展示会でブランドや商品の魅力を伝えるには、展示会のコンセプトを明確にし、ブランドの世界観を伝えることが重要です。そこで、この記事では展示会のコンセプトを固めるために必要な3つのステップをご紹介します。
アパレルブランドを中心に、年2回開催する展示会。
ブランドや商品の魅力を正しく伝えるには、展示会のコンセプトを明確にし、ブランドの世界観を来場者に正しく伝えることが重要です。
そこで、この記事では展示会のコンセプトを固めるために必要な3つのステップをご紹介します。
自社の展示会コンセプトを考える前に、まず手をつけたいのが他社事例のリサーチです。
他社の良い点や悪い点を客観的に見ることで、自分たちのコンセプトを固めやすくなります。
実際に他社の展示会に足を運んだり、SNSで展示会の様子をチェックするなどして、全体の雰囲気を掴みましょう。
その際に感じたことを、開催場所や什器・商品点数・DM・ノベルティなど、項目ごとに分けて記録したり写真に撮っておいたりすると、後から見返しやすくなります。
次に重要なのは、写真やイラストなどを使って、ビジュアルイメージを共有することです。
一言で「かわいい」と言っても、ガーリー、ファンシー、レトロヴィンテージなど、微妙なニュアンスの違いがあります。
社内でビジュアルイメージを共有しておくことで、こうしたイメージの食い違いを防ぐことができます。
1.でリサーチした他社事例の写真はもちろん、雑誌や写真集、Pinterest、Instagramなどのツールを駆使して、イメージに近いビジュアルを集めましょう。
【参考】
・アイデアの宝庫・Pinterestを有効活用するためのポイントまとめ
・投稿だけじゃもったいない!ブランドを育てる Instagram活用法
写真やイラストなどのビジュアルを使ってイメージが固まった後は、必ずコンセプトを言語化しておきましょう。
展示会のコンセプトは、場所選びやDMのデザイン、什器の雰囲気にいたるまで影響を及ぼします。
一言で伝わるテーマを設定しておくことで、展示会全体の雰囲気を統一することができます。
また、コンセプトに加えて目的や予算などの情報を整理しておくためにも、事前に企画書を作成しておきましょう。
【参考】
展示会では通常のショップと異なり、商品の魅力や世界観が伝わる見せ方が重要になります。
ただ商品を並べるのではなく、コレクションのテーマに沿ったコンセプトをもとに並べることで、商品をより魅力的に見せることができます。
また、展示会全体のイメージを統一するためには明確なコンセプトの設定が大切です。
今回ご紹介したようなステップを踏んだコンセプトの設定を行い、より具体的で明確なコンセプトを設定しし、魅力的な展示会を開催しましょう。
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