SHOPCOUNTER MAGAZINE

2019年7月24日

「幸せの総量を増やしたい」/Laluceインタビュー(後編)

どのような軸を持って、ブランドを育てていけばいいのか議論が絶えない昨今。どのようなブランドの軸を持ち、どうお客様との接点を持つか、ポップアップストアの使い方を含めた事例の一つとして「Laluce」の豊田さんにお話を伺いました!この記事はその後編になります。

お客様を仲間にするためのポップアップストア

– Laluceの運営はどういう体制ですか?
基本的には自分含めてスタッフ3人と職人さんで回しています。
バゲットバッグに関しては障害者支援施設で作ってもらっていて、彼らはたまたまポップアップストアを出店した際に隣になり、それ依頼制作をお願いしている感じになります。
職人さんとは革屋さんでのバイトの際の知り合いでした。

– 今回SHOPCOUNTERを通してポップアップストアを出店していただいた理由は?
今回は合同出店という形で東急プラザ銀座に出店しました。東京の商業施設挑戦への第一歩、といったスタンスで、これからの東京進出を見据えてのことでした。
また、東京にいる新しいモノが好きな層にリーチする、という意味では今回合同で出店いただいたブランドとの相性が良さそうだったこともあり、出店を決めました。

-そもそもなぜポップアップストアを出店しようと思ったんですか?
実際のお客様がどういう人なのか、が分かることは大きなメリットだと考えています。
これは僕の持論なのですが、オンラインで買った人はデザインや世界観が好きという消費者目線が強い人が多い印象があります。一方で、オフラインで買ってもらう方々はブランドを運営している人間ベースで購入を決めて頂いている印象がありまして、少し僕らとの距離が近い、目線がブランド寄りの方が多い感じがしています。
立ち上げ期である今のフェーズで、たとえ効率が悪いとしても極力ブランドに近い目線を持ったユーザーさんを増やしたかった、という狙いもあってポップアップストアを出店しています。
最初の方はかなりしんどいと思うのですが、このやり方はアクセルを踏むタイミングで一気に跳ねる可能性があるのでは、と期待しています。

また、キャッシュを作るという意味でも一番コントロールが効く手段だと認識しています。
スタッフさえ揃えば、売りが出ることは分かってきたので、今年は3本同時でポップアップストアを出店して、在庫を転々とさせる、みたいなこともやってきました。
いざという時のためにポップアップストアでキャッシュを作り、できる限り多くの在庫を用意しておきたい、という思いもあってのことです。
バゲットバッグに関しては絶対売れることがわかっているので、毎月生産ラインのギリギリまで生産し、在庫をプールしておくことも考えています。

福岡・六本松でのポップアップストアの様子

ブランドに共感してもらえる仲間を増やす

– 今後の展望を教えてください。
先々の展望としては、ある商業施設に定期的にポップアップストアを出店すれば、半年などの比較的長期の企画も可能性としてはあるのかな、と想像しています。
自分が扱っている商材は革なので、単価が高かったり、それぞれに質感が微妙に違ったりするため、オフラインは無くならないと思ってます。むしろ実店舗を制するものが、この業界を制するのではないか、とすら思っています。なので、オフラインの実績を作り続けていきたいです。
福岡ではアーティストが多いので自分みたいな人が増えてくと思いますし、今「Laluce」でやっているポップアップストアのノウハウをそのような人に提供できるかもしれないな、とも考えています。最終的にはそうやってブランドに共感してもらえる仲間を増やしていけたらと思います。

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