことが分かります。

高級住宅街として知られる成城エリアは、東に仙川、西に野川が国分寺崖線を形成しており高低差のある地形となっています。大地と低地を繋ぐ坂道が多い場所で、世田谷百景に8景が選ばれるなど自然豊かな街としても知られています。

建物の建設にあたっては細かなルールが設けられ、一区画が大きく、敷地内の緑化が推奨されていることから街全体が落ち着いた雰囲気の住宅街となっています。

成城エリアの成り立ち

成城の由来

関東大震災の翌年である1924年、成城学校(成城学園の前身)が現在の新宿区から世田谷区成城へ成城第二中学校の移転を計画します。

当時雑木林や草原ばかりだったこの土地の地名は「砧村大字喜多見字東之原」でした。玉川学園の創立者である教育学者 小原國芳の主導により、学校建設や区画整理が進められると同時に、分譲住宅地としての開発も進められました。

成城学校の設立に伴い地名にも「成城」が用いられ、その後の区の整理統合や合併により「世田谷区成城」となりました。

成城エリアの変遷

成城学校の開校に続き小田急電鉄小田原線が開通したことで成城エリアの開発に拍車が成城の歴史には、成城学園と小田急線の存在が深く関わっています。

1933年にはTOHOスタジオの前身であるP.C.L映画製作所がこの地で映画の制作をスタートし、映画関係者が多く住む街として栄えていきます。

成城学校の開校と同時期に移住した人々は、この地を開発するだけではなく豊かな自然を出来る限り残したい、学びの地にふさわしい品格のある地にしたいと考え、「成城憲章」を定めました。

続々と都市部の開発が続き成城にも駅ビルがつくられましたが、法的な効力をもたない成城憲章によって築かれた成城の景観は、今もなおその美しさを守り続けています。

成城エリアのアクセス

<成城学園前駅の1日平均乗降人数(2022年度)>

路線名人数
小田急電鉄 小田原線74,920人

※小田急電鉄公式HP内「鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか」参照

<小田急電鉄小田原線の主な駅までの所要時間(目安)>

東京方面

駅名所要時間
下北沢12分
新宿25分

神奈川方面

駅名所要時間
向ヶ丘遊園10分
新百合ヶ丘19分
相模大野35分

成城エリアの特徴

1.「せたがや百景」にも選出されている自然豊かな景観

成城エリアは西側には多摩川の支流である仙川、東側には国分寺崖線を形成する野川があり、東京都の中でも多くの自然が残る場所です。

武蔵野台地の面影を残す豊かな自然は成城エリア内の随所に見受けられます。
その豊かな自然を守るため多くの緑地が公園や保護区として整備されていますが、中でも野川緑道沿いは桜並木やユキヤナギ、ツツジの植樹帯など、さまざまな草花が季節を彩ります。

仙川の桜並木も有名で、開花の季節には周辺がライトアップされるため日が暮れてからも多くの人が見物に訪れます。

街には遠くに富士山を望むことができる場所も多く、「大都会東京」のイメージとは異なる風景を楽しむことが出来ます。このような古来からの自然に多くの人が関心を持ち大切にし、後世に残すための試みとして「せたがや百景」があります。
選定委員会での選定と世田谷区民の投票を経て、約400もの候補から100景が選ばれたもので、成城エリアだけでなく区全体として自然保護に取り組んでいることが分かります。
野川緑道や仙川の桜並木もせたがや100景に選出されている場所です。

「成城憲章」も成城エリアの美しい景観を守るための試みの1つです。

建造物の高さは10m以下に制限すること、保有する敷地面積の20%以上の緑化に取り組むことなど細かなルールが定められていますが、法的な効力はないため憲章に反しても罰則はありません。

長い間成城に住む人や、成城に憧れをもって移住する人の多くがこの自然豊かな景観を魅力の1つとして大切にしていることからこそ成り立つルールなのです。このことからも、この地にどれだけ多くの人が強い想いと誇りをもっているかを感じることが出来ます。

出店エリアを検討する際には、季節によって変化する景観もエリア選定の材料にしてみてはいかがでしょうか。

2.文化施設が集積したワークショップが盛んなエリア

成城といえばゴジラのいる街としてご存知の方も多いのではないでしょうか。
成城学園前駅から徒歩数分のところにあるTOHOスタジオ株式会社の撮影所は日本最大級の撮影所としても知られています。
撮影所の壁面には巨大なゴジラの他、東宝の代表作ともいえる映画「7人の侍」が描かれており、通りすがりに見るだけでもその雰囲気を感じることが出来ます。

また、成城エリアには多くの公園が設けられています。
東京都立砧公園の敷地内には世田谷美術館が所在し、広々とした施設は自然環境を生かした建築デザインとなっており、レストランも併設されているため1日かけてゆっくりと楽しむ来館者が多い美術観光スポットです。

成城学園駅の南側へ世田谷美術館の分館として置かれているのが清川泰次記念ギャラリーです。
施設の一部は区民ギャラリーとして開放されており、創作活動の発表の場としても活用されています。

TOHOスタジオや美術館といった文化施設の充実が影響してか、エリア内でのワークショップ開催が盛んなことも成城エリアの特徴です。
ワークショップの内容は様々で、染物、アレンジメントフラワー、ステンドガラスや万華鏡、匂い袋など、いずれも少人数で和気あいあいと楽しめる雰囲気のワークショップとなっています。

成城エリアは、芸術やモノづくりを自然と身近に感じることできるエリアとなっているようです。

3.東京都心へのアクセスに優れた食の文化が息づく上質な街

都心とは思えないほどに豊かな自然が残る穏やかな雰囲気の成城エリアですが、電車で約20分程で新宿へアクセスが可能です。
「生活空間は穏やかで繁華街へもアクセス良好」という点は、著名人を始めとする多くの人から居住地として好まれる理由の1つでしょう。

成城発の高級スーパーとして有名なブランドが「成城石井」です。
もともとは成城学園駅前で営業していた食品店がスーパーマーケットに業務転換したことで現在の形態となりました。食品店として営業していた当時から、成城石井の常連客には海外渡航歴の多い人がたくさんいたため珍しい食品が持ち込まれ今のような特徴的な品揃えになっていったといわれています。

2006年には成城学園駅前に駅ビル「成城コルティ」が営業を開始、住宅街としての暮らしやすさが向上しています。

成城エリアの通行者属性

・海外観光客
・カフェ巡りを目的に訪れる若年層(10代~20代)
・古着屋巡りを目的に訪れる若年層(20代~30代)
・梅田周辺に勤務する単身世帯(20代~30代)

成城エリアのまとめ

大阪駅・梅田駅まで徒歩圏内のエリアであるにも関わらず、木造建築の古民家が立ち並ぶレトロ感やリノベーションした個性的なカフェ、雑貨店、古着屋が軒を連ねる空間が魅力の成城エリアは、インバウンド観光客や若者に人気です。

古着屋の全国キャラバンポップアップや大阪での若者向けポップアップイベントを企画する際は、SHOPCOUNTERで成城エリアのおすすめスペースを検索してみてください。

この記事を読んでくれた方におすすめ

高級住宅街のスペース解説まとめ


出店場所をお探しの方へ

SHOPCOUNTER」は、ポップアップストア・催事・展示会などの出店/出展場所の予約がオンライン上でできるプラットフォームです。ショッピングモール、スーパーマーケット、百貨店、商店街、駅ナカ、オフィスビル、撮影スタジオ、展示会場など様々な商業スペースの検索・予約が可能です。

今すぐお探しでない方もアカウント作成 することで、新着やおすすめスペース等のお役立ち情報を受け取ることができますので、ぜひご登録ください。

RELATED

POPULAR