押上駅エリアは東京都墨田区にあり、観光地と昔ながらの下町が同居する一帯です。本記事では、東京スカイツリーとともに発展してきたエリアのアクセス情報や特徴などに加え、短期間の出店におすすめのイベントスペースを紹介します。押上駅エリアでイベントやポップアップストアの出店を企画している事業者の方は、ぜひ参考にしてください。
押上(スカイツリー前)駅エリアとは?
押上(スカイツリー前)エリアの成り立ち
押上(スカイツリー前)エリアのアクセス
押上(スカイツリー前)エリアの特徴
押上(スカイツリー前)エリアの通行者属性
押上(スカイツリー前)のおすすめスペース
押上(スカイツリー前)エリアのまとめ
この記事を読んでくれた方におすすめ
押上(スカイツリー前)エリアは墨田区のほぼ中央に位置する押上・向島地域にあります。
2012年に東京スカイツリーが開業すると一躍脚光を浴び、今では国内外から多くの観光客がやってくるスポットになりました。「東京ソラマチ」や「すみだ水族館」なども併設されていて、買い物や休日のレジャーには事欠きません。
押上・向島地域は以下の3つの地域と接しています。
・業平・吾妻橋地域
・京島・東向島地域
・立花・文花地域
押上駅には4つの路線が設置されている他、徒歩で行ける範囲内に「とうきょうスカイツリー駅」もあり、実質的には5つの路線を利用可能です。
「押上」という地名は、土が押し上げられて堆積する様子から名づけられたとされています。かつて海があった場所に潮が打ち寄せて陸地を形成した、あるいは水害が発生した際に土砂が押し上げられて陸地になったなど、由来は諸説あります。
押上駅エリアは、かつて農地が点在する江戸の郊外でした。1657年に明暦の大火が発生した後に湿地帯の干拓が進み、隅田川より東側の一帯は市街地へと生まれ変わります。武家屋敷と町屋が立ち並び、やがて武蔵野国の一部と定められました。
押上駅の歴史は古く、1912年まで遡ります。京成電気軌道(現在の京成電鉄)のターミナル駅として開業し、1945年に東京大空襲で駅舎が焼失してしまいます。徐々に戦後の復興が進み、1960年には押上から浅草橋間で都営地下鉄の相互乗り入れが始まりました。
2003年には東武伊勢崎線と半蔵門線が相互運転を開始し、2012年の東京スカイツリー開業にともない「スカイツリー前」という駅名が追加されています。
押上駅には4つの路線が乗り入れており、都内の各方面へアクセスしやすくなっています。
・東京メトロ半蔵門線
・都営浅草線
・京成押上線
・東武伊勢崎線
なお押上駅の近くにある「とうきょうスカイツリー駅」も利用可能です。
〈主要な駅までの所要時間(目安)〉
駅名 | 所要時間 |
浅草駅 | 約10分 |
上野駅 | 約14分 |
東京駅 | 約20分 |
新宿駅 | 約30分 |
表参道駅 | 約29分 |
押上(スカイツリー前)駅エリアを生活の拠点とする場合、東京スカイツリーとは切っても切れない関係にあります。スカイツリーの周辺には主要な買い物スポットが集積し、都内でも有数の商業空間に変貌しています。
【押上駅周辺のスーパー・商店街】
スーパー | 商店街 |
・北野エース 東京ソラマチ店 ・ライフセントラルスクエア 押上駅前店 ・エネルギースーパーたじま 押上店 ・まいばすけっと 業平1丁目店 | ・ソラマチ商店街 ・おしなり商店街 ・押上通り商店街 |
押上(スカイツリー前)駅の周辺は観光スポットが多く賑やかですが、駅から少し離れた路地には昔ながらの商店街が軒を連ねており、下町らしい雰囲気が醸成されています。
2012年に東京スカイツリーがオープンする以前の押上駅エリアは閑静な住宅街でした。新たなランドマークの登場によって再開発が進み、新旧の景観が入り混じる地域となったのです。
大型商業施設の開業によって衰退する商店街は多いですが、押上駅周辺にある商店街はスカイツリーと共存することで発展してきました。
おしなり商店街では毎年サマーセールとクリスマスセールを実施しており、加盟店で買い物をするとスカイツリーの入場券やその他商品が当たる抽選会を行っています。このような取組を通じて、地元住民だけでなく観光客にも商店街を利用してもらう仕組みを整えました。
スカイツリーの撮影スポットとして有名な京成橋に近い押上商店街では、休日になると観光客がやってきます。
押上(スカイツリー前)駅エリアには東京スカイツリーの開業以降、複数のアミューズメント施設がオープンしました。
【押上駅エリアにある観光スポット】
・東京スカイツリー
・東京ソラマチ
・すみだ水族館
・コニカミノルタプラネタリウム天空
・鉄道高架下複合商業施設 東京ミズマチ
商業施設以外にもお出かけスポットが多く、「押上第一児童遊園」・「小梅児童遊園」など家族みんなで楽しめる場所が豊富なため、休日は訪日観光客だけでなく、近隣のファミリー世帯も来訪が多いエリアです。。
押上(スカイツリー)駅エリア(押上・向島)の居住者は2023年11月時点で27,467人です。
(出典:墨田区世帯人口現況)
通勤・通学に便利な場所であるため、単身世帯の若年層やファミリー層などが住みやすいといえます。地域によっては年配層の居住者が多いところもあります。
【平日】
・東京駅、新宿駅、品川駅、上野駅、新橋駅方面へ押上(スカイツリー前)駅から通勤するビジネスパーソン
・押上(スカイツリー前)駅エリアの居住者
【休日】
・押上(スカイツリー前)駅エリアの居住者
・墨田区内近隣エリアの居住者
・墨田区周辺の居住者
・東京観光客
押上(スカイツリー前)駅エリアのSHOPCOUNTER編集部おすすめの出店スペースをご紹介します。
スマートロック付随の無人店舗システムが備わっており、1人でのイベント開催も可能。Wi-Fi完備で展示会や受注会、新作発表などアパレルや雑貨、アクセサリーのイベント会場や動画写真の撮影スペースとしても活用いただけます。
東京スカイツリーの開業をきっかけに押上駅エリアの再開発が行われ、現在では日本を代表する観光地となりました。古い街並みと新しい街並みが掛け合わされ、他の地域とは一味違う雰囲気を醸し出しています。
観光地と住宅街が共存する押上駅エリアで、商材や目的に合ったイベントスペースを探してみてはいかがでしょうか。お気に入りのスペースをSHOPCOUNTERで探してみてください。
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