公開日:2015年10月16日
更新日:2023年11月29日

展示会準備で気をつけたい3つのポイント

年2回開催されるアパレルメーカーの展示会は、場所探しから案内状の作成まで、様々な準備が必要になります。そこでこの記事では、展示会準備の際に気をつけたい3つのポイントをご紹介します。

年に2回、表参道や代官山、中目黒を中心に行われるアパレルメーカーの展示会。SHOPCOUNTERでもこれまでに様々なアパレルメーカーの展示会をサポートしてきましたが、時期が集中するからこそ、展示会の準備に置いて注意しなければいけないことが多々あります。

今回は アパレル メーカーが 展示会 の準備を行うにあたって注意が必要な3つのポイントをご紹介します。

会場探しはお早めに

アパレルメーカーの展示会シーズンは秋冬物(AW)が2~3月、春夏物(SS)が9~11月に行われます。
その時期に合わせて、3ヶ月の前の12月/6月から、展示会の会場視察としてギャラリーへの問い合わせや内見を行うアパレルメーカーが大多数。

プレスルームを持たず、ギャラリーなどで会場を押さえる場合は魅力的なスペースほど早い時期に予約が埋まってしまいます。
また、メーカーによっては、展示会期中に次の展示会のギャラリースケジュールを押さえていることも多く、スケジュール調整が難航する場合もあります。
スケジュール確認や内見など、早めの動き出しをしておくことをお勧めします。

【参考】

>> 「内見の際に確認しておくとよい項目まとめ」はこちらから
スペースの内覧で確認することリスト 

>> 「展示会におすすめのレンタルスペース」はこちらから
展示会におすすめのレンタルスペースまとめ

>> 「展示会準備のスケジュール」はこちら
展示会準備の流れとスケジュール

バイヤーへの案内状/招待状は抜かりなく

当然のことではありますが、百貨店・セレクトショップなど希望の小売店のバイヤーの方々ができるだけ多く展示会に来ていただけるのがベストです。普段からのコネクション作り・ネットワーク開拓はもちろんですが、案内状やDMなど、希望の小売店には抜かりなく展示会の開催を通知しましょう。

とはいえ、当然他のメーカーも同じ時期に案内状を送付しています。展示会の概要自体は変わらないので伝えること自体は同じで問題ないのですが、案内状やDMを送る際、送り主が既存のお客様だったり、すでに知り合いの場合は、一言メッセージを添えると目に留まりやすく、オススメです。

また、仲が良い人には直接連絡を取った上で、どのくらいの時間に来られるか確認しておくと、来場見込みの確認と状況によっては他社とのスケジュール調整が可能です。

装飾や演出、什器の手配といった準備の部分から、ブランドの規模によっては新作製作の追い込みと重なり、忙しくなりがちですが、せっかく開催する展示会をより良いものにするためにも、案内状/招待状は抜かりなく準備をしていきましょう。

>> 「案内状/招待状の書き方」はこちらから
展示会への来場者を増やす案内状の作り方

>> 「展示会用チラシの作り方」はこちら
魅力が伝わる展示会用チラシの作り方

什器・設備の確認と手配

最後に、什器・設備関連についての確認と手配について。ハンガーラックや打ち合わせ用の机・椅子など、用意すべきものを洗い出すのは簡単なのですが、イメージに近いものを探すのが意外と大変。アパレルの展示会の場合、メインになるアイテムを中心に空間全体を作って行くことが多いため、それぞれイメージに合う什器を探す必要があります。

また、什器の手配にあたって、事前に会場側での什器・設備の用意と、すでに置いてあるものをどこまで動かせるか、あるいは一時的にしまったり撤去できるかを確認し、レイアウトを考えましょう。

【参考】

>> 「内装で気を付けるポイントまとめ」はこちらから
【展示会のキホン】内装で気を付けるべき3つのポイント


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