SHOPCOUNTER MAGAZINE

2016年3月14日

【保存版】ポップアップストアのための集客スケジュール

ポップアップストアの出店が決まった後に頭を悩ませるのが”どうやって集客しよう?”ということ。 集客のためにあれもこれもやった方がいいのはわかっているけれど、出店準備に力を注いでいるうちに集客施策まで手が回らなかった、ということも多いのではないでしょうか。

ポップアップストアの出店が決まった後に頭を悩ませるのが「どうやって集客しよう?」ということ。
集客のためにあれもこれもやった方がいいのはわかっているけれど、出店準備に力を注いでいるうちに集客施策まで手が回らなかった、ということも多いのではないでしょうか。

そこで今回はポップアップストアの出店日から逆算して「この時期にやること」のスケジュールをまとめました。
すべてに手を出すのではなく、それぞれの時期に必要な施策をうつことで効果的にお客様の来店を促しましょう!

1ヶ月以上前:新規のお客様を取り込もう!

ポップアップストアの場所・企画が固まるのがおおよそ1ヶ月前というのが主流ですが、ここで告知をがんばっても当日を迎える頃にはほとんど忘れ去られてしまいます。

この時期に集客で注力したいのは自分のお客様よりも「開催場所やその街に訪れるお客様」。
企画と場所が決定したらすぐにポスターやフライヤーを作り、開催場所の近くにあるカフェやショップに置いてもらいましょう。

「カフェやショップに訪れているお客様は定期的にそのエリアに訪れている可能性が高い」ため、1ヶ月くらい前からアプローチできれば次にそのエリアに訪れたときに立ち寄ってもらえる可能性が高まります。

特にカフェや美容室の一角でポップアップストアを開く場合はそのスペースで必ず行いたい施策です。
ポスターやフライヤーはもちろん、カフェや美容室のSNSアカウントでも告知してもらえないかお願いしてみましょう。

カフェや美容室は頻繁に訪れる性質のものではありませんので、1ヶ月以上前に告知してもらって「ちょうど自分が行く時期に開催されるなら見てみようかな」と思っていただければ十分です。

告知をお願いする際、画像や文面は自分で用意するなどスペース側に負担がかからないよう気をつけましょう。

3週間〜2週間前:”興味あり”のお客様を集めよう!

開催まで1ヶ月を切ったら、お客様のスケジュール帳に予定をいれてもらうことを目指しましょう。

まずは直接アプローチできる顧客に手紙やメールでお知らせを送ります。
その際

  • 「どんな目玉商品(新作、特売など)があるのか」
  • 「どんな顧客向けのおまけ・割引があるのか」

を記載して行ってみようかな、と思わせることが重要です。

ある程度高額なものを扱っていたり直接アプローチできる顧客が大勢いるのであれば、オープン前夜に顧客だけを呼ぶイベントを開催してもよいでしょう。

ただ「来てください」というだけで来てくれるお客様は稀です。
「顧客は”特別感”で来店してもらう」という意識を持ちましょう。

またこの時期にやりたいのは「Facebookのイベントページを立てる」こと。
Facebookのイベントページには「参加する」「参加しない」と別に「興味あり」というステータスがあり、「興味あり」にしている人にはイベントページへの投稿が優先的に届くようになっています。

Faebookページとは別にイベントページを立てる意義は、イベントの告知や取り扱い商品紹介の投稿を「興味のある人にだけ届けることができる」という点です。

遠方に住んでいたり予定があって参加できなかったり、そもそもブランドのファンでもそのイベントには興味がない、という人もたくさんいます。
その人たちにも頻繁にイベントの情報を届けているとせっかくの情報が「ノイズ」になってしまい、いいねを外すなどFacebookページ自体から離れてしまうこともあります。

イベントページであれば興味がない人は「参加しない」のステータスにしてしまえばその後情報はタイムラインに流れてきませんので、興味がある人にだけ情報を流すことができます。

イベントページを作成して参加してくれそうな人たちを招待したら、2、3日に1回準備の進捗や取り扱い商品について投稿して「”興味あり”の気持ちを”参加”にもっていく」ように工夫しましょう。

1週間〜2日前:”今週末なにしよう?”という人へイベント情報を届ける!

イベントまで2週間を切ったら”今週(来週)末なにしようかな〜”“何か面白いことないかな〜”と考えている人向けに情報を届けることを意識しましょう。

この時期にまずやりたいのは「プレスリリース配信」。
無料のリリース配信サイトやとりあげてくれそうなメディアへ直接メールを送るなど、お金をかけずに配信する方法はたくさんあります。

イベント情報は開催の1週間前前後が最も鮮度が高いと評価されやすいため、開催の2週間前ごろから記事作成と配信先リストの作成を行い、10日前ごろに一斉に沛新できればちょうど開催の1週間前ごろに掲載される確率が高まります。

プレスリリースの作り方は下記もあわせてご覧ください。

»集客のキホン vol.3 お客様を呼び込むプレスリリースの作り方

また「FBページで改めてイベントの宣伝を投稿」しましょう。
その際「詳細はこちらもご覧ください」といったかたちでイベントページへ誘導できれば、これまでの準備の様子や取り扱い商品を見てもらうことができるので興味を引きやすくなります。
FBページでのイベントに関する投稿は1週間に1回程度を目安にするとノイズになりすぎずに情報発信ができます。

この時期から「InstagramやTwitterの投稿も力をいれる」と効果が高まります。
特にTwitterはリアルタイム色が強いので、あまり早くから力をいれる必要はありません。

Instagramはハッシュタグで検索されることが多いので、「地名(#渋谷、#表参道など)」や「アイテム名(#イヤリング、#食器など)」を入れて投稿するとそのハッシュタグに興味・関心が高い人に見つけてもらえる確率が高まります。

Instagramの活用法は下記もあわせてご覧ください。

»ポップアップストア集客のためのInstagram活用法

前日:「来たいな」と思っている人へ”ワクワクのダメ押し”を!

告知をする上で、人は自分が思っているよりもあなたのイベントに興味がないという意識をもつことが重要です。
「行きたいとは思っていたけれど気づいたら会期が終わっていた」というのは誰でも経験があるのではないでしょうか。

だからこそ開催前日は「なんとなく来たいなと思っていた人」を思わず行きたい!と思わせるような仕掛けが重要です。

すべてのSNSを総動員して、オープンに向けた最後の告知を行いましょう。
「準備が完了した店内の写真」や「作りたての看板」の写真などの裏側を感じさせる写真は反響を得やすいコンテンツです。

それ以外にも出店に向けた意気込みや周りへの感謝といった「”想い”を綴る」のもおすすめです。
商品のよさはもちろんのこと、「その裏側にあるストーリーを表に出す」ことでより興味をひくことができるでしょう。

前日は出店準備も佳境を迎えて忙しさのピークを迎える日ではありますが、この一押しがあるのとないのとでは集客に大きな差が出てきますので、事前にある程度文章を作っておくなどして必ず投稿するようにしましょう。

当日:盛り上がりの演出で”フラッと入店”を呼び込む!

集客は当日を迎えたら終わりではありません。
当日も「オープン直後」・ひと段落した「15時ごろ」、1日目の閉店時間となる「18時〜20時ごろ」の3回を目安に投稿しましょう。

特に週末の3日間、1週間など何日間か出店が続く場合は1日目の様子を見てから行こうと考える人も多くいますので、「1日目の盛り上がりを最大限演出する」ことは重要です。

当日にメインで利用したいのはTwitter。
リアルタイムだからこそ会場の様子が伝わりやすく、「面白そうだからいってみようかな」というきっかけをつくることができます。

また来店してくださったお客様の力も存分に借りましょう。

最近「フォトプロップス」という写真撮影のための小道具が流行っていますが、そういった小物や撮影用のブースを作ることでInstagramをはじめとするSNSヘ投稿してもらうきっかけ作りになります。
その際イベント名やブランド名でハッシュタグを用意しておくと後からまとめて振り返る時に便利です。
(イベント名、ブランド名×日付など)

そういったハッシュタグやブランド名、イベント名で検索をかけて、「Twitterで投稿をRT」することでよりイベントの盛り上がりを伝えることができます。
日中手が空いた時にこまめにチェックしてみるとよいでしょう。

またTwitter・Instagraでハッシュタグ検索をして「埋め込み」機能を使ってブログにまとめれば「こんなにたくさんのお客様がきてくれました!」というアピールにつながり、翌日以降の集客に有効です。
※その際、写真の著作権に抵触しないためにも写真を保存してアップロードするのではなく「埋め込み」機能を使う点に注意が必要です。

どんなに素敵なポップアップストアを企画しても、まずはお客様に来てもらわなければ意味がありません。
今回お伝えした集客スケジュールをベースに、自分たちのブランドにあった集客スケジュールを立てて実行していきましょう!