公開日:2015年11月25日
更新日:2023年11月29日

ギフトラッピングのキホン

クリスマスや年末、卒業や入学シーズンなど、プレゼント・ギフト用ラッピングの需要は一年を通じて続きます。そこでこの記事では、「プレゼント用に包装してほしい」というお客様に応えるため、ギフトラッピングを準備する際のポイントをまとめました。

クリスマスやバレンタイン、母の日、敬老の日など毎月のように発生するイベントでのギフト。

そういった特定のシーズンでは、お客様からのギフトラッピングのご要望が増えがちです。

また、誕生日や結婚祝いなど、時期を問わず訪れるギフト需要もあるため、ギフトシーズン以外でも気は抜けません。

今回は、お客様からギフトラッピングのご要望があった際でも慌てないための、ギフトラッピングのキホンについてお伝えします!

ギフトの用途を確認する

お客様からギフトラッピングを頼まれた際に一番はじめに確認するのは、どのような用途でプレゼントされるのかという点です。

通常のプレゼント用途であれば大きな問題はありませんが、冠婚葬祭に関わる用途であった場合、細かいマナーやしきたりがあります。

そのため、冠婚葬祭に関わるものなど対応が難しいケースの場合には、その旨をお客様にお伝えし、丁寧にお断りするようにしましょう。

なおその場合、近くに大きな百貨店があれば、有料でギフトラッピングをしてくれるサービスがあることも多いため、事前に調べた上でそちらを案内するのも手段の一つです。

商品サイズに合わせた3種類のラッピング用品を用意する

店舗での取り扱い商品の大きさがバラバラというところも多いかと思いますが、包装用品は下記の3種類のサイズを参考に用意しておくと便利です。

  • 小:最小アイテムをひとつ入れても大きすぎないもの
  • 中:平均的なアイテムをふたついれてぴったりのもの
  • 大:最大アイテムがひとつ以上はいるもの

また、同時にペーパークッションを用意しておくと
包装用品が大きかった場合でもある程度調整がきくので便利です。

商品特性によって箱タイプ・袋タイプどちらでも問題ありませんが、箱は包装紙でのラッピングが必要となるため袋タイプの方が気軽に利用可能です。

困ったときのための救世主 “シール”

ポップアップストアの出店の場合やラッピング用品まで手が回らない!という場合でも、簡単なシールだけを用意しておくと、いざというときに便利です。

ショップオリジナルのシールをそのまま使用してもいいですし、リボンテープをくるっと合わせてホッチキスで止め、その上からシールを貼ることでオリジナルのリボンシールを作るのもおすすめです。

商品自体のラッピングは特にしなくても、ショップ袋にリボンシールを貼るだけで一気にギフトの雰囲気を出すことができます。

まとめ

忘れたころにやってくる「ギフト用にお願いします」の一言。

出店準備に追われて後回しにしがちなラッピングですが、贈る人(購入者)ともらう人双方に良いイメージを持っていただけるのも、ギフトラッピングのメリットの一つです。

ギフトラッピングをきっかけに、ブランドのファンを増やしていきましょう!


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