南越谷駅エリアのポップアップストア出店ガイド【保存版】

記事のポイント

1．大型商業施設や商店街があり、賑やかな南口エリア
2．落ち着いた住宅街が広がる北口エリア

目次

南越谷エリアとは？
南越谷エリアの成り立ち
南越谷エリアのアクセス
南越谷エリアの特徴
南越谷のおすすめスペース
南越谷エリアのまとめ
この記事を読んでくれた方におすすめ

南越谷駅エリアとは？

南越谷駅エリアは、埼玉県越谷市の南部に位置し、JR武蔵野線「南越谷駅」と東武伊勢崎線「新越谷駅」を中心とするエリアです。
越谷市は、東京都心まで25km圏内、春日部市、草加市、さいたま市などと接しています。

都心へアクセスしやすいことから、都内への通勤や通学目的のファミリー層、一人暮らしをする方に人気のエリアです。日本最大級のショッピングセンターである「越谷レイクタウン」のある越谷駅エリアに隣接していることも特徴です。

＜南越谷地区 人口データ（2024年3月時点）＞

また、南越谷駅エリアは南越谷駅の南口と北口で街の雰囲気が異なります。

南口は、新越谷駅への乗り換え口で、大型商業施設や商店街が立ち並ぶ賑やかなエリアです。新越谷駅直結の「新越谷VARIE（ヴァリエ）」や「南越谷ラクーン」、「イオン南越谷店」など買い物に便利なスポットが集まっています。

北口は、南口と比較すると人通りが少なく、閑静な住宅街が広がる落ち着いたエリアです。昭和の懐かしさを感じる「南越谷ゴールデン街」や地域の中核病院である「獨協医科大学埼玉医療センター」が有名です。

南越谷エリアの成り立ち

南越谷の由来

南越谷の地名は、先に開業した駅名から取ったとされており、駅名は越谷市の南部にあることから名付けられました。

「こしがや」の地名に関しては、「古志賀谷」という武士の苗字が地名になっているという説や、「腰谷」という山や丘のふもとにある低地に由来する説があります。

南越谷駅の変遷

南越谷駅のある越谷市は、江戸時代に日光街道の宿場町として栄えました。古くから自然に恵まれ、田園風景や水辺空間など多くの緑を感じられるまちだったことから、「水郷こしがや」と呼ばれていました。南越谷駅・新越谷駅の開業以前は、このエリアにも田園地帯が広がっていたそうです。

1973年4月1日に武蔵野線の南越谷駅が開業し、続いて1974年7月23日に伊勢崎線の新越谷駅が設置されたことで、駅周辺は急速に発展していきます。駅前にはさまざまな施設が立ち並ぶようになり、越谷市の中心市街地だった越谷駅の利用者数を上回る、市を代表する駅となりました。

南越谷エリアのアクセス

南越谷駅エリアは、JR武蔵野線の南越谷駅と東武伊勢崎線（東武スカイツリーライン）の新越谷駅が通っています。南越谷駅南口側のロータリーは、新越谷駅の東口と共通で、徒歩5分程度で乗り換えることができます。また、駅間には屋根があるため、雨の日も濡れずに移動できるのは嬉しいポイントです。

JR武蔵野線内で見ると南越谷駅の2022年度乗車人数は、西船橋駅に次いで2番目に多くなっています。時間はかかるものの京葉線直通電車に乗れば東京駅まで乗り換えなしで到着可能です。

また、東武伊勢崎線内では新越谷駅の2022年度乗降人数は、北千住駅に次ぐ第2位です。東武スカイツリーラインの急行・準急・普通列車の全ての電車が停車する駅で、ターミナル駅である北千住駅まで約15分でアクセスできます。

＜乗降人数（2022年度）＞

※JR武蔵野線は、「乗車」人数のみで降車人数は含まれていません。

＜南越谷駅から主な駅までの所要時間（目安）＞

＜新越谷駅から主な駅までの所要時間（目安）＞

南越谷駅エリアの特徴

1．大型商業施設や商店街があり、賑やかな南口エリア

南越谷駅の南口は、新越谷駅とロータリーを共有していることから人通りが多く、商業施設が多いことから、活気のあるエリアです。

ショッピングモール

新越谷駅に直結している「新越谷VARIE」をはじめ、「イオン南越谷店」「南越谷ラクーン」などの商業施設が集まっているため、お買い物に困りません。

新越谷VARIEでは、無印良品や3COINSなどの雑貨店、書店、飲食店があり、暮らしを豊かにするお店が入っています。イオン南越谷店は、食料品や生活用品の買い出しはもちろん、越谷市立図書館の「南部図書室」が併設されていることが特徴的です。そして南越谷ラクーンには、ゲームセンターやトレーディングカードゲームの専門店、アニメイトなど、遊びや趣味を楽しめるお店があります。

日本三大阿波踊りの一つ「南越谷阿波踊り」

南越谷駅南口エリアでは、本場徳島・東京高円寺と合わせて日本三大阿波踊りと言われる「南越谷阿波踊り」が開催されます。1985年に、徳島県出身の地元事業家の呼びかけにより始まり、今なお越谷市民が誇る文化として愛されています。

南越谷駅では、阿波踊りの囃子の一つである「ぞめき」をアレンジしたものが発車メロディとして流れています。もともとは2014年からイベントPRとして、開催時期に合わせて夏季限定で使用されていましたが、2023年7月27日から通年聴くことができるようになりました。

2．落ち着いた住宅街が広がる北口エリア

北口は、南口とは対照的に落ち着いた雰囲気があり、住宅街が広がるファミリー層に人気のエリアです。

南越谷ゴールデン街

落ち着いたエリアのなかに、地元民御用達の活気あふれる飲み屋街があります。南越谷駅から徒歩1分、マンションに挟まれた100mほどの通りの両側に飲食店が並んでいます。昭和レトロが感じられる大衆居酒屋やホッと一息つける割烹、おしゃれな雰囲気のバルなど、個性豊かなお店ラインナップから気分に合わせて選ぶことができます。

また、ゴールデン街では全てのお店で、南越谷商店会プロデュースの「南越サワー」を楽しめます。南越谷を代表する阿波踊りから生まれた、徳島県のすだちを使ったオリジナルサワーです。

獨協医科大学埼玉医療センター

南越谷駅から徒歩5分ほどのところにある獨協医科大学埼玉医療センターは、県内最大規模の病床数を誇り、最先端の機器を導入している、地域医療の中核病院です。紹介外来制の病院ではあるものの、緊急の際、近くに大学病院があるのは安心です。

子どもがのびのび育つまち

南越谷駅の南口、北口を問わず、子どもが遊べる広い公園や体験施設、子育てサロン・児童館などが多く、子育て環境が整っていることも南越谷駅エリアの特徴です。

県民健康福祉村

数多くある公園のなかでも、県民健康福祉村は地域を代表する公園です。自然の中で健康づくりを促進するための施設が充実しています。

屋内温水プールやトレーニングジム、テニス・ソフトボール・サッカーができる屋外施設など、様々なアクティビティを楽しむことができます。また、公園エリアには、野鳥の池や芝生広場、16種類のアスレチックで遊べる冒険広場があり、自然の中で子どもと過ごせる憩いの場となっています。

越谷科学技術体験センターミラクル

南越谷駅から徒歩10分のところにある体験型の科学博物館で、科学実験・工作を体験できる施設です。科学実験が見られるサイエンスショーや月の重力で歩行できるムーンウォーカー体験装置など、子どもはもちろん、大人も楽しめる仕掛けが盛りだくさんです。

3.古民家をリノベーションした雑貨・カフェストリート

中崎町エリアには、古民家を改装したカフェも数多く存在しており、休日にカフェ巡りをしたい若者が多く訪れます。
店内は昭和レトロな雰囲気の外観・内観を残しつつ、必要な機能性だけリノベーションしたお店が増えています。
カフェだけでなく、雑貨店や古着店も多く路面店を構えており、個性的なお店が多く、掘り出し物が見つかる路地裏ストリートとして人気です。

南越谷エリアの通行者属性

・海外観光客
・カフェ巡りを目的に訪れる若年層(10代~20代)
・古着屋巡りを目的に訪れる若年層(20代~30代)
・梅田周辺に勤務する単身世帯(20代~30代)

南越谷エリアのおすすめイベントスペース

南越谷エリアのSHOPCOUNTER編集部おすすめの出店スペースをご紹介します。

南越谷駅3分 | 路面イベントスペース

南越谷駅から徒歩3分に位置しており、店舗目の前の商業施設が目印です。周辺には飲食店や物販店が立ち並んでおり、多くの通行人に視認いただける店舗前の屋外スペースです。

物販や食物販、プロモーションイベントに最適となっておりますので是非ご検討ください。2階のスペースも状況に応じて貸出可能となっており、控室や商談スペースとしてご利用いただけます。

南越谷エリアのまとめ

大型商業施設が集積する南口と福祉施設、公共施設が充実し、住宅街としての機能が集結する北口を擁する南越谷駅エリア。

ファミリー層をターゲットとしたランドセルや七五三のお祝いといった季節商材、マイホーム関連のサービスPRなどを企画する際は、ぜひSHOPCOUNTERで南越谷駅付近のお気に入りのスペースを見つけてみてください。

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