公開日:2020年4月30日
更新日:2020年4月30日

こだわりの店舗は什器で仕上げる!什器を活用して内装を充実させよう

商品を置く棚やショーケース、接客時に使うカウンターなど、店舗の雰囲気を左右する什器。お客様が入りたくなるお店を作るためには、什器をうまく活用することが必要不可欠です。より良い空間を作るにはどういったことを押さえておけばよいのでしょうか? 什器選びのポイントやおすすめの什器レンタルサービスをご紹介します。

◆什器(じゅうき)って何?

什器とは、営業形態を問わずお客様が訪れる店舗で使われる機材全般のことです。具体的には以下のようなものが什器に当たります。

・カウンター
・レジ台
・棚
・陳列台
・ショーケース
・バスケット(買い物カゴ)ワゴン

上記に加えアパレルショップであればハンガーラックやマネキン、ミラー。飲食店なら冷蔵庫や調理器具なども使われるでしょう。

いずれにせよ、「店舗内を営業に適した状態にするために必要な物はすべて什器である」と考えておけば間違いありません。

◆内装を磨くなら什器にこだわろう!!

店内に配置する什器は内装のベースにもなります。POPなどによる装飾は、什器などを配置した後の話。内装を魅力的に仕上げたいなら、什器を蔑ろにするのはご法度です。ここでは、ワンランク上の内装を作るために気をつけるべきポイントをご説明します。

■商品の魅力を際立たせる什器を選ぼう

什器はあくまで商品を売るための機材です。そのため、什器を選ぶ際の基準は「商品を売るのに適しているか」になります。什器そのもののデザインが良くても、商品のディスプレイに適さないものや、店舗全体の雰囲気に合わないものであれば、適切な什器であるとは言えません。

例えば、什器が商品より目立ってしまうような場合は、別の什器を検討したほうがよいでしょう。什器の見た目を気にするあまり、お客様の目が商品に向かなくなるようでは本末転倒です。什器のデザインが商品のデザインを殺してしまうものもNG。「商品の魅力を際立たせる」という前提から外れてしまいます。

汎用性の面から考えても、あまりに凝ったデザインは使いづらいだけです。実際に店舗で商品をディスプレイした際のイメージを頭に浮かべながら、什器を選ぶよう心がけましょう。

■売りたい商品に注目が集まる配置・配色を意識する

特に売りたい商品がある場合には、その商品が他よりも目立つように什器の配置・配色を行ったほうがよいでしょう。

また、そういった注目を集める商品を入り口付近やフロアの四隅、レジ周辺などに配置することも大切です。こうすることで、お客様が自然とお店の中を回遊するための導線を作ることができるのです。

什器・商品を配置するポイントについて、さらに詳しい説明は以下のページでご紹介しています。

「売れる売り場」を作る4つの売り場づくりのポイント

■店舗のコンセプトやブランドイメージを構築する

先ほどご説明したように什器は単なる道具ではなく、店舗の雰囲気を左右する演出面での役割も持っています。そのため、什器を選ぶ際は「店舗のコンセプトや、ブランドのイメージに合っているか」という部分にも配慮すべきです。

例えば、シックなデザインが売りのファッションブランドであれば、落ち着いた雰囲気の什器で統一したほうがブランドイメージを伝えやすくなるはずです。また、高級感や親しみやすさも什器の選び方で表現できます。高級感が必要な場合は、革を基調とした什器や、重厚な色をベースとした色彩統一が有効です。逆に、親しみやすさを演出したいのであれば、カラフルな什器などを使い、あえて雑多な雰囲気を作ってもよいでしょう。

配置する什器の形や大きさ、色味や材質などで店舗の雰囲気は大きく変わります。店舗のコンセプトを代弁するような統一感のある什器を選択することで、ブランドイメージを的確に伝えられる内装を目指しましょう。

このように店舗の「見栄え」によってお客様に訴求する方法は、前述した什器・商品の配置を含め、「VMD(Visual Merchandising)」という名前で体系化されています。VMDについては以下のページでもご説明していますので、あわせてご参照ください。

VMDで売り上げは変わる!VMDの勝ち筋をご紹介

◆什器を購入するのは大変・・・そんな時に便利な什器レンタルサービス

店舗運営に不可欠な什器ですが、一式揃えるとなると少なくない金額が必要になります。商品を魅力的に見せるために品質の高い什器を揃えるとなれば、一つひとつも高額になってしまいがちです。

もちろん良い什器を揃えることは先行投資として大切ですが、あまり高価なものばかりを購入してしまうと店舗経営の負担になってしまうケースもあります。新古品や中古品の什器を選ぶことでコストを抑えることも可能ですが、それ以外の手段として、専門の業者から什器をレンタルするという選択肢も視野に入れておきたいところです。

什器レンタルは業者によって様々な特徴があります。うまく使い分けて活用しましょう。以下で代表的なサイトをいくつかご紹介しますので、最適な業者選びの参考にしてください。

■什器のレンタルが可能なサイトのご紹介

① マネキンにこだわりたいなら 七彩

七彩は多種多様なマネキンを扱っています。アパレルショップに必須と言えるマネキンですが、七彩であればメンズ、レディース、キッズだけでなく、体形や顔つきの種類も豊富です。

②重厚系~ライト系まで 大洋工芸

ディスプレイ什器、演出器具などの空間演出を手掛ける大洋工芸の什器レンタルサービスです。使いやすいベーシックな什器からブランドイメージの演出に役立つ小物まで幅広く対応しています。

③重厚感・高級感なら YAMAGEN

商業施設、文化施設の企画演出、店舗の設計施工などを行っているYAMAGENの什器レンタルサービスです。オリジナル什器の製作も行っているYAMAGENの什器は、高品質で重厚な雰囲気が特徴です。

④バラエティに富んだオリジナル什器 什器.com

アンティーク調の什器を豊富に取り扱っているのが什器.comの特徴です。味のある木素材を使ったアンティーク・テーブルやミラー、ラックなどが空間を演出してくれます。また、2,300通り以上の組み合わせパターンがあるトルソーも売りの一つで、シーンに合わせたアイテムを選ぶことが可能です。

⑤シンプルなものからアンティーク調まで NAIGAI

こちらもアンティーク調の什器を扱っている什器レンタルサービスです。可愛いアンティーク調のテーブルや椅子だけでなく、汎用性の高いシンプルなデザインの什器も揃っており、ニーズによって使い分けることができます。

⑥低価格が魅力的 展示会オールレンタル

展示会オールレンタルは低価格で什器の種類も豊富なレンタルサービスです。大抵のものはここで揃えることができますので、「とにかく安く什器を揃えたい」という場合に重宝するでしょう。

⑦法人向けオフィス什器レンタル カリルネ

カリルネはオフィス什器を扱っているB to Bに特化したレンタルサービスです。デスクや椅子だけでなく、ロッカーやプロジェクターといったオフィスに必要な什器を借りることができます。

⑧シンプルなデザインを探しているなら デコルゼ

デコルゼはハイエンドマネキンを中心としたデザイン性の高い什器のレンタルを行っています。マネキン以外の什器はシンプルでスッキリとした印象のものが多め。スタイリッシュな空間演出におすすめです。

◆什器を活用して魅力的な店舗を作ろう

店舗運営で欠かすことのできない什器。その一つひとつの選び方で、店舗の雰囲気は良いほうへも悪いほうへもガラリと変わります。それだけに、しっかりと扱い方を知っておくことは重要なことです。什器を上手く活用して、お客様の通いたくなる魅力的な店舗を作りましょう。